「玉舐め」の「玉」は、男性の睾丸(こうがん)のこと。平たく言えば、金玉=キンタマです。
つまり、タマ舐めとは男性の金玉や玉袋など「タマタマ周辺全部」を舌で刺激するプレイを指します。
「玉舐め」はマニアックで特殊なプレイだと思ってしまうかもしれませんが、実はフェラチオや全身リップとあわせて行えば効果的に快感を与えることができるんですよ。
今回は「玉舐め」やり方をレクチャーしていきます。
玉舐めの基本
玉舐めでは、主に下記のような部位を舐めます。
男性器の金玉周辺の名称
【玉袋】玉を包んでいる袋状の皮。別名:陰嚢(いんのう)。
【袋の筋】玉袋にある皺が寄っているところ。舌で伸ばすようにペロペロ。
【竿の付け根】ペニスと玉袋の境目周辺。
金玉は大事な働きをしている器官であるとともに、あらゆる神経が集中している敏感な場所です。
そのため、金玉が性感帯という男性は少なくありません。
それに「玉を舐める姿がエロい」という理由で、実は玉舐めをして欲しいと思っている男の人って意外と多いんです。
でも、普段「玉舐めしてくれ」とリクエストしてくる男の人ってあまりいないから、玉舐めのやり方を知らないという女の子も結構いるんですよね。
う~ん、もったいない。だからこそ、他の女の子に差をつけるためにも玉舐めのやり方はぜひマスターしておくべきです(断言)!
金玉への愛撫は特別な奉仕。男性の潜在的な性的欲求を満たすのにぴったりの方法なんです。
今まで玉舐めの経験が少なかった貴女、フェラのついでにちょっと玉も舐めてあげるだけで好感度爆アゲですよ。
男性をメロメロにしたいなら、玉舐めのやり方を覚えておきましょう!
〇玉 あるある!|恋愛スクール
金玉の構造を理解しておこう
玉舐めについて学ぶ前に、まずは金玉の構造から理解しておくことが大切です。
金玉は竿(ペニス。男性器の棒状の部分)と同じく、男の人の象徴的な部位。
下記のように色々な呼び方があります。
金玉睾丸(こうがん)
陰嚢(いんのう)玉袋
たまたまふぐり
本記事では、「金玉=キンタマ」という呼称で統一することにします(^▽^;)
男性の身体の構造
正確には、金玉は睾丸の俗称。睾丸は哺乳類の精巣です。
精巣は陰嚢の中に左右ひとつずつあり、精子や男性ホルモンをつくるという重要な機能を担っています。
最近では精力アップのために「睾丸マッサージ」をする男性も増えてい。るようです。
ところで、金玉は男性の急所と言われていて、格闘技の試合でも金的(=睾丸への攻撃)は禁止されています。
そんな大事なものがなぜ股間でぶらぶらしているのかというと、それは温度調節のためなんですね。
精子は暑さにとても弱く、体内は精子を貯蔵する環境としては高温すぎて適していません。(睾丸は35℃程度に保つのが理想なのだとか)。
玉袋の表面には皺があって、寒暖の変化によって収縮したりゆるんだりします。つまり、玉袋は一種のラジエーターの役割を果たしているんです。
ちなみに、睾丸は35℃程度に保つのが理想とされているそうですよ。
注意! 玉舐めが苦手な男性もいます
金玉は男性にとって性感帯である、と先ほど述べました。
でも、中には「金玉を舐められても全然気持ち良くない」という男性もいるので気を付けてください。
金玉はとてもデリケートな部位。それだけに「金玉を触られるのは快感どころか恐怖」という男性もいるほどです。
金玉は骨や筋肉に守られているわけではないのでダメージを受けやすく、少しの衝撃でも激痛を伴います。
そんな弱点を女の子に弄ばれるのですから、抵抗感を覚えるのも当然と言えば当然ですよね。
玉舐めのやり方には細心の注意が必要
まず何より、金玉はプニプニした感触でついつい弄んでしまいがちですが乱暴に扱ったり力任せに弄り回してはいけません。
(こういった過激な行為が気持ち良いと感じる男性は一握り。よほどのドMです)。
特に、金玉を触られることに不安を覚える男性には玉舐めを無理強いしない方がいいでしょう。
そのような男性には、玉舐めを行う前に
「たまたま舐めてみてもいいかな…?」
と恥じらいながら聞いてみることをおすすめします。
いきなりおっ始めると男性によってはドン引きしてしまう可能性がありますが、このように一度予防線を張っておけば安心です。
これは「あなたの全身(全部)に興味があるんだよ」というアピールになるので、玉舐めが苦手な男性にも立派な愛情表現になりますよ。
玉舐めのやり方(基礎編)
ここからは、具体的な玉舐めのやり方を説明していきます。
玉舐めの事前準備:玉袋を軽く撫でる
先にも述べた通り、金玉はとってもデリケートなので優しく扱ってあげることが前提条件です。
基本的に、玉舐めはフェラチオや全身リップと合わせ技でよく使われるテクニックです。
フェラチオから玉舐めに移るときは、舐める前にさりげなく指で玉を軽く撫でましょう。
玉周辺は男性の体でも特に敏感な部位。いきなり舐めたり唇で挟んだりすると、刺激が強すぎて気持ちよさより痛みを感じる人が多いので要注意です。
玉舐めを始める前に指で優しくタッチしてあげると「これから刺激しますよ」という合図になります。
お客様をびっくりさせることがないように、玉舐めをする前には必ず指でタッチするように心がけてください。
玉舐めの導入部:唾液をたっぷり使って舐める
玉舐めのやり方は、基本的にフェラチオの舐め方と同じです。
フェラのやり方を復習したい方はこちら
玉舐めをするときは、まず「玉」と「玉袋」に重点的に舌を這わせてじっくり刺激していきます。
スピードにこだわらず、唾液をたっぷり使って相手を焦らしながら舐めましょう。
このとき、舌の動かし方は下記の要領を意識するようにします。
- 舌先を小刻みに動かす
- 舌全体を使って這うように舐めあげる
- 唇で優しく吸う(強く吸引しすぎないように)
玉袋越しに、玉を舌で軽く押したり、転がしたりすると快感が増すようです。また、玉袋は舐める以外にも「はむっ」と軽く唇で挟んだり、ちゅぱちゅぱと音を立てて吸ったりしても喜ばれます。
舌を動かすときに、上下だけでなくジグザグに舐めてみたり優しく舌先でツンツンとつついてみるのも有効です。
「予想できない動き」というのは快感を与える上でとても大事なことです。
「こうやったら気持ち良いかな?」という舐め方を自分なりに研究してみるのも良いかもしれませんね。
玉舐めのやり方(実践編)
金玉には感じやすいウイークポイント(弱点)があります。玉舐めをするときは、そこの部分を効果的に舐めるのがコツ。
そんな金玉および玉袋の【感じるポイント】をレクチャーします。
感じるポイント①竿と金玉の付け根部分を舐める
竿部分と金玉の境目(付け根)は、とても敏感な部分。
金玉自体の付け根も感じるポイントなので、あわせて舐めてあげるとより効果的です。
感じるポイント②金玉の裏筋部分もペロペロ
男性器の裏側にある亀頭と包皮を繋ぐ部分を「裏筋」と言いますが、金玉にも裏筋と呼ばれる部分があります。
観察してみれば、金玉の中央に縫い目のような線があるのがわかります。これが金玉の裏筋に相当します。
ここも多くの男性が非常に気持ち良いと感じる部分です。
玉と玉袋を一通り刺激したら、徐々に「竿の付け根」「玉袋の真ん中にある筋」を舐めていきましょう。
竿の付け根(竿と玉袋の連結部分)は、意外と皮膚がしっかりしている部位です。キスをするように吸い付いたり、甘噛みしたりと多少刺激を強くしたほうが感じてもらえます。
裏筋は皺に沿って舌を這わせると効果抜群。一番下から付け根まで、ツツゥ~ッと一直線に舐めてあげるのも喜ばれますよ。
ラストスパートでは「玉」「玉袋」「竿の付け根」「筋」すべてをランダムに刺激しましょう。
気持ち良いと感じるポイントは人それぞれなので、金玉全体を舌や唇で愛撫しながら相手の性感帯を探ってみてください。
玉舐め+手コキの同時攻撃も効果テキメン
また、玉舐めしながら同時に手コキをしてあげるのがオススメです。
金玉が性感帯ではない男性でも、手コキなら確実に性的興奮は高まります。
竿と金玉の同時攻撃は王道の責め方です。
手コキのやり方はこちらをチェックしてね!
体位で極める玉舐めのテクニック
体位にもこだわれば、玉舐めをさらに極めることができます。
体勢によって舌が当たる範囲や角度が変わってきますし、羞恥心を煽るような格好なら心理的にも快感を与えられるからです。
これはフェラチオの際にも応用できるので、男性側が乗り気ならぜひ色々な体勢になってもらいましょう。
どんな時も共通して、相手の目を見ながら玉舐めしてあげるとエロさもUPして効果絶大です。
仁王立ち
男性が立った状態で、女の子を見下ろす形の体位です。
オーソドックスながら、男性は優越感や支配欲を存分に満たすことができます。
女の子は自然と上目遣いになるので、エッチな気分をより盛り上げてくれる体勢です。
仰向け
こちらもスタンダードな体位です。
男性はリラックスした形で玉舐めされるので、じっくり快楽を味わえます。
シックスナインや素股など他のプレイにも移行しやすく、比較的女の子にも楽な体勢です。
ちんぐり返し
ちんぐり返しとは、男性が足を大きく開脚して後転するような体勢のことです。
(女の子なら『まんぐり返し』になります)。
仰向けの時よりも局部があらわになります。
女の子のような体勢で玉舐めされることで、恥ずかしさで興奮する男性も少なくありません。
男性側が自ら足を抱えるなどの協力が必要になります。
バック
金玉の裏側や肛門まで丸見えになってしまう体位です。
立った状態でも四つん這いでも、後ろから責められるのは性別問わず弱い人が多いのです。
金玉とあわせてアナル舐めをする時には、この体勢かちんぐり返しが適しています。
まとめ
実は密かなファンが多い【玉舐め】。
この記事で、普段はおざなりになりがちな金玉への印象が少しでも変わったら幸いです。
玉舐めのテクニックを知っておけば、フェラチオを極めるのにも役立ちます。
玉舐めはやって損はないプレイなので、ぜひ挑戦してみてくださいね。