SMクラブと言うと、女王様がムチやロウソクを使ってMの男性を責めるというイメージがあると思います。
しかしそれはプレイの一部でしかありません。
それでは実際にどんなことをするのでしょうか?
今回はそんなSMクラブの仕事内容について解説します。
SMとは
SM(エスエム)とは、サディズム(Sadism)とマゾヒズム(Masochism)の2つの頭文字を合わせたものです。
サディズム
(Sadism) |
加虐性欲(人を責めることで性的快感を得ること)。
Sの性癖のあったフランスの作家マルキ・ド・サド侯爵の名前が由来。 |
マゾヒズム
(Masochism) |
被虐性欲(人に責められることで性的快感を得ること)。
Mの性癖のあったオーストリアの作家ザッヘル・マゾッホの名前が由来。 |
ちなみに、「SはサービスのS、Mは満足のM」という言い方もされます。
SにはただMの人を痛めつけるだけではなく、気持ちよくなれるような技術や気遣いが必要になります。
実はSの方が相手に気遣いができる人が多いのです。
SMクラブの仕事内容
SMクラブの仕事内容は、通常のヘルスでのプレイにSMクラブ特有のプレイを加えたものです。
また、下記のような特色があります。
SコースとMコースがある
SMクラブのコースには、SコースとMコースがあります。
Sコースは、お客様がS、女の子がM嬢になります。
Mコースは、お客様がM、女の子がS女王様になります。
店によっては、Sコースだけの専門店、Mコースだけの専門店もあります。
最初はM嬢から
SMクラブというと女性がS女王様になるというイメージがあると思いますが、実際はM嬢の方が多いです。
また、最初はM嬢として研修を受けるのが一般的です。
S女王様になるには知識と経験が必要なので最初からすぐにはできません。
例えば、ムチを使うのにも打ち方や体の場所によって気持ちいいか痛いだけかが変わってくるので、その技術の習得や、どうされると気持ちいいのかということを知ることが必要になります。
研修やM嬢としての実技を通じて知識と経験を積み、Mのお客様の気持ちを理解した上でS女王様になれるのです。
ソフトSMの店が増えている
最近は、ソフトSMの店が増えています。
やはりハードなSMプレイを好むのは一部のマニアな人に限られてしまうので、SMに少しだけ興味のあるような一般的な人でも入りやすいように、ソフトSMが主流になっています。
必要な用語、道具の使い方、技術などは研修で教えてもらえますので、SM未経験でも仕事をすることができます。
SMクラブのプレイメニュー
フェラチオや素股など通常のヘルスにあるプレイ以外にSMクラブ特有の代表的なプレイには下記のようなものがあります。
目隠し・手錠・手枷・足枷・首輪
目隠し・手錠・手枷(てかせ)・足枷・首輪などの拘束具を使って、視覚や手足の自由を奪うプレイです。
これにより支配されている意識が高まります。
縄(緊縛、縛り)
縄(ロープ)を使って両手両足や体全体を縛(しば)って体の自由を奪うプレイです。
「亀甲縛り」という縛り方が有名ですが、他にも色々な縛り方があります。
M字開脚させるように縛ったり、縛り上げた状態で宙吊りにしたり、手足だけでなく男性器を縛ったりもします。
縄で縛るのには、ゆる過ぎて外れないようにしたり、きつ過ぎて痛くしたり、血の流れを止めたり、跡が残ったりしないようにする技術が必要です。
言葉責め
相手を辱(はずかし)めるような内容のことを言って興奮させるプレイです。
例えば下記のようなことを言います。
- 「お前は淫乱だな」
- 「奴隷が主人に逆らうのかい?」
- 「恥ずかしい部分が丸見えだよ」
- 「まだイくんじゃないよ」
時にはきつく叱ったり、時には優しく褒めたりするなどの緩急も必要ですし、相手の様子を見て臨機応変な対応をする必要がありますので、色々なパターンや言葉遣いを習得する必要があります。
鞭(ムチ)
鞭でMの人を打ち、痛みを与えるプレイです。
鞭には、乗馬鞭、バラ鞭、一本鞭など色々な種類があります。
よく使われているのは、先端が何本にも分かれているバラ鞭です。
当たった時に大きな音がするのですが、実際は打撃面が分散されるので一本鞭に比べて痛みも少なく、ミミズ腫れにもなりにくい鞭です。
ロウソク
火の付いたロウソクからロウをMの人に垂らし、熱くさせるプレイです。
通常は、融点が50~60度の低温ロウソクという火傷の危険が低い特殊なロウソクを使用します。
それでも熱いのは確かなので、高い所から垂らして落ちるまでに冷めるようにしたり、1つの所に集中的に垂らすことでロウを固まらせて肌をコーティングして熱さを和らげたりという工夫が必要になります。
また、後始末が大変なことや、火を使用することから、プレイ可能な店やホテルは限られます。
ホテルで使用する場合は専用のマットを敷いてからプレイするなどします。
スパンキング
手の平や器具(スパンキングラケットなど)でお尻を叩くプレイです。
悪いことをしてお仕置きされているような気分にさせます。
ハイヒール責め
Mのお客様を寝かせて、顔・胸・腹・足・男性器などをハイヒールのかかとの尖った部分で刺激するプレイです。
聖水・黄金
聖水(小便)、黄金(大便)を顔や体にかけたり、飲食させたりするプレイです。
出す側は、うまく出せるように体調管理をしたり、食事に気を使ったりすることもあります。
浣腸
浣腸とは、肛門内にお湯などを注入して排便させるプレイです。
これにより、浣腸や排便行為自体を恥ずかしがったり、排便を我慢したりすることを楽しみます。
ペニスバンド
ペニスバンドとは、ディルド(バイブのような男性器の形をした器具)をバンドで腰に固定できるようにしてある道具で、女性がこれを装着して男性客にAF(アナルファック)をします。
オプション
上記以外にも、店によってコスプレ、おむつプレイ、その他のSM道具を使ったプレイなど色々あります。
プレイ内容は、基本的に女の子ができる範囲で選べますので、強要されることはありません。
ただ、出来るプレイの数が多いほど稼ぎやすくなります。
プレイの終了
通常は、男性が射精したら終了です。
Mコースの場合は、男性が痛めつけられながら自分でオナニーして射精することが多くなります。
中には射精しなくても満足して終了するという人もいるので、S女王様としては性的なサービスは何もしなくていいという場合もあります。
SMクラブで働くメリット
SMクラブで働くメリットには下記のようなものがあります。
単価が高い
特殊な仕事で高度な技術も要求されるので、通常のヘルスに比べて単価が高く設定されています。
通常のヘルスより来るお客様は少ない可能性もありますが、少ない本数でも稼ぐことができます。
固定客が多い
料金が高いSMクラブに来るお客様は高収入で紳士的な人が多い傾向があります。
また、特殊なサービスなので固定客が多く、相性が合えばリピートしてもらえる可能性も高くなります。
高収入な固定客に指名してもらえれば、それだけ多く稼ぐことができます。
中には、フリーのS女王様として活動している人もいるくらいです。
性癖が生かせる
元々SやMの性癖がある女性にとっては、それをそのまま仕事に生かせます。
また、官能小説などが好きなら言葉遣いのバリエーションも習得できます。
好きなことをそのまますればいいので、ストレスなく働けます。
長く働ける
技術を習得すれば、それに魅かれてお客様は来るので、年齢が上がっても働けます。
中には、40代、50代のS女王様もいるくらいです。
SMクラブで働くデメリット
逆にデメリットには下記のようなものがあります。
体に跡が残る
M嬢の場合は、ひもで縛られたり、鞭で打たれたりした時に体に跡が残ってしまう場合があります。
体の痕を家族や知人に見られたら心配されたり、変な噂を立てられたりする可能性もあります。
向いてないと難しい
責めたり、責められたり、汚い物を見たりするのは、普通の人にとっては精神的に負担があります。
そういったことが好きな人でないと、なかなか仕事を続けるのは難しくなります。
SMクラブってどんな仕事内容なの? まとめ
このように、近寄りがたいイメージのあるSMクラブですが、最近はソフトSMも増えていて、出来るプレイも選べますので未経験でも始められますし、そういったプレイが好きで技術を習得すれば大きく稼ぐことができます。
また、ノーマルプレイにもSやMの要素を加えることで、お客様に喜ばれて稼ぎを増やすことができます。
まずは集客の多いシンデレラグループで試してみるのは一つの選択肢ですよ。
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