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セクキャバとはどんな業種? キャバクラや風俗とはどう違うの?

投稿日:2019年2月6日 更新日:

セクキャバってキャバクラや風俗とはどう違うの?

セクキャバは、「キャバクラ以上、風俗未満」と言われているお仕事です。

「キャバクラは大変そうだし風俗は抵抗があるからセクキャバで働こうかな」と考えている女の子もきっと多いと思います。

それでは、実際に普通のキャバクラや風俗とはどう違うのでしょうか?

今回は、そんなセクキャバについて解説しましょう。

セクキャバとは

セクキャバとは、「セクシーキャバクラ」の略で、その名の通り通常のキャバクラに性的要素を加えたものです。

具体的には、キスやボディタッチができるキャバクラということになります。

店内は、キャバクラのようにソファが並んでいて薄暗く、大きめの音量で音楽がかかっています。

席の間には、簡単な仕切りがあるお店もありますし、仕切りのないオープンスペースのお店もあります。

関東周辺では「セクキャバ」と呼ばれていることが多いのですが、それ以外の地域では、「お触りキャバクラ」「いちゃキャバ」「ツーショットキャバクラ」「お触りパブ」「おっぱいパブ」「おっパブ」「セクシーパブ」「ハッスルパブ」など色々な呼び方があります。

関西では、セクキャバのことを「おっぱぶ」と言います。

北海道では、セクキャバのことを「キャバクラ」と言い、通常のキャバクラは「ニュークラブ」と言います。

九州でも、セクキャバのことを「キャバクラ」と言い、通常のキャバクラは「ラウンジ」と言います。

セクキャバのサービス内容

セクキャバには、通常のキャバクラに加えて下記のようなサービスがあります。

基本サービス

セクキャバの基本サービスは、「キス」と「胸へのタッチ」です。

キスは、ディープキスまでOKなお店が多いようです。

胸へのタッチは、手で触ることまでOKなお店と舐めることまでOKなお店があります。

少し過激なお店では、下半身(女性器)へのタッチ、(膣への)指入れまでOKなこともあるようですが、多くのお店では禁止されています。

また、ピンサロと違って、フェラチオや手コキなどのヌキ行為(射精させる行為)はありません。

サービスタイム(ハッスルタイム、ダウンタイム)

店によっては、常にボディタッチがOKな所と限られた時間だけOKな所があります。

その限られた時間のことを「サービスタイム」「ハッスルタイム」などと呼んでいます。

照明を落とす(ダウンする)ことから「ダウンタイム」とも言います。

サービスタイムは、1時間や30分などに1回10分程度あり、スタッフのコールとともに照明が落とされ、大音量の音楽が店内に流れます。

そして女の子がお客様の膝の上に向かい合う形でまたがって胸を触らせたりします。

女の子の服装

女の子の服装は、脱ぎやすいような、あるいはお客様が中に手を入れやすいようなセクシードレスやセーラー服などのコスチュームが多いようです。

これはお店のコンセプトによって色々あります。

ただ通常は、お店が無料で貸し出してくれるので、女の子が自分で用意する必要はありません。

セクキャバの給料システム

セクキャバの給料システムは、「時給+歩合」で下記のようになっています。

時給

基本の給料は時給制で3,000~5,000円というのが相場です。

一般的にサービス内容が濃いお店ほど時給は高くなります。

また、女の子のスキルやレベルなどによって時給が上がります。

指名料

お客様から指名されれば指名料が基本給に追加されます。

ただ事務的にキスやボディタッチをさせるだけでなく、お客様が恋人気分を味わえるようにすると指名してもらえることが多くなります。

ドリンクバック

お客様に飲み物を注文してもらうとドリンクバックが追加されます。

ただ、多くのセクキャバでは、飲み放題・食べ放題(おつまみ程度)となっていて、ドリンクバックがあるのは一部の高級志向のお店だけのようです。

給料日

給料日は月払いが基本ですが、最近では日払いや週払いのお店も増えているようです。

セクキャバで働くメリット

セクキャバで働くメリットには下記のようなものがあります。

時給制

セクキャバは時給制なので、風俗のように完全な歩合制ではありません。

ですから出勤すれば確実にお給料がもらえます。

会話やお酒がメインではない

キャバクラの場合、指名される為にお客様に恋愛感情を抱かせるようなトークスキルも必要になります。

また、お客様に勧められたらお酒を断ることは難しくなります。

しかしセクキャバでは、ボディタッチが目当てのお客様が多いので、会話やお酒はメインではありません。

ですから会話やお酒が苦手な女の子でも比較的働きやすいお仕事です。

容姿に自信がなくても大丈夫

キャバクラの場合、容姿が重視されますし、ドレスやヘアメイクなどの費用も自分で負担する必要があります。

しかしセクキャバでは、ボディタッチがメインなので容姿はそれほど重要ではありません。

ですから、容姿に自信がなくても大丈夫ですし、ドレスやヘアメイクなどにお金をかける必要もありません。

営業メールをしなくていい

キャバクラの場合、指名してもらう為には、勤務時間外もお客様に営業メールなどをしなくてはなりません。

しかしセクキャバは、ボディタッチ目当てでお客様が来るので、営業メールをする必要もあまりありません。

セクキャバで働くデメリット

一方、セクキャバで働くデメリットには下記のようなものがあります。

衛生面が不安

通常のヘルスなどの風俗では、プレイ前に歯磨きをしたり、うがい薬(イソジンなど)でうがいをしたり、殺菌力の強いボディソープ(グリンスなど)で体を洗ったりします。

しかしセクキャバでは、歯磨き、うがい、シャワーなどはありませんので、衛生面で不安があります。

酔っているお客様が多い

お客様は、他の店でお酒を飲んで酔った勢いで来店することが多い傾向があります。

酔っていると気が大きくなって乱暴にされたり、許されているサービス以上のことをしようとしたりする可能性も高くなります。

そういったお客様をうまくかわさないといけません。

働ける時間が限られている

セクキャバは、法律上はキャバクラと同じで営業時間が夜0時(地域によっては1時)までに制限されています。

通常のセクキャバは夜19時くらいからの営業になりますので、働ける時間は長くても5時間程度になります。

また、お客様が多くなるのは夜遅い時間なので、稼ぎ時は3時間程度です。

その為、働く時間が選べませんし、長時間働いて稼ぐということがあまりできません。

胸への負担が多い

1回の出勤で何人ものお客様から何度も胸だけを触られますし、特に乳首周辺は集中的に触られたり、舐められたりします。

その為、乳首が痛くなったり、乳輪が肌荒れしたりすることがあります。

セクキャバってキャバクラや風俗とはどう違うの? まとめ

セクキャバはキャバクラより比較的楽に働ける

このようにセクキャバは、容姿に自信がなく会話やお酒が苦手でも、キスやボディタッチに抵抗がなければ、同程度の時給のキャバクラよりも比較的楽に働けます。

しかし、衛生面に不安があったり、酔っているお客様が多かったり、働く時間が選べなかったり、胸だけを集中的に触られて痛くなったりなどのデメリットもあります。

ですから、同じような内容の仕事なら、オナクラ、風俗エステ、ヘルスの方が、衛生面、客層、勤務時間、体への負担、稼ぎの面でも有利ですのでお勧めです。

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  • この記事を書いた人

大沢マイ(わたできコラム編集長)

シンデレラグループのキャスト・メールオペレーター・ライターを経て、現在は「シンデレラグループ風俗求人コラム」の編集長をしています。グループの事や風俗業界の事を中心に、皆さまのお役に立つコラムを発信していきます。2歳の娘を抱えるシングルマザーです。

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