最近は、デリヘル、ホテヘル、オナクラなどの派遣型風俗では、ラブホテルだけでなくレンタルルームが利用されることが多くなっています。
レンタルルームとはどのような施設でしょうか?またラブホテルとはどこが違うのでしょうか?
今回はそんなレンタルルームについて解説します。
レンタルルームの基本的知識
レンタルルームとは
レンタルルームとは、時間単位で貸し出される有料の個室のことです。
通常、利用者の多い大きな駅の近くや繁華街などに多くあります。
レンタルルームの利用目的
レンタルルームは、下記のような目的で利用されています。
- ラブホテル代わり
- ビジネスホテル代わり
- 終電を逃した時の始発までの休憩や睡眠の為
- 外出中のビジネスマンの空き時間中の仕事や休憩の為
- コスプレやスポーツなどのイベント時の着替えの為
- 汗をかいてシャワーだけ浴びる為
レンタルルームが増えている理由
レンタルルームは近年なぜ増えているのでしょうか。
長引く不況の影響やインターネットの普及で大きな事務所を必要としなくなった社会状況の変化により、便利な駅前でも築年数の古い雑居ビルにはなかなか入居者が集まらなくなった為、空き部屋を埋めたい不動産業者が賃料を安く設定します。そこにレンタルルームというビジネスがうまくはまる形で増えていったという訳です。
駅前の一等地などにコインパーキングが増えているのと同じ理由ですね。
そしてレンタルルームは料金が安く、普通の雑居ビルの中にあり人目を気にしなくていい為、ラブホテル代わりに利用されることが多くなりました。また、同じくらいの料金のカプセルホテルやネットカフェ(漫画喫茶)の個室よりもスペースが広くプライバシーも確保されるので利用が増えているのです。
レンタルルームとラブホテルの違い
それではレンタルルームとラブホテルでは何が違うのでしょうか?
利用時間
ラブホテルの場合、通常は2時間~という料金設定になりますが、レンタルルームは30分単位で設定されています。利用した時間分だけなので料金が安く抑えられます。
また、夜遅い時間の入室は、ラブホテルでは宿泊扱いになりますが、レンタルルームでは時間単位の利用も可能です。
若い人やお小遣いの少ないサラリーマンなどお金を節約したい人にとってはありがたいシステムですね。
利用料金
利用料金の相場は、ラブホテルは休憩2時間で4000円~5000円、宿泊で8000円~ですが、レンタルルームは、30分で1000円、宿泊で4000円~5000円程度です。
風俗店にとっては、ホテルよりレンタルルームを利用してもらい、その分少しでも長いコースにしてもらった方が得になります。
予約
レンタルルームは、利用する数時間前からWEBや電話で予約することが可能です。
希望する時間通りに部屋を確保しておけるので、待たされる心配がなく予定が立てやすくなります。
部屋の広さ
ラブホテルは、通常のビジネスホテルとほぼ同じなので10畳以上はありますが、レンタルルームは3~5畳程度になります。
確かにレンタルルームは、ラブホテルよりは狭いですが、プレイするだけと割り切れば充分な広さです。
設備
ラブホテルの設備は、ダブル~キングサイズベッド、テーブル、テレビ(有料放送付き)、バスルームなど基本的な物の他に冷蔵庫、電子レンジ、自動販売機、カラオケ、有線放送、マッサージチェアなど便利な物を設置している所もあります。
レンタルルームの設備は、ソファベッド、小型テーブル、テレビ、簡易シャワールームなど必要最小限で簡素な物というのが一般的です。(宿泊施設の扱いになるベッドは普通置いていません。)
浴室
ラブホテルのバスルームは、2人で入っても余裕があるくらい浴槽も大きく、ジェットバスやレインボーバス(様々な色にライトアップされるお風呂)、サウナ、浴室テレビなどがある所もあります。
レンタルルームには浴槽はなく、電話ボックスのようなシャワールームになりますので、2人で入るには難しい広さです。
備品
ラブホテルの備品は、普通のホテルと同じようにハンドタオル、バスタオル、バスローブ、シャンプー、ボディソープ、歯ブラシ、T字カミソリ、美容液、入浴剤、ドライヤー、ティッシュ、コンドームなど足りない物はないくらいです。
レンタルルームは、そういった備品は最低限の物しかないか、あっても有料だったりします。
ただ最近は、少し利用料金が高くなりますが、ホテル並みの設備や備品のあるレンタルルームも増えているようです。
風俗でのレンタルルーム利用時の心掛け
それではレンタルルームで風俗のプレイをする場合には、どのようなことに心掛ければいいでしょうか?
備品を持ち込む
上記のように備品がほとんどないレンタルルームもありますので、お仕事に必要な備品は全て持ち込むようにしましょう。シャンプーやボディソープも有料の所がありますので、置いてあるから大丈夫だろうなどと油断しないことです。あらかじめレンタルルーム用の備品セットを一式そろえておくといいと思います。
狭くても工夫する
狭いからこそ逆に工夫して楽しんじゃいましょう。
「狭いね」なんて言いながら密着してみたり、あえて一緒にシャワールームに入ってみたり、(ソファ)ベッドとの段差を利用してプレイしてみたりと色々工夫してみましょう。
どういう状況でも自分が楽しんでいれば、お客様も楽しんでくれると思いますよ。
音漏れも楽しむ
防音されている所もありますが、やはり壁が薄かったりするので、隣の部屋から喘ぎ声が聞こえてくることもあります。そんな時は「お隣さん、すごいね。こっちも負けてられないね」など言って一緒に盛り上がるといいと思います。
もちろん自分たちの声も周りに聞こえてしまうかもしれませんので、ボリュームは控えめにしましょうね。
まとめ
このように簡易型ラブホテルともいえるレンタルルームですが、狭い、ケチくさいなどと思わずにできるだけその状況を楽しむようにすれば、きっとお客様も楽しんでくれて、また指名してくれる可能性が高くなります。
テーマパークだと思って、楽しんでみてはいかがですか?