ピンサロってどんなお仕事？ 仕事内容やお給料を詳しく解説します

風俗には数多くの業種があり、サービス内容がそれぞれ違うのでわかりにくいですよね。

なかでも風俗初心者の女性にとってややこしいのが「ヘルス」と「ピンサロ（＝ピンクサロン）」の違いではないでしょうか。

もちろん、わかっている人なら「そんなの全然違うよ！」って話ですが、最近はピンサロのサービス内容が多様化して、ヘルスに寄ってきているという事情もあるようです。

そこでもう一度、ピンサロのお仕事内容について整理しておきましょう。

風俗で働きたいけど、ヘルスとピンサロのどちらがいいか迷っているという方はぜひ参考にしてみてくださいね！

ピンサロの仕事内容はどこまでやるの？

昔はピンサロのお仕事内容はフェラがメインでした。

ピンサロでは、ヘルスのように1人の女性が1人のお客様を個室で接客するマンツーマンサービスではなく、複数の女性が順番に接客する場合があります。

これは業界用語で「花びら回転」と呼ばれています。45～60分のコースで、女性が15～20分ずつ3人着くというようなスタイルです。

昭和時代の頃はこうした花びら回転方式のピンサロが主流でしたが、時代が平成に入ると様相は一変します。

花びら回転のようなあわただしいサービスではなく、まったりした恋人ムードへの回帰を求める声が高まってきたのです。

現在のピンサロ業界は、このマンツーマン接客をベースとしたいわゆる「平成系（サロン）」が主流となっています。

学園系のコスプレをした若い女の子が1対1で濃厚サービスをしてくれる（しかも全裸で！）ピンサロにイメクラの要素を足したような店です。

平成系サロンは低料金でフェラはもちろん、ディープキス、乳舐め、指マン、クンニ、パイズリ……などのサービスを売りにしています。

こうした平成系が台頭してきたことで、ピンサロとヘルスの垣根があいまいになってきたんです。

また、ピンサロのサイトにはプレイ内容が載っていません。

例えばオナクラなら、基本プレイはオナニー鑑賞と手コキです。

デリヘルなら、ディープキス・素股・玉舐め・生フェラ・指入れ・パイズリ・69が基本プレイと公式サイトにちゃんと載っています。

でも、試しに「ピンサロ」と検索して出てきたお店を覗いてみてください。

……載っていませんよね？

ピンサロは飲食店扱いになっているからです（風営法第2条1項2号）。

飲食店だから、性サービスのプレイ内容があるとおかしいですよね？

もし載せたら、法律違反で逮捕されちゃいます。

このルールが、ピンサロの仕事内容を曖昧にしている原因です。

店長や店舗スタッフからは、「キスしてフェラチオして、手コキしてればいいよ」くらいに言われるかもしれません。

でも実際には、手マンや指入れされたり、胸を揉まれたり、乳首を舐められたり、クンニされたりするケースは多いです。

とは言え、ピンサロは狭いボックス席でのプレイになることもあり、フェラで抜くことが圧倒的に多いです。

……「ピンサロってなんだか大変そうだな～」と思ったあなたは下の記事もチェックしてみて♪

ピンサロ嬢の服装は？

基本的に衣装が用意されています。

ピンサロごとのコンセプトによって衣装は変わります。

たとえば多いのはドレスと学生服。コスプレなら何でもあって、ナースやSM嬢、警察官、水着などなど。

下着姿ならキャミソールやブラをつけています。

ピンサロの場合、衣装を全部脱がずにプレイすることも多いです（お客様の要望で裸になることもあります）。

またピンサロは店内の照明が薄暗くなっているので、妊娠線や傷、アザなどがあっても目立ちません。

体にコンプレックスを感じる点がある人は、ピンサロなら自分の欠点を見せないで済むメリットがあると言えるでしょう。

ピンサロ店内の様子

ピンサロの雰囲気はどんな感じでしょうか？

ピンサロは完全個室ではありません！

ざっくり言うと、キャバクラのように、フロアにいくつかのボックス席（ソファ席）が設けられています。

店内の様子はこんな感じです（※イメージ）↓

他の席の様子がそれほど気になることはないものの、お互いの姿が全く見えない状況でもありません。

また、安全のため、ボーイさん（店スタッフ）がフロアを巡回していることが多いです。

薄いカーテンや仕切りで半個室になっています。

また、大抵どこでもピンク系の照明の薄暗い店内に、ミラーボールが回っていたりノリノリのBGMがガンガン流れています。

照明はブラックライトやネオン照明、ミラーボールのあるピンサロもあります。

仕切りの壁が薄いので、隣のあえぎ声や会話が聞こえることもありますが、BGMが大音量なので気にはならないでしょう。

お客様と話す時は、大声を出さなくても普段通り話せば聞こえますよ。

接客シート

ブース内は2タイプに分かれています。

ソファタイプか、フラットシートタイプかです。

ソファタイプだと、ブース内にソファが置いてあります。ベンチタイプとも言われます。

ソファにお客様が座っていて、フェラします。

フラットシートタイプは、お座敷みたいな感じになっています。

フラットシートだと寝転んだりできるので、色んな体勢になれます。

69やクンニもしやすいため、ソファ席よりフラットシートの方が人気です。

サービスの流れ

仕事内容と店内の様子がわかったところで、実際の流れを知りましょう。

ブースに移動

まずブース内には先にお客様が待っています。

待機室でボーイに呼ばれたら、コース時間・本指名か写真指名かフリーかを聞きます。

コース時間は短いと20分、次が30分、45分、60分とある店がほとんど。

そしたら男性の待っているブースに移動します。

店によっては飲み物も持っていきます。

挨拶

軽く挨拶をしながら、雑談やトークを少しします。話が長いと手抜きと思われて嫌われるので要注意。

挨拶がすんだら、サービス開始です。

ヘルスではプレイ前にシャワータイムがありますが、ピンサロにはシャワーがありません！

男性のズボンとパンツを脱いでもらって、おしぼりでおち〇ちんを拭きます。

ちなみにピンサロにシャワーが設置されてない理由は、上述したように風営法上では飲食店とみなされているからです。

プレイ

いきなりフェラし始めると事務的になるので、まずはハグやキスから始めます。

お客様の中には「早くフェラして！」と言う人もいるので、その時は合わせましょう。

ボディタッチやディープキスでスキンシップしたら、フェラと手コキを開始。

フィニッシュは口内射精でするとリピート指名につながります。

お客様によっては

「おっぱいを揉んだり乳首を舐めたい」
「69やクンニをしたい」

といったリクエストしてくることもあります。

ピンサロに来るお客様は、のんびりまったりプレイを楽しむというよりも、サクッと抜きたい男性がほとんどです。

そのためピンサロのコース時間は、短く設定されています。

花びら回転式のピンサロだと、1人あたりの実質的なサービス時間は15分程度。

ピンサロの仕事は、数をこなして稼ぐスタイルになります。

お見送り

お客様が射精をしたら、時間内に後片付けをします。

口内射精したなら、うがいをするために一旦ブースを離れます。

外に射精したなら、おしぼりで綺麗に拭いてあげましょう。

ピンサロは店の回転率を上げるため、接客時間中に片づけをします。

さいごに名刺を出して、メッセージや次回の出勤日を書いて渡します。

そしたら指定の場所まで見送って、バイバイします。

笑顔で見送ると、指名につながりますよ。

終わったらすぐボーイがやって来て、次のお客様が待つブースに移動します。

生理中はどうするの？

生理中でも稼ぎたいけど、働けるのか不安ですよね。

でも大丈夫、ほとんどのピンサロは生理でも出勤できます。

ただ生理だとお客は下半身のお触りが出来なくなるので、クレームが来る場合もあります。

出勤前に、必ず店舗スタッフか店長に「今日生理です」と伝えておきましょう。

ピンサロの給料は？ 時給制です

ピンサロは歩合ではなく、時給です。

デリヘルやオナクラ、性感エステも歩合になっています。

ピンサロだけは時給＋歩合のシステム。

写真指名や本指名されると、歩合として時給に500円～3000円上乗りします。

平均の時給相場は2500円～5000円。

未経験や初心者の女の子は、2500円～3000円スタートがほとんど。

ランキング入りすれば時給アップも狙えます。面接のときには必ずお給料のシステムを質問しましょう。

日給はどのくらい？

1日6時間勤務したとします。

その場合、日給は1万5千円～4万円前後です。

月収にすると、週3回勤務で20万～50万前後になります。

【比較】デリヘルやオナクラより稼げる？

他の風俗店と比べて、ピンサロは稼げるんでしょうか？
比べました♪

お給料の平均相場で出したので、「こんなものかな」ぐらいに見て下さいね。

1日6時間、月12日出勤した時の比較です。

ピンサロの日給は3万円、月収は36万円になりました。デリヘルと比べると、半分ぽっちですね。

デリヘルとピンサロの仕事内容の違いは、ほぼありません。

デリヘルはディープキスや素股・69が基本プレイですが、ピンサロでは「暗黙の了解」とされているだけです。

オナクラと比べれば、ピンサロの方が稼げていますね。

風俗エステ（性感マッサージ・回春エステ）には負けています。

ちなみに風俗エステは、マッサージして手コキするだけなので責められません。

→キスなし・フェラなし・受け身なしで70分18,000円もらえるエステって？

ピンサロでお客様が多いエリアは？

地域によって、お客様の層と来店数が違います。

お金持ちが多いエリアもあれば、貧乏人だらけのエリアもあります。

稼ぐためには、「暇じゃない店」がいいですよね。

おすすめは、五反田・新宿・池袋・新橋・錦糸町です。

他には渋谷、大塚、巣鴨、高円寺、吉祥寺、立川、葛西、竹ノ塚、蒲田など。

山手線、中央総武線、常磐線、京浜東北線、中央線沿いが狙い目だと言えるでしょう。

関西では、大阪の京橋が稼げますよ。

ピンサロで働くメリット・デメリット

 

これまでの情報を整理して、あなたがピンサロで働くメリットを確認しておきましょう。

お茶をひかない

風俗業界で、出勤したのに給料が0円だった…ってことを「お茶をひく」と言います。

ピンサロは時給制なので、必ずお給料は出ます。

男性と二人きりにならない

「密室で男性と二人きりになる」そんなことは起きません。

ピンサロは広い1つのフロア内でサービスするので、いつでも助けを呼べます。

ボーイが定期的に店内を見回っているので安心感があります。

ピンサロとヘルスの共通点

ピンサロやヘルスには、本番＝挿入行為がありません。

普段プライベートでするエッチするときの前戯と、疑似エッチによる射精のお手伝い、これを足したものが一般的なヘルス系風俗のサービスになります。

この場合の「疑似エッチ」とは手コキ・フェラ・素股などで男性をイカせることを指します。

ピンサロのプレイも、この点ではヘルスとほぼ変わりません。

プレイ内容はフェラがメインで、生フェラをして口内射精もあります。

お給料は他の風俗店のように歩合ではなく、時給制です。

正しい呼び方はピンクサロンで、サロンと略す男性もいますがピンサロが一般的。

よく「ソフトサービス」と言われ、風俗未経験の女の子や初心者が勧誘されています。

ピンサロとおっぱぶの違いは？

 

「ピンサロとおっぱぶの違いは何？」という話も女の子からよく聞かれます。

ざっくり説明すると、一番大きな違いは男性の「ヌキ」がおっぱぶにないことです。

おっぱぶでは、フェラ・手コキは禁止。

キス、おっぱいを揉む、乳首舐め、膣への指入れ（手マン）は「あり」です。

仕事内容の違いは、男性の「ヌキ」がおっぱぶにないことですね。

あと、おっぱぶではお酒を飲みます。

ピンサロの仕事内容 まとめ

一見似ているピンサロとデリヘルですが、違いをおわかりいただけましたか？

こうした違いを知らないままお店選びをすると、損してしまうこともあります。

風俗で働くなら、メリット・デメリットを理解したうえで、どちらを選ぶか決めましょう。

思い出して欲しいのは、同等のプレイで「給料が高い業種が他にある」こと。

賢いやり方は、色んな風俗に体験入店して一番合っている場所を探すことです。

もちろん、シンデレラFCグループはいつでも体験入店OK！

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