今回はエッチをするときの喘ぎ声について考えてみます。
女性の喘ぎ声(「よがり声」とも言います)は、エッチを盛り上げる大切な要素です。
エッチが気持ちよくなるかどうかは、喘ぎ方が決め手と言っても過言ではありません。
喘ぎ方が上手だと、男性は「女性を喜ばせている」と自信を得ることができます。反対に喘ぎ方が悪いと、男性のテンションが下がって萎えてしまうことも……。
女性の喘ぎ声って、それぐらい大事なんです。
このコラムで上手な喘ぎ声が身につけば、エッチがさらに充実して愛され女子になれますよ!
男心を掴む喘ぎ声をステップ別に解説
エッチの最中は我を忘れて、自分がどんな声や表情で喘いでいるのか意識してない女の子も多いと思います。
喘ぎ声は、わざとらしくならないように出すのがコツです。
まだそんなに感じてないのに、いきなり大声で喘いだりしたら「この子、演技しているな」とバレバレ。
そうならないように、喘ぎ声は段階を踏んで、声のトーンを徐々に大きくしていきましょう。
そんな喘ぎ声を上手に出すテクニックを、エッチの流れに沿って説明していきます。
1:吐息を漏らすように喘ぐ
エッチが始まってすぐの段階は、まず男性を興奮させるムード作りが大事。
ディープキスや胸を触られたときなど、軽めの前戯では「ハァハァ」という吐息交じりの喘ぎ声を出すのが効果的です。
このとき、声の出し方は「気持ちよくて、思わず漏れてしまった」感を演出することがポイント。
息切れしたときの呼吸をイメージしながら、深めに息を吐き出すとリアル感が増していい感じになります。
吐息の出し方も、ハァと短く息をついてみたり、しばらく吐息だけを連続させてみたりと複数のバリエーションを作っておくとベターです。
吐息の前に「んっ」「あっ」など短い語句を足すと、臨場感がよりアップします。
2:声を押し殺しながら短音で喘ぐ
気分が少し盛り上がってきたら、上述した吐息の前に「んっ」「あっ」など短い語句を足すとより臨場感がアップします。
このときも声の出し方に強弱をつけて、喘ぎ声が単調にならないようにすることが大切。
また、「んっ」や「あっ」をはっきり発音するとわざとらしい印象を与えるので、なるべく声を押し殺すようにして恥じらいながら喘ぐのもポイントです。
愛撫が上半身から局部への指責めやクンニに移ったタイミングでこの喘ぎ声を出すと、自然な感じに聞こえますよ。
3:声のトーンを上げて喘ぐ
エッチの中盤~終盤、いよいよ挿入といった段階では「あん、あんっ」という喘ぎ方がおすすめ。AV女優でもよく耳にする定番の喘ぎ方ですね。
相手の責めに合わせて「あん、あん、あんあんっ」とリズミカルに、連続で喘ぐのがコツです。そうすれば、男性は「いっぱい感じてくれている」と興奮してくれるでしょう。
本当に感じているように見せるには、喘ぎ声の高低を工夫することもポイントです。普段よりも少し高い声を出した方が不自然さを感じさせず、甘い印象を与えることができます。
普通に会話しているときは落ち着いた声なのに、いざエッチが始まったら喘ぎ声が1オクターブ高くなっちゃう――そんな「ギャップ萌え」に男性は弱いんです(笑)。
ただし、声が高すぎるとあざとく聞こえるので要注意。高い声を控えめに小さく出すように心がけてください。
4:クライマックスは叫ぶように喘ぐ
オーガズム直前など、快感が最高潮に達したら「ああああ~~っ!」と大きな声で叫びながら喘ぎます。
その心配はほとんどいりません。なぜなら、エッチ中は男性も行為に熱中していて、喘ぎ声のボリュームなんて気にしていないから。むしろ、大きめの声を出した方が「一緒に気持ちよくなっている」という印象を与えて、男性のクライマックス=射精の手助けになるはず。
そんな貴女には、大声を控えめにする代わりに言葉のバリエーションを増やすことをおすすめします。
クライマックスに近づいたときに「ああああ~~」と大声を出すだけではなく「もっと」などの言葉を混ぜてみましょう。
「もっと」以外だと、こんな言葉も効果的です。
「そこ」
「すごい」
「もっと
「いや……」
上記の言葉を使う際に、相手の名前を付け加えるという手も使えます。「〇〇さん、すごい……」といった感じですね。
これに仕草を織り交ぜると、効果はさらにアップします。
例えば――
・シーツをギュッと掴む
・ピクピクと身震いする
という具合。
クライマックスに近づいていることを自然な感じでアピールできますよ。
こんな喘ぎ声はNG! だめな喘ぎ方の例
喘ぎ声は、ただ出せば良いものではありません。ダメな喘ぎ声の出し方というのもあります。
まず、ここまで何度も繰り返して説明してきましたが、喘ぐときはわざとらしく聞こえないようにするのが鉄則。
相手に「それ絶対、演技だろ」と思われたら、せっかくのエッチが台なしになってしまいますからね。
男性が冷めてしまうだめな喘ぎ方の代表格が「セリフ口調」です。
官能コミックなどを読んでいると、たまに女性が喘ぎながらこんなことを言っていたりしますよね。
「ああ、気持ちいいっ、感じすぎてオ××コがビチョビチョになってるぅぅ」
この喘ぎ方って、活字で読む分には違和感がなくても、実際に口に出して言うとかなり変。
……ていうか、言いにくいし恥ずかしい。それに、まず間違いなく男性から引かれてしまいます!
いやらしいことを言おうとしてエッチな言葉をたくさん並べたり、実況のように感想を言ったりしたくなる気持ちもわかりますが、やりすぎは禁物。
エッチ中にあまり長セリフを並べると、一気に演技っぽくなってしまいます。
頭が良くてボキャブラリーが豊富な女性ほど、こういう間違いをしがちなので気を付けてくださいね。
風俗嬢は喘ぎ声が大きいと売れる
風俗業界でまことしやかにささやかれているジンクスの一つに「売れる風俗嬢は喘ぎ声が大きい」というものがあります。
喘ぎ声が大きいからって必ずしも人気嬢になれるわけではありませんが、人気嬢の喘ぎ声が大きい確率は高いみたいですね。
お客様はなぜ、喘ぎ声が大きい女の子が好きなのか?
私が思うに、これってやっぱりAVの影響なんじゃないかと思います。
AV女優って、エッチのときにやたらと大きな喘ぎ声を出しますよね。もちろん、「気持ちいい」のをわかりやすく表現するための演技なんですが、あれをスタンダードだと思っている男性っていっぱいいます(特に、風俗のお客様に多い)。
AVの見過ぎで「女の子はエッチで大きな声を出す」そして「簡単にイク」って勘違いしているんです。
はい、そうなんです(笑)。
でも、風俗のお仕事では、大きな喘ぎ声を出した方が実はラクなんですよ。
なぜかというと、大きな喘ぎ声を出さないと、お客様から「この子は感じてない」と思われてしまいがち。
そうなると、こちらからちゃんと声に出して「イク」と伝えない限り、いつまでも触るのをやめてもらえません。それどころか、もっと強い力でガシガシ責めてきたりします。
そんな迷惑なお客様から自分の身を守るためにも、過剰な演技をする必要があるんですね。
大声を出すのは疲れるし、恥ずかしいかもしれませんが、自分の身を守るためにも頑張って喘いだ方が得策です。
風俗は、非日常な空間です。私生活では大きな喘ぎ声を出せない女の子も、風俗のお仕事ならいくら喘いでも大丈夫。
声が大きいからって、お客様が引くことはあまりないはずです(あまりにわざとらしくない限りは)。
だから、接客中は積極的に声を出して喘いだ方がいいと思いますよ!
まとめ
喘ぎ声を出すことのメリット、お分かりいただけたでしょうか?
喘ぐときは、なるべく大きな声を出した方がお客様を喜ばせることができます。
ただし、やみくもに大声を出せばいいわけでもありません。このコラムでご紹介した5つのテクニックを駆使して、本当に感じていると思ってもらうことが重要です。
あまりにもわざとらしすぎる喘ぎ声や事務的な喘ぎ声は、かえって逆効果になってしまうこともある、ということも心得ておいてくださいね。
ところで、最近の私(ライター蒼井)はエロボイスなるものにハマっています。
特にお気になっているのが、風俗関連のボイス・ASMR作品。
異世界の人気ナンバー1デリヘル嬢がご主人様の精液を空っぽになるまで搾り尽くしたり……と設定はちょっとアレですけど、中出しあり、パイズリあり、フェラあり、口内射精ありでマニアックな世界観に萌え萌えです♪
なんたってエロボイスなので、女の子の喘ぎ声がいいんですよね。私みたいな美少女アイドル好き&声フェチにはもうたまりません。
それにしても、いろんな作品を視聴して改めて思ったんですけど、風俗嬢の喘ぎ声に興奮する男性ってやっぱり多いですね。
そう言えば、私が風俗をやっていた頃も喘ぎ声の出し方をいろいろ工夫していたっけ……(遠い目)。