知らないと答えたあなたは、ちょっと損をしているかも。
スペンス乳腺は正式には「スペンス乳腺尾部」と言って、おっぱいのGスポットとも呼ばれているんです。
Gスポットに例えられるだけに性感帯としてのポテンシャルは高く、スペンス乳腺を開発すれば「胸イキ」も可能になるのだとか!
今回はそんな神秘の性感帯「スペンス乳腺」についてまとめてみます。この記事を読めば新たな快感が手に入るかもしれませんよ。
スペンス乳腺はどこにあるの?
スペンス乳腺は脇と胸の境目あたりに位置しています。詳しくは下記のイラストの場所になります。
AVのタイトルなどでもたまに見かけますが、スペンス乳腺の認知度はまだ低く、正確な場所を知っている人はそれほど多くないようです。
スペンス乳腺は、図のように正面ではなく脇から胸にかけての境界線。いわゆる横乳に沿って存在しています。
胸の真横に手を添えて、少しずつ正面にずらしていくと見つけやすいでしょう。ちなみに、スペンス乳腺は胸の大きさや形に関係なく、基本的に誰にでも存在している性感帯です。
今回のコラムでは女性について説明していますが、スペンス乳腺は男性もあると言われているんですよ。
スペンス乳腺は「連想性感帯」
スペンス乳腺が胸の他の部分よりも感じやすいのは、リンパ管や神経が集中しているためだと言われています(少し触られそうになっただけでくすぐったくなるのはそのせい)。
また、スペンス乳腺部分は乳房と比べて脂肪が少ないため、外からの刺激が神経に伝わりやすいのもスペンス乳腺が敏感な理由です。
さらに言えば、スペンス乳腺はいわゆる「連想性感帯」だと考えられています。
人体には、耳や背中・おへそ・脇の下・足の指などのように、本来は性感帯ではないのに興奮状態のときだけ気持ち良くなる部位があります。これを連想性感帯と言い、スペンス乳腺もその一つとみなされているのです。
そう。スペンス乳腺を性感帯として考えるとき、これは重要なポイントです。
先述した通り、スペンス乳腺を刺激すると、慣れないうちは気持ちいいというよりも「くすぐったい」という感覚が勝ってしまいがち。むしろ、それが通常の感覚です。
でも、継続的に刺激を与えて開発していくと、脳がスペンス乳腺=性感帯と認識するようになります。
こうなるとくすぐったい不快な刺激が快感へと変換されて「胸イキ」達成……そんな夢のようなことが十分可能になるわけです。
スペンス乳腺を開発する方法
はい。スペンス乳腺の開発方法をいくつかご紹介いたします。
まず注意点ですが、スペンス乳腺の開発は根気よく行うことが重要です!
最初のうちはくすぐったいだけで、あまり快感を得られないかもしれません。でも、繰り返し続けることで次第に気持ちよくなってくるので、すぐに成果が出なくても焦らずじっくりとチャレンジしてみましょう。
開発方法1:乳腺マッサージ
スペンス乳腺開発に効果的なのは、おっぱいマッサージ。具体的には「乳腺マッサージ」となります。
スペンス乳腺周辺にはリンパ管や神経がたくさん集まっているため、愛撫するようにマッサージして血行をよくすることで感度が高まります。
さらに、スペンス乳腺をマッサージすることで、乳房の中に張り巡らされている乳腺にも刺激を与えることができ、バスト全体の感度をアップする効果も期待できます。
やり方は下記の通りです。
2.脇の下にこぶしの第二関節部分を当てて、乳首の高さまでおろした位置で上下に20回押して刺激する
3.2の位置から乳首に向けて、20回押し流すようにマッサージ
4.脇の下からバストの中心に向けて、脂肪を20回流していく
5.ブラのワイヤー部分にあたる下乳から乳首に向かって20回押し流す
パートナーと乳腺マッサージを行う場合
乳腺マッサージをパートナーに手伝ってもらう場合は、下記の要領で行います。
2.男性が後ろから手を回し、両手で左右から乳房を掴む。このとき親指は乳首の高さにある乳腺を刺激し、残りの指で乳房周辺を押すのがコツ(下図参照)。
3.スペンス乳腺周辺の血行を良くするイメージで、指先で軽く撫でるように刺激する
4.ある程度敏感になってきたら、ぐりぐりと圧迫したり、胸全体を掴むように握ったり、胸をプルプルと震わせたりと、パターンを変えて愛撫してみる
パートナーと乳腺マッサージを行うときの体位は背面座位が基本ですが、反応が薄いようなら仰向けポーズも試してみましょう。
やり方としては、女性が仰向けに寝て手をバンザイします。こうすると、胸周りの脂肪が薄くなるので感度を得やすくなりますよ。
開発方法2:アダルトグッズで刺激する
アダルトグッズはスペンス乳腺開発にかなり役立ちます。
おすすめのアイテムは「ローター」です。
優しく細かい刺激が可能なバイブレーション機能を備えているので、皮膚の薄いスペンス乳腺への刺激に最適。脇の下から乳首に向かって、撫でるようにあてがっていきます。
このとき、ローションで滑りを良くしておくことがポイントです。
ローションを使えば摩擦による痛みを軽減できますし、滑りが良くなることで快感を得やすくなるメリットがあります。
アダルトグッズが手元にない場合、筆などの日用品を使ってもOK。
筆を使うことで自然にフェザータッチができ、スペンス乳腺開発がやりやすくなります。つついたり沿わせたり、円を書くようにしてみたりと、いろいろな愛撫方法を試してみてください。
毛筆の硬さや太さなどを自分好みにチョイスし、工夫してみましょう。
開発方法3:乳首も同時に愛撫してみる
スペンス乳腺を刺激する際は、乳首責めも同時にしてみるといいでしょう。
特に、スペンス乳腺が気持ちいいと感じるようになってきたら、乳首責めをプラスするのがおすすめ。乳首は敏感なので、快感の波が高まったときに最後の一押しとして刺激すると快感が胸全体に広がって「胸イキ」しやすくなると言われています。
スペンス乳腺で「胸イキ」するためのコツ
スペンス乳腺で胸イキする感覚は、脳イキ(=エナジーオーガズム)に近いものです。
脳イキの成否は「環境」によって左右されると言われています。特に女性の場合、イケるかどうかはムードにかかっていますよね。
それだけに、胸イキをには下記のようなムード作りが重要です。
部屋を暗めにする
部屋を間接照明などで薄暗くしておくと、よりリラックスできます。初心者の場合、より集中力を高めるために目隠しなどをしてもいいでしょう。
室温は快適な温度に調整
室内の温度は25度程度が目安。人によって体感温度が違うので、暑くもなく寒くもなく、ちょうど心地よいと感じる温度がベストです。
エッチな雰囲気を高める
スペンス乳腺を開発する際は、アダルト動画やエロボイスなどのオカズでエッチな雰囲気を高めておきましょう。
一人で開発をするときも、なるべく全裸になって行うのがおすすめです(もちろん、不意に邪魔が入らないように部屋の施錠はしっかりとしておくこと!)。
雰囲気作りにとことんこだわって、胸イキを達成に向けてチャレンジしてみてくださいね。
まとめ
スペンス乳腺は「おっぱいのGスポット」と呼ばれていて、まだ認知度は低いものの一度開発すれば他の性感帯とは違う新鮮な感覚を味わえます。
スペンス乳腺には性感帯として機能するだけでなく、刺激を続けることでバストアップや血行促進といった女性に嬉しい効果を発揮してくれるメリットも……。
風俗のプレイや日常のエッチがマンネリ気味になっているあなた、これを機に「胸イキ」に目覚めていつもとは違った快感を味わってみませんか?