近頃、おじさんブームが到来の兆しと言われているとか(いないとか?)。
どうやら「M-1グランプリ」で史上最年長で王者になった中年お笑いコンビを取り上げて、、某情報番組が「シン・おじさんブーム」とか特集を組んだのがきっかけだったようですが……
この番組の影響かどうか知りませんが、風俗店にもオジサマ客が増加傾向にあるという話もちらほら耳にするようになりました。
風俗女子の中にも、おじさんに対して免疫がなくて困っているコもひょっとしているのでは?!
そこで、今回のコラムでは風俗店で増殖中のおじさん客について、そのタイプと攻略法をご紹介していきます。
おじさん抗体のない女の子、ぜひ参考にしてみてくださいね。
風俗店でよく見る勘違いおじさん客TOP3
まず最初に言っておきますが、風俗に来店するお客様の中にもかわいいおじさんやイケてるおじさん(イケオジ)も一定数いらっしゃいます。
風俗におけるイケオジ客とは、こんなタイプです。
金払いがいい
高級店でもひんぱんに利用して、いつもロングコースで入ってくれるお金持ちのオジサマ。
清潔感がある
髪型や身だしなみがさわやか。肌ツヤが良く年齢を感じさせない。もちろん、加齢臭ゼロ!
包容力が抜群
がっついたところがなく、一緒にいて落ち着く。知識が豊富(でも知識はひけらかさない)。
しかし、風俗でこうした素敵なおじさまに出会える確率はあまり多いとは言えません。
現実的には(上記のツイッターにあるような)中年病をこじらせた勘違いおじさんがはびこっていたりします。
では、風俗を利用する勘違いおじさんにはどんなタイプが多いのか、主な例を挙げてみましょう。
タイプ1:説教おじさん
プレイ中に説教してくるおじさん。説教が生きがいなのかと思うほど、一度火が点いたらねちねちとしつこく説教してきます。
説教おじさんの習性としては
- サービスはきっちり要求する
- 何かと屁(へ)理屈をこねる
- 説教の中身が薄い(というか、ほぼゼロ)
――ざっと、こんな特徴が挙げられます。
説教のテーマは、風俗嬢の仕事内容や人格をひたすらディスるのが鉄板。例えば――
「こんな仕事をしていて恥ずかしいと思わないの?」
「俺が父親なら恥ずかしくて外に出られない」
……などなど。
(自分だって風俗店へ遊びに来ているくせに、何言ってんの?)と思わずツッコミたくなるシュールな内容です。しかも、全裸で真面目くさった口調で言ってくるので、油断していると吹き出しそうになることも(苦笑)。
説教おじさんの亜種として、LINEおじさんも存在します。
LINEおじさんとは、いわゆる「おじさん構文」を駆使して怪文書並みのLINEをやたらと送ってくる人種のこと。
大抵、あたかも彼氏ヅラしておせっかいな文面を送り付けてくるケースが多いです。しかも、こちらの話をろくに聞かず(理解せず?)に一方的に送ってくるのが特徴。
ウザいと思って返事をしないでいると、逆ギレして説教モードに突入しがちなので困りものです。
タイプ2:不衛生おじさん
さきほど挙げたイケオジとは対照的に、髪はボサボサ、肌はカサカサ、服装がだらしないなど身だしなみがまるで整っていないおじさんです。
見た目がイケてないだけではなく、それ以上にやっかいなのが爪のお手入れや口臭ケアもできていない点。これではサービスにも支障がでてしまうのでとても困ります。
また、おじさんで避けられないのが「加齢臭」でしょう。
加齢臭というのは、中年世代特有の脂っぽい体臭のこと。似たような体臭に「ミドル脂臭」というのもあって、こちらはバターやチーズの匂いによく例えられます。ひどくなると湿った雑巾のような匂いもするとか(オェッ)。
シャワーで洗えば少しはましになるものの、体内から出ている匂いなので根本的にはなかなか消せないのがやっかいですね。
タイプ3:自称・性豪おじさん
自分の精力や愛撫に自信を持っていて、やたらと絶倫自慢やテクニック自慢をしてくるおじさん。
「どんな女でも確実にヒィヒィ言わせられる」
「俺のテクを一度でも味わったら忘れられない」
といったセリフがこのタイプの常套句です。
本当に気持ち良くしてくれるならまだしも、こういうおじさんに限ってその正反対。AVを手本にしたような無理めのガシマンとか、思わず引いちゃうワードセンスの言葉責めを繰り出してきたりします。
そりゃ、別の意味で女の子はヒィヒィ言うだろうし、一度味わったら確かに忘れませんって(笑)。
私見ですが、このタイプは「いかにも」という感じの脂ギッシュなおじさんが多い気がします(しかも、ビール腹率がなぜか高い)。
タイプ別・勘違いおじさん客の対処法とは
では、こうしたおじさん客に遭遇したときにはどう対処すればいいのでしょうか。
対処方法には、大きく分けて「おだてる」「スルーする」の2つがあります。
それぞれ、ご説明します。
対処法その1:おだてる
コラムをお読みのかたの中には
「おだてるなんて逆効果じゃないの?」
「かえって増長してしまうのでは?」
と思うかたもいるでしょう。でも、攻撃は最大の防御という言葉があるように、こちらからジャブを打ち込むのは相手のパンチを交わすうえで効果絶大です。
この対処法は、説教おじさんには特に有効です。
具体的なやり方は、おじさんの説教にひたすら感心するふりをして「真面目なかたですね、すごい」「立派な考えをお持ちなんですね」とリピートするのがコツ。おだてられているうちに相手は気分がよくなって、説教も次第に沈静化します。
実際にやってみると忍耐力が必要ですが、試してみる価値はあると思います。
対処法その2:スルーする
(このお客様とはもう切れてもいいかな)と思うおじさんだったらスルーしてみるのも手です。
勘違いおじさんの行動にいちいち真面目に対応していたら、こちらが病んでしまうリスクもあります。
そうなる前に無視を決め込んで、フィニッシュさせることだけに集中した方がベター。
プレイ時間終了まで、ひたすら心を無にして抜くことに徹しましょう。
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上記の方法ではどうしても対処できないツワモノには、最終手段として「NGにする」というやり方もあります。
サービスを提供するのが困難なほど不衛生だったり、過度に乱暴なプレイをしてきたり、説教がエスカレートして暴力的になったりした場合、いったんプレイを中止しても問題もなることはありません。
もしも自分だけの手には負えないと思ったときは、すかさずお店のスタッフに連絡して助けを求めるという判断も必要です。
まとめ
今回は風俗で増殖中と言われるおじさん客の取り扱い説明をご紹介いたました。
こうして改めて見ると、巷にはびこっている勘違いおじさんって、いわゆる「迷惑客」とほぼ同じニュアンスなんだなと気付きます。
つまり、このブームをきっかけに世の中にかわいいおじさんがどんどん増えてくれたら、風俗女子がもっとハッピーに働けるってことですよね?
……そうなって欲しいなあ、と思います。ホントに。
(私的にはちょっとファザコンの気があるので、優しいおじさんなら割と「あり」です)
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