「潮吹き」は女性特有の現象と思われがちですが、実はそうではありません。
男性もオチ〇チンから潮を吹くって、ご存知でしたか?
男性が潮を吹く現象は「男の潮吹き」と呼ばれていて、一度は吹いてみたいと強い関心を抱いている男の人は割と多いんです。
今回はそんな神秘的な男の潮吹きについてご紹介します。
男の潮の正体っていったい何なの?
潮吹きと聞くと「正体は何か?」が気になると思います。
女性の成分は謎のベールに包まれていますが、実は、男性の潮については正体がはっきりしています。
なぜなら、2018年11月に川崎医大・泌尿器科が男性被験者に実際に潮を吹いてもらい、成分を確かめる実験を行ったからです。
その際に発表された論文によると、「潮の成分はおしっことほぼ同じだった」そうです。
射精とは違い、男の潮吹きでは無色透明な液体が発射されたのだとか。そのため、男の潮の正体は膀胱の中に残っている尿だと結論付けられました。
男の潮吹きって気持ち良いの?
男性が潮吹きをした時の感覚には、個人差があるようです。
潮吹きを体験した男性に感想を聞くと、限界まで我慢した後に排尿した時のスッキリ感と射精の快感を合わせたような感覚なのだとか。
射精は強い快感のあとに賢者タイムがやってきますが、男の潮吹きをしたあとは充足感や多幸感がしばらく残るという声がよく聞かれます。どうも男の潮吹きは肉体的な快感以上に精神的な満足をもたらす傾向があるようです。
男の潮吹きのメカニズムは?
そんな男の潮吹き、いつでもできるわけではありません。
男の潮吹きは、射精直後の前立腺の収縮・拡張によって発生することがわかっています。つまり、男の潮吹きは射精した後でしか達成できないのです。
射精後のぺ二スを刺激し続けると、前立腺が収縮と拡張を繰り返します。その動きで膀胱内のおしっこが尿道に吸い込まれて、尿道口から水鉄砲のように噴出します。
これが男の潮吹きの原理です。
先ほども書きましたが、男の潮吹きには「我慢した後の排尿と射精が混ざったような感覚」が伴います。そのため、男の潮吹きは「吹く」というよりも「お漏らし」に近いともよく言われます。つまり、自分ではコントロールできず、強制的に漏らしてしまうという感覚です。
そのせいか、男の潮吹きを好むのは、Mっぽい気質を持った男性が比較的多いようです。
実際、男性が受け身になるM性感などでは、男の潮吹きがオプションに組み込まれているのをよく見かけます。
男性を責めるのが好きな女の子、男性が悶える顔に興奮するちょっとSっ気のある女の子は、ぜひ男の潮吹きをマスターしてみるといいですよ。
女性の手コキでの潮の吹かせ方
では、具体的な男の潮吹きの手順を解説します。
男の潮吹き手順1【男性を刺激して射精させる】
男の潮吹きをする際は、最初に射精をさせてあげる必要があります。
射精を伴うなら手コキでもセックスでも問題ありません。
ただ、一般的に男性の潮吹きが起きやすいのは射精直後から2~3分間と言われています。行為の後、あまり余韻に浸ってまったりしすぎないように気を付けてくださいね(笑)。
また、男の潮吹きは射精の快感が大きい方が成功しやすいと言われています。そのためには、男性に射精を我慢させる「寸止め」などを行うのが有効です。寸止めを繰り返すことで射精後の快感が強くなるため、より男性の潮吹きが成功しやすくなります。
男の潮吹き手順2【射精後に亀頭を刺激する】
男性が射精したら、すぐにローションを使いながら亀頭の先端を擦って刺激します。
ただし、ここでひとつ注意点があります。
射精直後の亀頭はとても敏感になっていて、少し触られただけでもくすぐったくてたまらない男性が多いようです(身に覚えのある女の子も多いはず)。
そのため、なるべく優しく継続的に刺激してあげるのが大事です。もしも萎えてしまいそうなら、片手でペニスの根元をぎゅっと押さえて、もう片方の手で亀頭を包みこむようにして先端部分を中心に刺激します。
このとき、片方の手のひらにオイルをつけて、パーの形で亀頭の上部に当てるのがコツ。手のひらのくぼみを中心にして、クルクルと撫で回すようにしながらなるべく優しく継続的に刺激してあげましょうね。
慣れないうちは、男性が苦しそうにしているとかわいそうな気がするかもしれませんが、その苦痛を乗り越えない限り、男の潮吹きを達成することはできませんよ。
男の潮吹き手順3【尿意がきたらゴールまで加速】
射精直後に亀頭を刺激し続けていると、男性の多くはやがてペニスが熱くなるような感覚に襲われるようです。
そして、その感覚が過ぎると尿意がやってきます。尿意を感じたらうまくいっている証拠なので、さらに亀頭への刺激を続けて潮吹きに導きましょう。
男性の中には、強い尿意を感じても恥ずかしさから尿意を我慢してしまう人も少なからずいるようです。もし男性が尿意を我慢しているようなら、貴女から「出してもいいよ…」「潮吹き見たいな…」などと優しく声を掛けてあげるといいですね。
上級者向け! 手コキのテクニック3選
手コキは意外と奥が深く、色んなやり方があります。普通の手コキでも男の潮吹きは十分可能ですが、確実に潮吹きさせなら、頑張ってマスターしましょう。
手コキテクニック1【猫の手】
お料理で包丁を使うときに、反対側の手はきゅっと丸めて「猫の手」のような形にしますよね。その猫の手を利用した手コキテクニックです。
利き手で猫の手を作ったら、その手を鬼頭にひっかけるように当てます。このとき、手にはたっぷりオイルを塗っておきましょう。
中指の第二関節上部のふくらみが尿道口にあたるように手をあてて、そのままスリスリと擦り続けます。人差し指と小指をうまく使い、亀頭の側面を広く刺激するのがコツです。
手コキテクニック2【亀頭摩擦】
ガーゼを使った手コキテクニックです。道具を用意する必要はありますが、他のやり方と比べてスムーズに亀頭を刺激できるのがメリットです。
やり方はこうです。
②湿ったガーゼにローションやオイルを染み込ませてください。
③ガーゼを両手で引っ張って、亀頭を包み込むようして擦ります。
慣れないうちは、ガーゼで長時間亀頭を擦ると痛くなります。最初は柔らかいコットンを使って摩擦してあげるといいでしょう。
手コキテクニック3【トルネード】
両手を使って、亀頭とカリ首を同時に攻める手コキテクニックです。
まずは人差し指と親指で輪を作り、カリ首に引っ掛けてゆっくり回します。そして、もう一方の手のひらは亀頭に置き、逆方向に回転させます。
上下からすり潰すような動きで、亀頭により強い刺激を与えられる手コキです。このやり方をマスターすれば、ほぼ確実に男の潮吹きに導いてあげられますよ。
男の潮吹きの注意点
男の潮吹きを試す際には、下記のような点に気を付けて行いましょう。
汚れてもいい場所で行う
男性が潮を吹くと、周辺に勢いよく飛び散ります。飛び散り方はさまざまで、ピュッと飛ぶ場合もあれば霧状に飛び散る場合も。時には3mほど飛ぶこともあるとか。
当然、終わった後はベッドやカーペットがビショ濡れになってしまいます。そのため、濡れても平気なように、事前にシートを敷くなどしておくといいでしょう。
お風呂場が広い部屋なら、バスルームでチャレンジするのがおすすめですよ。
強い刺激を与えすぎは避ける
男の潮吹きは一度経験すると病みつきになる男性が多いものですが、ハマったからといってやりすぎは禁物。なぜなら、ペニスを擦りすぎて皮膚を傷つけてしまったり、刺激が強すぎて遅漏になってしまったりするリスクがあるからです。
特に、ガーゼを使う「亀頭摩擦」は要注意。布で執着に擦るため、やり過ぎるとペニスの皮が剥けしまう危険性があります。安全に男の潮吹きチャレンジをするなら、柔らかい手の平を使うのがおすすめです。
また、手コキをするときには、爪やアクセサリー(指輪など)にも要注意。
万が一、引っ掛けてしまうとすごく痛い思いをさせてしまいます。爪は事前に切っておき、アクセサリーは外したうえで手コキをするのが男の潮吹きのマナーです。
男の潮吹きまとめ
以上、男の潮吹きのやり方や注意点についてお伝えしました。
男の潮吹きは女の子にはあまり馴染みがないかもしれませんが、男性は割と興味を持っていて「一度はチャレンジしてみたい」と思っているはたくさんいます。
慣れないうちはちょっと難しいかもしれませんが、うまくできるようになれば、パートナーは貴女から離れられなくなってしまうこと間違いなし!
また、先述した通り、男の潮吹きはM性感などの風俗店ではオプションなどで普通に行われているプレイです。マスターしておけば収入アップに繋がりますし、リピーターを獲得できる可能性も大です。