なんて思っている女性は多いのではないでしょうか?
主に男性が利用するキャバクラって、大半の女性にとっては未知の世界。それだけに確かに風俗との違いがわかりにくいかもしれませんね。どちらも同じ「ナイトワーク」なので、誤解されてしまいがちです。
そこで今回は「風俗とキャバクラ」、この2つのお仕事の違いを説明していきます。
風俗とキャバクラの仕事内容や働くメリット・デメリットなどがわかりますよ。
風俗とキャバクラは仕事内容がまったく別!
普通のアルバイトより稼げる仕事としてキャバクラで働くことを考える女性は多いと思います。
そんなうっかりさん(?)のために、まずは風俗とキャバクラのお仕事内容の違いをご説明します。
風俗のサービス
風俗は、フェラチオや手コキ、素股などの性的なサービスでお客様を射精に導くお仕事です。
いわゆるヘルス(デリヘル)やソープランド、オナクラ、回春エステなどの業種がそれにあたります。
主に裸になってサービスを行いますが、業種やお店によっては服を脱がないままサービスをすることもあります。
風俗では、お客様と恋人のようにイチャイチャしながらフィニッシュさせるのが基本です。そのためには事務的にプレイを進めるのではなく、体を密着させたり会話を織り交ぜたりといった恋人接客が求められます。
その意味では、後述するキャバクラにも似ていますが、最終的にお客様をイカせるのが風俗サービスの一番のポイントです。
キャバクラのサービス
キャバクラは、来店したお客様に楽しい時間を過ごしてもらうために、お酒を提供しながらトークスキルを駆使して接客をするお仕事。
お客様の心をつかんで「またこの子と会いたい!」と思ってもらうのが接客の最終目標です。
次回の指名を獲得するためには、同伴やアフターといった店外デートをしたり電話やLINEなどで営業をかけたりと、勤務時間外の努力も必要になってきます。
一般的なキャバクラで服を脱ぐことはありません。服を脱ぐのは「セクキャバ」です。
キャバクラと風俗の違いがわかりにくいのは、たぶんこのセクキャバの存在があるからだと思います。
セクキャバというのは「セクシーキャバクラ」の略。キャバクラにセクシーな(性的な)要素を加えた業態です。
具体的に言うと、キャバクラではお触りは基本NGですが、セクキャバではキスやボディタッチが可能です。
セクキャバはおっぱぶ(おっぱいパブ」とも呼ばれていて、上半身裸になってサービスします。また、下着姿で接客をするセクキャバやランパブ(ランジェリーパブ)と呼ばれる業種もあります。
セクキャバは風俗とキャバクラの中間のような業態ですが、いずれもお客様をイカせるような性的サービスは行わないところが風俗との違いです。
セクキャバと風俗の違いについては下記の記事にまとめてあるので、ぜひご覧ください。
風俗とキャバクラは「稼ぎやすさ」も全然違う
普通のアルバイトより稼げる仕事としてキャバクラで働くことを考える人も多いと思います。
しかし、キャバクラは思ったより稼げないことが多い業種です。
なぜキャバクラでは稼ぎにくいのでしょうか?
その理由を説明する前に、まずは風俗とキャバクラの給与システムの違いを簡単に紹介しておきましょう。
風俗の給与システム
風俗のお仕事は基本的に出来高制であり、一日の接客でついたお客様の数でお給料が変わってきます。
お客様が支払うコース料金の50~60%が女の子の手元にバックされるシステムを採用しているところがほとんど。さらに指名やオプションに応じた料金がお給料に加算されます。
接客が0人の場合は収入も0円となりますが、風俗店の中には出勤したらもらえる最低限の「保証」金額を設定しているところも多いです(もらうためには、条件があるケースが多いです)。
お給料は基本的に日払い制で、その日稼いだお金はその日のうちに支払われます。
キャバクラの給与システム
キャバクラは時給制を取り入れているところがほとんどです。
そのため風俗とは違い、お店にいる時間がそのままお給料に反映されます。さらに「指名」「同伴」「ボトル」などのバック金額も加算されます。
月の売り上げが水準を超えれば時給がアップする「売り上げ制」を導入しているお店もあります。その代わり、水準を下回ると減給されてしまうお店も。
支払いのタイミングは基本的に日払いです。ただし「日払い額は〇%まで、残りは毎月△日に支払い」のような場合もあるので、働く前にきちんとチェックしておく必要があるでしょう。
風俗とキャバクラの給与システムの違いを理解した上で、キャバクラがなぜ稼ぎにくいのかをご説明します。
キャバクラが稼ぎにくい理由
理由1:お酒が飲めないと稼げないから
キャバクラでは、お客様とお酒を飲みながら接客するのが基本です。
「お酒が飲めないんです」と言って断ることもできますが、やはりそれではお客様からノリが良くないと思われて指名されにくくなってしまいます。
また、お客様にできるだけ高いお酒を飲んでもらうとそれに応じてお給料も高くなりますが、自分が飲まないとお客様にも勧めるのが難しくなってしまいます。
その点、風俗ならそもそもお酒を飲む必要がありません。
容姿が良くないと稼げない
キャバクラでお客様に指名されるかどうかは容姿が大きく影響してきます。
元々美人でスタイルが良い人はいいのですが、それほどでもない人は努力をしないといけません。
ヘアメイクをしたり、ドレス・アクセサリーなどで着飾ったり、美容や痩身エステなどに通ったりすれば、その分の費用もかかります。
その点、風俗なら容姿は普通でもサービス精神がある人の方が人気が出て稼げます。
トークスキルがないと稼げない
キャバクラでは、お客様を楽しませるのが仕事です。
ですからお客様との会話が弾まないと指名されにくくなってしまいますので、トークスキルが必要になります。
その点、風俗なら会話がメインではないのでトークスキルもそれほど必要ありません。
決められた日数・時間以上出勤しないと稼げない
キャバクラは、基本的には時給制なので長時間勤務しないとあまり稼げません。
出勤日数や時間が多いと段階的に時給が上がるキャバクラもあります。
また、お客様の来店見込みに対して女の子が多い場合などは、時間調整や出勤制限があって長く働きたくても働かせてもらえないこともあります。
営業も夜からのことが多く、朝方まで働けば肌荒れなどして美容にもよくありません。
さらにやむを得ない理由で遅刻や当日欠勤をしてもペナルティを受けてお給料が減らされてしまいます。
その点、風俗は遅刻・当日欠勤のペナルティがないところがほとんどです。
指名が取れないと稼げない
キャバクラでは、ノルマがあるお店がほとんどです。
指名数、お客様と一緒に出勤する「同伴出勤」、退勤後にお客様と過ごす「アフター」などの回数にもノルマがあり、これを達成できないとお給料が減らされてしまいます。
その点、風俗ならノルマなどはなく、お客様についた分だけお給料がもらえます。
他の女の子とうまくやらないと稼げない
キャバクラでは、お客様と1対1で接客するとは限らず、大抵は他の女の子と一緒に接客します。
接客の時に他の女の子とうまく合わせないといけないこともありますし、女の子同士で足の引っ張り合いをするようなこともあるので、それにうまく対応しないといけません。
また私物を隠されるなどの嫌がらせやいじめなどもあり、精神的に参ってしまうことも多くあります。
その点、風俗なら接客は1対1が基本ですし、個室待機すれば他の女の子と関わる必要もありません。
営業しないと稼げない
キャバクラでは、出勤時間だけ働けばいい訳ではありません。
お客様に来てもらう為に営業メール・LINE・電話をプライベート中にしなくてはいけません。
その点、風俗ならお客様と個別に連絡を取り合わなくても大丈夫です。
※ただし、風俗の場合は写日記の更新などが必要になります。
風俗は自分のペースで稼げるのがメリット
風俗は客単価が高いため高収入を得られるのが利点ですが、それ以外にもメリットがあります。
中でも魅力的なのが「完全自由出勤」でしょう。
風俗は完全自由出勤制を採用しているお店がほとんどなので、好きな時間に働くことができます。
風俗なら「昼職が終わったあとの数時間だけ働きたい」「休日の空いた1~2時間くらいでサクっと稼ぎたい」など自分に合った働き方が可能です。
また、「生理でつらいときに休める」「個室や自宅待機が可能」「単発・短期勤務OK」などの利点もあります。
スキマ時間を上手に使って、自分のペースでお給料を稼げるのが風俗のメリットです。
キャバクラよりも風俗バイトに向くタイプは?
風俗はお客様を射精させるのがお仕事なので、エッチなことが好きな女の子には基本的に向いています。
男性経験があまりなくても、性的なサービスをお仕事=お金を稼ぐための手段として割り切れる女の子は風俗向きなタイプです。
また、会話が苦手という女の子はキャバクラよりも風俗バイト向きです。
風俗はお客様を射精させて、スッキリして帰っていただくのがお仕事。トークはあくまでもサブ要素であって、メインのお仕事ではありません。
もちろん最低限のコミュニケーションは必要ですが、風俗バイトはそれほど高いトークスキルがなくてもなんとか乗り切れます。
まとめ
風俗では、容姿もキャバクラほどは重視されませんし、特別なスキルもあまり必要ではありません。
キャバクラの求人に興味がある女の子には風俗バイトをおすすめします。
キャバクラで稼げないという女の子は是非、風俗で働くことを検討してみてくださいね。
ちなみにシンデレラグループは、東京・神奈川・埼玉の各地に様々なコンセプトのお店があり、集客力も高いグループです。
電話・メール・LINEで24時間いつでも応募を受け付けていますので、是非お気軽にお問い合わせくださいね。