風俗嬢の方なら、お仕事中に急に生理になってしまったという経験があると思います。
それでも事情があってお仕事しなくてはならないという時に使われるのが海綿です。
海綿とはどのようなものでどんな風にして使うのでしょうか?
今回は、そんな海綿の使用方法や注意点などについてお話しさせていただきます。
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海綿とは
海綿とは、「モクヨクカイメン」という海の生物を乾燥させて作った天然のスポンジのことです。
これを膣の中に入れておくと血液を吸い取って、血液が外に漏れないようにできます。
お客様に気付かれることもほぼないので、風俗ではソープランド・ヘルスなどの下半身を見たり触られたりすることのある業種で生理中に接客する際に使用されています。
通常は生理の時は、免疫力が下がって膣が炎症を起こしたり、性病に感染しやすくなったりすることもあるので休んだ方がいいのですが、お店が休ませてくれなかったり、本指名のお客様にどうしても今日会いたいと言われたり、女の子が今日中に稼がないといけなかったりなどの事情がある場合に海綿を使って接客することがあるのです。
ちなみに海綿は天然素材なのでミネラルを含んでいて絹のような肌触りで体にも優しい為、古代から体を洗ったり、化粧をしたりする時などに使われていました。
また、子宮口をふさいで精子の進入を防ぐこともできるので、避妊具として使われることもありました。
海綿の使用方法
海綿は下記のようにして使用します。
step
1ハサミで小さく切る
海綿は膣の中で血液を吸うと膨らんで大きくなります。
大き過ぎると取り出しにくくなる為、ハサミで切ってピンポン球くらいの大きさにします。
step
2洗浄する
雑菌が付着していると膣が炎症を起こしてしまう可能性がある為、お湯や水で洗います。
step
3膣の中に入れる
濡れてないと入れにくい為、軽く絞って水分を少し残した状態で子宮口付近まで押し入れます。
海綿の注意点
臭いがしてくる
海綿は元々海の生物ということもあり、使い始めてから2~3時間すると臭いがしてきます。
できれば1人接客するごとに海綿を交換するといいでしょう。
取り出しにくい
海綿が膣の奥に入ってしまうと自分の指では取り出しにくくなります。
取り出すには下記の3つの方法があります。
浴室のシャワーやシャワートイレのビデなどで膣の中に水を入れて海綿に水を含ませます。
水を含むと重くなって自然と下に降りて来るので、指で取れます。
・他の女の子・スタッフに取ってもらう
それでも自分で取れない場合は、他の女の子かスタッフに取ってもらいます。
女性スタッフがいれば一番いいのですが、男性スタッフしかいない場合は店長など経験のある人にお願いした方がいいでしょう。
・産婦人科で取ってもらう
それでも取れない場合は、産婦人科で取ってもらうしかありません。
産婦人科では、膣の中の異物を取り除くことは慣れていますので、ご安心ください。
指入れNGにしてもらう
海綿を膣内に入れた状態で、お客様が指や大人の玩具(バイブ・ローターなど)を入れると、海綿が奥に押し込まれたり、指や玩具に血がついたりすることがあります。
ですから事前にスタッフから「指入れNG」と伝えてもらうといいでしょう。
お客様から理由を聞かれたら「今日はアソコが少し痛いので」と言えば理解してもらえると思います。
海綿の代用品
最近では海綿の代わりになる「Bepp」という人工のスポンジでできた商品も販売されています。
ドライタイプ(1個約200円)とウェットタイプ(1個約300円)があり、下記のような特徴があります。
- 指でつまみやすい形になっている(ウェットタイプは真ん中に穴がある)ので取り出しやすい。
- 個包装で減菌処理がされているので衛生的。
- ハサミで切らなくていい(ただ、少しサイズが大きいと感じる人も多いようです)。
- ウェットタイプは潤滑ゼリーがしみ込んでいるので挿入しやすい。
- 海綿のように臭わない。
- 海綿より柔らかい。
- 海綿と同じくらいの吸収力がある。
元々風俗で使われることを想定して作られているので、海綿よりも便利になっています。
風俗の仕事が世の中に認知されているということで時代の変化を感じますね。
風俗で使われる海綿ってどんなもの? まとめ
このように、海綿は生理中でも接客できる便利なものですが、生理中だとお客様は喜びませんし、女の子も性病に感染しやすくなるなど体にとって良くないことなので、なるべく休むようにしましょう。
ちなみにシンデレラグループでは、生理中に無理に出勤させるようなことはありませんので、ご安心ください。
是非お気軽にご応募くださいね。