警察の摘発の可能性がある風俗の違法店とは

これから風俗で働こうとする女の子にとってはお店が「警察に摘発されないか？」ということも気になることの1つですよね。
「警察に摘発されたら逮捕されて風俗で働いていることが家族や知り合いにばれてしまうのではないか？」と心配している方も多いかと思います。
それでは警察の摘発の可能性がある違法店とはどのようなお店なのでしょうか？

尚、対象となる法律・条例には下記のようなものがあります。

1. 本番行為

売春防止法では、いわゆる「本番行為」は禁止されています。
ですからシンデレラグループでは、お客さんが本番を交渉・強要したり、逆に女の子から本番を持ちかけたりすることを禁止しています。
お客様から「お金を払うから」とか「他の女の子もみんなやっている」などと誘われても、その誘いに乗らないようにしましょう。
違法店では本番行為ができることを売りにしている所もあり、その噂がネットなどで広まったり、誰かが警察に通報したりすることで摘発される可能性が高くなります。

2. 無届営業

デリヘルを営業するには、風俗営業法に基づき、警察署を通して公安委員会に「届出」する必要があります。
そして交付された「届出確認書」を営業所に備え付け、関係者から請求されれば提示する義務があります。
この届出確認書を見せようとしないお店は、違法店の可能性が高いのでご注意ください。
面接の時に「届出確認書」があるかどうか聞いてみて「今は別の場所に保管している」などとごまかそうとするお店に入店するのはやめておいた方が良いでしょう。

3. 外国人の不法就労

風俗営業法により、外国籍の人が風俗で働くには下記に該当することが必要です。

それ以外の外国人はたとえ就労ビザや留学ビザを持っていても働くことはできません。
ですからシンデレラグループでは、入店に当たって「本籍(国籍)」や「在留資格」を確認できる書類(パスポート、住民票、在留カード)を提示してもらっています。
こういった身分証がなくても入店できるなどという所は違法店ですのでご注意ください。

4. 18歳未満の就労

いわゆる「JKビジネス」がたびたび摘発されてニュースになっているので、ご存知の方も多いかと思いますが、風俗営業法により、18歳未満の就労は禁止されています。
さらに18歳未満との性的行為は児童ポルノ禁止法にも違反し、摘発される可能性がかなり高くなります。
18歳未満の子を働かせているお店は、本番行為の時と同様にすぐに噂が広まったり、通報されたりすることが多いからです。
これももちろんシンデレラグループでは、必ず身分証で年齢を確認し、もし18歳未満であれば入店はお断りしています。

5. 客引き行為

風俗営業法や迷惑防止条例により、客引きをする、あるいは客引きをする為に立ちふさがったり、つきまとったりすることは禁止されています。
規制の強化により、今は見られなくなりましたが、新宿の歌舞伎町などの繁華街では、かつてはいわゆる「ポン引き」といって、言葉巧みに勧誘したり、半ば強引にお店に連れ込んだりするような行為が横行していました。
オリンピックやワールドカップなどたくさんの外国人が日本に来るような大きなイベントが開催される前には、大抵警察は大規模な取り締まりをしますので、そのような行為を行っているような風俗店は摘発される可能性が高くなります。

6. スカウト行為

職業安定法と迷惑防止条例によって路上でのスカウト行為は禁止されています。
これはかつて労働者供給事業により、労働者の賃金のピンハネや過酷な労働条件が発生したことの反省として制定され、特に「有害業務」(主に風俗、AVなどの性的な職業)への紹介に対して厳しくなっています。
現在でも渋谷や新宿といった繁華街ではスカウトマン達が道行く何人もの女性に声をかけるということがありますが、これは実は違法行為になります(しかし証拠がないと簡単には逮捕できないのが実情です)。
大抵こういったスカウトマンとお店は裏でつながっていて、お店はスカウトマンに紹介料(スカウトバック)として女の子のお給料の10～20％の金額を払っていることが多いようです。
しかしスカウトとつながっていることが分かればお店も摘発されますので、スカウトに声をかけられてもついていかないようにしましょう。少しでも話を聞いたり、立ち止まったりしてしまうと彼らの術中にはまってしまうので、無視するのが一番です。

・詳しくはコチラ

まとめ

法律を守らずに営業すれば、警察に摘発されて営業停止になる可能性が高くなります。
そうなるとお店にも損害が出ますし、働く女の子やスタッフが職を失うことにもなります。

ちなみに冒頭で触れた「警察に摘発されたら逮捕されて身元がばれてしまうのでは？」という心配ですが、これは女の子が逮捕されることはまずありません。
公衆の面前で客引きしたり、自分から積極的に本番行為を持ちかけていたりなど例外的な場合を除き女の子は処罰されないのです。
ただ警察の事情聴取を受けることになりますので、話したくないことも話さないといけなくなり、嫌な思いをすることになるでしょう。

シンデレラグループでは、そのようなことがないよう、しっかり法律を守って女の子にとって安心・安全な環境を提供していますので、是非選択肢の1つに入れていただけましたらありがたいです。