風俗嬢なら【姫予約】というワードを耳にしたことがあると思います。
姫予約とは、簡単に説明すると、お客様が女の子に直接連絡して予約を取ること。
通常、風俗ではお店に電話をかけるなどが基本的な予約方法ですが、姫予約の場合はお店を通さずに姫（＝風俗嬢）が直接予約のやり取りをします。
姫予約は、待機を少なくしてより効率よく稼ぐのに必須と言えるほど大切なものです。
姫予約の基本的な流れは、下記のようになります。
2.姫はお店に予約が入ったことを伝える
3.問題なければ姫予約完了
――と思った女の子は、ぜひこの機会に姫予約について知ってください。
姫予約はたしかに面倒かもしれないけど、メリットもあるんですよ。
・初回予約でも本指名扱いにしてくれるケースもある
今回のコラムでは、いろいろお得なことも多い姫予約の予約方法や、姫予約を取るためのツールなどについてお伝えしていきます。
姫予約の予約方法を３つご紹介
姫予約の取り方には主に３つのパターンがあります。
（１）媒体のメッセージ機能を使う
風俗媒体の営業ツールには、姫予約が可能なものがあります。
例えば「オキニトーク」などは風俗嬢の間で有名ですね。
こうしたツールはお店のスタッフも確認しているので、安心して使うことができます。
では、媒体のメッセージ機能を使った姫予約の手順をもう少し詳しく説明してみます。
お客様から問い合わせがくる
まず、お客様からのお問い合わせが届くと、ツールの画面に通知があります。
予約に必要な項目を確認する
予約するにあたって、必要な確認事項をお客様にお聞きします。
必要なのは、下記の項目です。
・プレイを希望する日時
・プレイ時間は何分コースか
・お客様のお名前(初めてのお客様は仮名でも可)
・連絡がつく電話番号
加えて、姫予約特典としてオプションがある場合は、どのオプションをつけるかといったことも確認しておきましょう。
お店に予約が入ったことを伝える
姫予約が入った日時に、（通常予約をした）他のお客様のブッキングが重ならないように、お店に連絡を入れておく必要があります。
万が一、予定した日時がすでに別のお客様で埋まっていることも考えられるでしょう。
ここで問題がないようであれば、姫予約確定です。
注意していただきたいのは、メッセージのやり取りだけでは姫予約にならないということ。
お客様がサイト内のネット予約フォームなどから予約をしてしまうと、通常予約になってしまうので気を付けてくださいね。
当日の連絡などについて案内する
予約が完了したからといって、これで終わりではありません。
姫予約で予約を取った場合も、通常予約と同様に、お店への当日の【確認連絡】が必要になります。当日確認の連絡がないと、キャンセルになったり、今後指名ができなくなってしまったりすることもあります。
お客様も当日確認のことは知ってるはず……と油断せず、予約が確定したら
といった案内をしておきましょう。
姫予約では、予約を取るのはお店のスタッフではなく女の子です。手違いがないように気を付けるようにしましょう。
（２）公式LINEを利用する
媒体の営業ツール以外では、公式LINE（お仕事用LINE）が一番気軽に連絡を取りやすく、姫予約に利用するケースが多いです。
お仕事用ラインを持っておけば、プライベートのLINEを教える必要もないので便利です。プライベートのLINEは思わぬ誤爆などで身バレに繋がったりするリスクもあるので、極力使わないようにしましょう。
公式LINEはビジネス用だからお金がかかる、と思っている女の子もいますが、そんなことはありません。無料でアカウントの作成、使用が可能です。
公式LINEだと、リッチメニューなどの設定で他の女の子との差別化を図ることができます。姫予約率アップにつながるかもしれないので、試してみるといいですよ♪
（３）SNSのDMなどを利用する
最近では、営業用のSNSアカウントを持っている風俗嬢がほとんどですよね。
特に風俗業界の場合、Twitterでの集客が増えています。
Twitterはアダルトな話題や画像に関する規制が比較的ゆるく、DM（ダイレクトメッセージ）のやりとりもできるため、風俗や水商売の女の子にはうってつけです。
そのため、TwitterのDMから姫予約を取るケースはかなり多く見られます。
Twitterを使う際には、固定ツイートに姫予約に必要な情報などを書いておくと、やり取りがスムーズにできるので余計なストレスが減るでしょう。
ただし、風俗の営業用アカウントだと、お店を利用する気のない冷やかしからのDMもたくさんきたりするのが困りもの。
そのようなDMはもちろん無視してOKですが、中には問い合わせっぽい内容のDMもあったりするので、いちいちチェックするのがうっとうしいかもしれませんね。
その意味からも、姫予約にはなるべく媒体のメッセージ機能を使うのがおすすめです。
補足ですが、LINEやTwitterで姫予約を取る流れは、媒体のメッセージ機能を使う場合と同じなので割愛します。
姫予約を取るときの注意点
姫予約をもらえるようになるには、連絡の取り方を工夫する必要があります。
ライバルよりも上手に姫予約を取るために、下記の点に注意しておきましょう。
お客様の連絡はスルーせず早めに返信
せっかく姫予約の問い合わせをしたのに、スルーされたり返信が遅かったりしたら相手に「嫌われているのかな」と思わせてしまいます。
逆に、すぐに返信する女の子は、それだけで好感度をアピールできます。
とは言え、忙しかったりして返信が遅れることもあるでしょう。そんなときには、せめて「遅くなってごめんね」などとフォローを入れてあげるようにしてください。
客引きに見えるような強引な営業はNG
風俗嬢の方から、お客様に姫予約営業をすることもあると思います。
そんなときは、あからさまに営業だと思われないようにすることが大切です。
例えば、「いつなら来れる？」みたいな聞き方やスケジュールだけの連絡はお客様を冷めさせてしまうことにもなりかねません。
自分から姫予約の連絡をするときは、近況などを交えながら「～だから会いにきてくれるとうれしいな」などと自然な流れを演出するといいですよ。
まとめ
今回は、姫予約について解説しました。
女性と直接やり取りしたいお客様や確実に予約を押さえたいお客様に人気の【姫予約】。
当日でなく事前予約のため、前もってプレイの相談などができるなど、姫予約はお客様にも風俗嬢にもメリットがいっぱいです。
風俗嬢にとっては、単純に「稼げる」とほかにもいろんなメリットがあります。
例えば、どんな人気嬢でも予約が取りにくいとリピーターが離れやすくなってしまうものです。姫予約は、そんな良客をつなぎとめるのにも効果を発揮します。
また、お店の移籍や復帰をしたときにも姫予約が活用できます。
姫予約でお客様と連絡先交換をしていれば「○○ちゃん移籍したんだ。今度予約しようかな」と指名につながることも期待できます。
最近では、お店側も姫予約を歓迎するケースも増えているようです。お店にとっては、予約受付業務の負担が軽減できるというのも大きなメリットでしょう。
姫予約はこのようにメリットが多いので、ぜひ使いこなしてみてください。
ただし、予約の管理だけはきっちりとしておくようにご注意を。
ダブルブッキングなんてことにならないように、くれぐれも気を付けてくださいね。
