最近では、ネイルサロンやネイリストが増えて、多くの女性がネイル(ネイルアート)をしていますよね。
「可愛いネイルを見ているだけでテンションが上がる!」
という女性も多いのではないでしょうか?
しかし飲食店で働く時には衛生面からネイルを禁止していたり、デザイン・色などを制限したりします。
同じように風俗で働く時にもネイルは制限されるのでしょうか?
今回は風俗で働く時のネイルの制限や注意点などについてご説明します。
ネイルが風俗で制限される理由
風俗で働く時に基本的にはネイルは禁止されていません。
しかし下記のような理由で制限されることもあります。
男性受けしない為
ネイルはあまり男性には受けが良くありません。
ネイルすること自体が好きではない、またはネイルに興味がないという男性が大半です。
ネイルを褒めてくれる男性もいますが、それはただ女性を喜ばす為にしているだけということも多いのです。
また、ネイルに対して、触られたら痛そう、派手、不自然、不衛生、お金の無駄、といった印象を持っている男性も多くいます。
お客様の体を傷付けない為
長かったり、ラインストーンなどの装飾が付いていたりするネイルで手コキや性感マッサージなどをすると、お客様の大事な部分を傷付けてしまう可能性があります。
特に、風俗エステなど全身をマッサージする業種ではネイルが制限されることが多いです。
衛生的な問題の為
風俗で働けば、1日に何度もシャワーやお風呂に入るので、ネイルの装飾が取れやすくなります。
取れかけたままの状態にしていると、浮いた装飾と爪の間に湿気が入り、緑色のカビが生えて「グリーンネイル」と呼ばれる状態になることもあります。
コンドーム・マットを安全に扱う為
ソープランドなどでコンドームやマットを使ってサービスをする場合に、長い爪やネイルの装飾が刺さったり、引っ掛かったりしてコンドームやマットが破れる可能性があります。
NGなネイル
上記の理由からNGなのは具体的には下記のようなネイルです。
派手な色・デザインのネイル
男性は清楚で清潔感のある女性を好む傾向があります。
ですから赤、青、緑、黄色、紫などの派手な色やデザインのネイルは男性受けが良くありません。
また、黒、モノトーンなどの色やドクロなど怖いデザインのネイルも女性らしくないので男性受けしません。
デコレーションネイル
ラインストーン、パール、ラメなどを使った華美なネイルも男性受けは良くありません。
また、接客中に装飾が取れてしまったり、服やシーツに引っ掛かったり、お客様の体を傷つけたりしてしまう可能性もあります。
スカルプネイルなどの長いネイル
スカルプネイルとは、ジェルやアクリルを爪に塗って長く伸ばすネイルです。
長いネイルはお客様の体を傷つけてしまう可能性があり、お客様を不安にさせてしまいます。
ボロボロのネイル
ネイルの色や装飾が取れかけてボロボロになっていると、だらしない女性だと思われてしまいます。
また、上記のようにカビなども生えやすくなるので不衛生です。
コンセプトに合わないネイル
お店のコンセプトにあっていないネイルも印象が良くありません。
ロリ系・学園系・コスプレ系のお店なのに大人っぽい色のネイルをしたり、人妻系・熟女系のお店なのにポップな可愛い色のネイルをしたり、清楚系・お嬢様系のお店なのにギャルっぽいネイルをしたりすると、お客様は引いてしまいます。
OKなネイル
それではどのようなネイルなら問題ないでしょうか?
OKなのは具体的には下記のようなネイルです。
ジェルネイル
ジェルネイルとは、ジェル(液体の樹脂)を爪に塗りUVライトやLEDライトを当てて固めたネイルです。
マニキュアと違って独特な臭いがなく、色持ちと発色が良いので綺麗に見えます。
肌色に近いベージュ、淡いピンク、シアーホワイト(透明感のある白)などの色なら男性受けも良くなります。
上品さや女性らしさを出したいならベージュ、可愛らしさを出したいなら淡いピンクが良いでしょう。
ネイルサロンなどで処置してもらうと、1ヶ月くらいは持つので風俗嬢には最適です。
ワンカラーネイル
ワンカラーネイルとは、一色のみのネイルです。
一色のみを爪全体に塗るだけなので、自分でも手軽にすることができます。
色はやはり、ベージュ、淡いピンク、シアーホワイトなどが良いでしょう。
グラデーションネイル
グラデーションネイルとは、爪の根元から先端に向かって徐々に色が濃くなるネイルです。
ワンカラーよりも大人っぽく女性らしい印象になります。
色は、ベージュ、淡いピンク、シアーホワイト、水色などが良いでしょう。
フレンチネイル
フレンチネイルとは、爪先のみに色を塗ったネイルです。
爪先だけなので控えめな印象がありながらもお洒落に見えます。
色はやはり、ベージュ、淡いピンク、白、水色などが良いでしょう。
ネイルをして風俗で働く時の注意点
風俗のお仕事ではシャワーやお風呂で洗剤を使うことが多いので肌が乾燥しやすくなります。
爪は乾燥すると割れやすくなりますので、毎日のスキンケアの際には爪にもオイルやクリームなどを塗って保湿するようにしましょう。
風俗ってネイルしていても働けるの? まとめ
このようにネイルをしていても風俗で働くことはできます。
けれどお客様に引かれたり、お客様の体を傷付けたりしないように、控えめなネイルにして毎日のケアを欠かさずにするといいでしょう。
お仕事に支障のない範囲でネイルを楽しんでくださいね。
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