「今月も生活ギリギリ・・風俗嬢に興味はあるけど私でも大丈夫かな？」
「今のお店稼げないなぁ・・他のお店ならもっと稼げるのかな？」
風俗嬢って、普通のお仕事より稼げるイメージがありますよね。
でも、リアルな給料は、その業界で働いている人に聞いてみないと分かりませんし、聞いてもはっきり教えてくれない場合が多いでしょう。
実際、風俗店は多種多様で、お店ごとにコンセプトや給料体系はバラバラですし、お店の特徴をわかっていないと、入店後に後悔することになるかもしれません。
そうならないためにも、はじめて風俗嬢にチャレンジする方はもちろんのこと、お店を移動したい方にも、あなたに合った風俗店を事前に知っておいてほしいと思います。
そこで今回は、ベールに包まれた風俗嬢のリアルな給料について、お店の種類や特徴と併せて解説していきます。
風俗嬢の給料の仕組みについて
まずは風俗嬢の給料の基本的な仕組みについてお話ししていきましょう。
風俗嬢の給料は、完全歩合制で支払われるお店がほとんどです。
歩合給の内訳は、コースの長さと、接客した客数、指名料金、オプション料金、雑費などで決まります。
それぞれ、どのような仕組みか見ていきましょう。
コース料金について
コース料金はお店によってバラバラですが、お客様がお店に支払うコース料金の50～60％が風俗嬢に給料として支払われます。
もし、あなたが3万円コースのお客様を接客したら、あなたには15,000円が入ってくるわけですね。
指名料金について
指名料金は、1,000円～4,000円くらいが相場で、風俗嬢へのバックは指名料金の全額、または半額というお店がほとんどです。
もし、指名料金が3,000円でバックが半額であれば、あなたに1,500円が入るというわけです。
オプション料金について
オプション料金は、その名のとおり、基本コースの他にオプションが追加されることで発生します。
オプションには、「ローター、電マ、コスプレ、オナニー鑑賞」など様々なコースがあります。
オプションは1,000円程度のものから、高額になると20,000円以上のものもあり、指名料金と同じで全額か半額がバックされます。
雑費について
雑費は、うがい薬（イソジン）や、ローション、タオルなどの備品と、送迎費、衣装代などの名目で給料から差し引かれます。
雑費の計算は、給料の〇〇％や、コース一本につき1,000円～3,000円を差し引くという形が一般的でしょう。
給料のシュミレーション
それでは、あなたが実際に風俗嬢になり、以下のような1日を過ごしたらいくら稼げるでしょうか。
・60分2万円のコース × 5本
（バック率：半額）
・指名料金2,000円 × 2回
（バック率：半額）
・オプション料金合計 3万円
（バック率：全額）
・雑費 給料の10％
もし、このような1日を過ごしたと考えると、あなたは1日で73,800円稼げるという計算になります。
このペースで月に20日出勤したとすると・・・
1カ月で、1,476,000円稼げてしまわけですね。普通のOLさんが稼ぐ月給と比較すると約5倍の収入です。
ただし、接客数が少なければ当然、給料も少なくなってしまいます。
これが、完全歩合制で働くことの厳しさと言えますね。
とは言うものの、風俗嬢は頑張れば頑張った分だけ稼げる、とてもやりがいのある職業なのです。
実際に稼ぎだすと、より一層仕事が楽しくなってくるでしょう。
風俗店は種類によって給料や働き方が違う
前述したように、風俗嬢の給料はある程度ベースとする給料体系がありますが、実際にはお店の種類によって違ってきます。
どのような違いがあるか見ていきましょう。
デリバリーヘルスで働く場合
日本全国、様々な業態の風俗がありますが、その中でも最も多い業態がデリバリーヘルス、いわゆる「デリヘル」です。デリヘルは、風俗嬢が男性の自宅やホテルに行ってサービスを提供します。
デリヘルは、様々なコンセプトのお店が多数存在します。
例えば、熟女専門、巨乳専門、ぽっちゃり専門、長身専門・・・など、多すぎて全ては挙げきれませんが、とにかく多種多様です。
つまり、デリヘル業界には女性が自分の個性を活かして働ける環境が整っていると言えるでしょう。
デリヘルは様々なコンセプトのお店があるので、あなたに合った、あなたを求めるお客様が集まるお店で働くことができるわけです。
このように働く環境の選択肢が広がるのは、うれしいですよね。
なお、デリヘルがぞくぞくと出店する理由は、開業が簡単であるからです。
デリヘルは警察に届出書を提出すれば、あとは、働いてくれる女性と電話機があれば開業できてしまいます。
そのため、今後も様々なコンセプトのお店が増えていくでしょう。
さて、それではデリヘルの給料についてですが、デリヘルは他の業種と比較して単価が高いと言えますね。
60分コースの給料の平均が、9,000円～1万円ほどなので、1日平均で3～5万円ほどの給料が稼げると言えるでしょう。
デリヘルは、自宅やホテルでサービスを行うので、男性側もゆっくり楽しみたいと思っています。そのため、100分以上などのロングコースで楽しむ方が多く、これも客単価が高くなる要因となっています。
男性によっては超ロングコースで、半日、または1日一緒にいたいという方もいらっしゃるので、こういうケースでは一人の接客で1日に15～20万円ほど稼げてしまう可能性があります。
先々、あなたにファンができてくると、さらに稼ぎやすくなり、仕事が楽しくなっていくでしょう。
デリヘルは、一人の男性をゆっくり接客するスタイルなので、短時間で多くの男性を接客するお店と比較すると、体力的には負担が少ないのではないでしょうか。
ファッションヘルスで働く場合
ファッションヘルスはデリヘルとは違い、お店の中でサービスを提供します。
つまり、お店の中に、待機室やシャワールーム、プレイルームなどが完備されているというわけです。
ファッションヘルスはデリヘルと違って移動がないので、その分サービスに充てる時間が増えるという点がメリットですね。
男性スタッフが店内にいることで安心感もあるでしょう。
ファッションヘルスは、いわゆる店舗型ヘルスといわれており、手軽に利用できるヘルスということで、男性から人気の業態です。
つまり、男性はショートコースで、「サクッと済ませたい」という方が多く来店するので、30分ほどのショートコースが多いのも特徴と言えるでしょう。
ファッションヘルスのお給料は、60分コースで7,000～8,000円が一般的です。
1日の給料は3～4万円ほどが平均でしょう。
デリヘルと比較して給料の単価は少し下がりますが、その分多くのお客様を接客することで稼ぐスタイルと言えます。
また、デリヘルよりも安定的に稼げるというメリットもあるので、安定感を求める女性にはファッションヘルスは合っているかもしれませんね。
もちろん、指名料金や、オプションなどをゲットすれば、さらに給料UPを目指すことも可能です。
ピンクサロンで働く場合
ピンクサロンとは、いわゆる「ピンサロ」と呼ばれる業態です。
ピンサロは、暗めの照明の店内に、ソファが並べられており、反個室状態でサービスを提供します。
サービス内容は、ファッションヘルスよりも、さらに「サクッとしたサービス」が特徴で、キス、フェラ、テコキなどがメインになります。
濃厚なサービスよりも、短時間で男性客を抜いてあげる、というイメージですね。
ピンサロは男性スタッフが店内を巡回しているので、その点は安心ですね。
そして、ピンサロの最大の特徴は、給料が「時給制」であるという点です。
前述したとおり、完全歩合制で働くスタイルが一般的な風俗業界ではめずらしく、貴重な存在と言えるでしょう。
ピンサロの時給は3,000円～4,000円ほどが一般的です。
普通のアルバイトと比較するとかなりの高額時給ではありますが、普通のバイトと同じ感覚で8時間働くと体力的に限界が来るはずです。
長時間フェラをしていると顎が筋肉痛で痛くなる女性も多いので、1日に5時間程度を目安にして働いてみましょう。
上記の時給と勤務時間から考えると、ピンサロで1日に稼げる給料は、15,000円～20,000円ほどになりますね。
デリヘルや、ファッションヘルスと比べると給料は少なめですが、時給制なので、間違いなく稼げるという安心感があります。
この安心感は、他の業態にはない特徴と言えるでしょう。
指名料金は1,000円～2,000円が一般的ですので、指名が多い女性は、1日に3万円くらいは稼いでいます。
ソープランドで働く場合
ソープランドは、風俗業の中で最も高収入な業態と言われています。
しかし、その分サービスが濃厚であるため、体力に自信のない方には厳しいかもしれませんね。
サービス内容は、入浴プレイ、マットプレイ、ベッドプレイなどがあり、本番を2回戦まで行うスタイルが一般的です。
また、ソープランドは他の業態と比較して、高いレベルの接客を求められます。
その他、遅刻早退厳禁など、お店によっては厳しいルールが設定されていますので、それに耐えられず辞めていく女性が多いのも現実です。
しかし、その分しっかり稼げるのがソープランドなのです。
ソープランドはお店のコンセプトによっても給料が変わってきますが、以下のような給料形態が一般的でしょう。
高級店 5～10万円以上
中級店 3～4万円
大衆店 3万円以下
高級店はサービスが濃厚で、容姿レベルも高いものが求められますが、人気女性になると、普通のOLさんの年収以上を1か月で稼いでしまいます。年収で言えば数千万クラスということですね。
中級店であっても、人気女性は1日に15万円ほど稼いでしまいます。
大衆店は短時間で多くの男性を接客するスタイルなので、給料の単価が下がりますが、その分覚えることは少なくて済むので、高級店や中級店と比較して楽に稼げる点がメリットと言えるでしょう。
まとめ
風俗店は、種類が変われば給料や働き方も違ってきます。
給料の単価が高いお店で働けばお財布がパンパンになるかもしれませんが、その分自分磨きに精を出さなければいけないでしょう。
それに、本気で高収入を得ようと思うと、サービス内容も濃厚になり、テクニックや容姿、人柄など色々な要素を求められます。
一方、単価の安いお店では、もう少し気楽な気持ちで働けるかもしれませんが、多くの男性客を相手にすることが苦手な女性には負担になるかもしれません。
このように、風俗店の種類によって給料や働き方が変わりますので、それぞれのメリットとデメリットを知ってもらった上で、あなたに合ったお店を選んでほしいと思います。
