そんな疑問を抱いている女の子は多いと思います。
詐欺求人・ダミー求人で女の子をだますようなお店があることも残念ながら事実です。
求人広告では好待遇を謳っていたのに、実際に入店してみたら書かれていた通りの給料や待遇ではないことも多いので、お店選びは慎重にしなくてはなりません。
もちろん、中には良心的なお店だってあります。では、玉石混交の求人広告から「玉」を見つけるにはどうしたらいいのでしょうか?
今回はダミー求人や詐欺求人を見分け方をレクチャーしていきます。
そもそも風俗のダミー求人ってなに?
風俗におけるダミー求人・詐欺求人とは、実際にありえないような金額や待遇で女の子を釣って、全く別のお店で働かせる手法です。
SNSでも、下記のようにダミー求人に関するツイートを見かけます。
大手風俗求人サイトに掲載されているお店だから安心。なんて、思わないでね。風俗求人は基本的に嘘ばかり。今回はダミー求人に騙されて面接に行き、浣腸や食糞をさせられかけた話を書きました。自尊心は一度削られるとなかなか戻らない。自分のことは自分で守ってね。https://t.co/pizP7ZySwV
— yuzuka@作家 (@yuzuka_tecpizza) November 12, 2018
風俗のダミー求人と聞いてもピンとこない方もいると思いますので、例をいくつか挙げてみましょう。
・男性と添い寝するだけの簡単なお仕事です!
・入店祝い金20万円誰でももらえます!
・手だけでのソフトサービスで月収100万円以上!
ね? こんなキャッチコピーを見たことありますよね。
風俗のダミー広告は、こうした文言で女の子を釣って、面接に誘い出します。
そして、面接では
などと言って、言葉巧みに全く別の風俗求人を紹介するわけです。
風俗のダミー求人が存在する理由
風俗においてダミー求人が存在する理由は、ソフトサービスや高額給与などの好条件で女の子を注目させて、応募を集めやすくするためです。
風俗にダミー求人が多い理由は、嘘の広告を出さないと女の子から応募がないからです。
風俗店は女の子に在籍してくれないことにはお店が成り立ちません。そのためには、まず面接に来てもらわないといけませんよね。
でも、風俗初心者の女の子は男性の前で裸になったり性的プレイをすることに抵抗があることが多いから、風俗求人に本当のことを記載してしまうと女の子から応募がこないのが実情だったりします。
いきなりハードサービス(デリヘルやピンサロ、ソープなど)の求人内容をそのまま書くと女性が集まらないから、架空の求人ページを作って目を引くわけですね。
こんな風に、ダミー求人には女の子の心理的ハードルを下げて応募させやすくする役目があるのです。
風俗のダミー求人にはオナクラやエステといった業種がよく利用されます。
オナクラは「着衣で手コキ」が基本サービスの超ソフトな業種。「脱がない・舐めない・触られない」のキャッチコピーで3ナイ風俗と呼ばれるソフトサービスの部類に入る風俗店です。そのため風俗未経験の素人の女の子や、絶対に裸になったりデリケートな部分を触られたくない女性に人気があります。
ソフトサービスになるほど、女の子の応募が増えるのは当然です。ただし、ソフト=サービス料金が安いため、その分お給料も安くなります。オプションでプラスαを稼げますが、基本はちょっとしたお小遣い程度しか稼げません。
そこで
このように勧誘して、悪質な風俗店ほど、よりハード系のお店に流そうとします。
ここに注意!
中には、本当に女の子が稼げるように高単価なお店を紹介するケースもあります。
例えば、大手風俗グループは完全なダミーではなく実際に営業しているオナクラやエステを系列店に持っていたりします。この場合、女の子が稼ぎたいお給料の額を面接時に聞き、目標金額に届きそうもなければもう少し高給なお店を提案・アドバイスするといったケースもあります。
全てのオナクラ=詐欺求人ではないので、誤解しないでくださいね。
【ダミー求人ではありません!】シンデレラFCグループのオナクラ求人情報
こんな風俗店は危険! ダミー求人の見分け方
公式サイトが存在しない
公式サイト(お客様向けページ)がないお店やホームページの更新が止まっているお店は注意しましょう。これは鉄則です(ただし、新規オープン前後の新店やリニューアル中のお店は除く)。
また、公式サイトが存在しても、明らかに手抜きだったりする場合も要注意。
他にも……
有名な風俗情報サイトに掲載されていない
「店名+口コミ」で調べたときに情報がない
といったお店も怪しい確率が高いです。
在籍情報が怪しい
新規店以外で、在籍キャスト情報が1つもないお店はダミー店の可能性があります。また、たくさん登録されていても下記のような特徴がある場合は注意しましょう。
・出勤情報や写メ日記がない
・名前の登録はあるけど写真がない
このようなお店は、どこからか写真を拾ってきて、勝手に情報を登録しているダミー店の可能性もあります。
安心して働ける風俗店を探すには?
ダミー求人や詐欺求人を見抜くには、コツがあります。
ネットの口コミ・評判を確認する
ダミー求人に騙されないためには、しっかりと下調べすることが必須。
下調べは、ネットを使えば簡単にすることができます。
「店舗名+口コミ」「店舗名+評判」などで検索すれば、口コミ情報サイトなどがヒットします。
口コミ情報サイトから情報収集して、ダミー求人かどうかを見極めましょう。
また、女性を騙すような悪質なお店の悪評は必ずネット上で拡散されています。
騙されないためにも、匿名の掲示板や口コミ情報サイトを参考にして店舗の下調べをしておくことが大切です。
応募したときの対応をチェック
公式サイトや求人で判断がつかないなら、思い切って電話連絡してみるのがおすすめです。
実際に電話すると、スタッフの対応でお店の雰囲気がある程度わかるものです。
「対応が丁寧」「優しそう」なお店なら安心。逆に「投げやり」「業務的」といった場合は怪しい可能性が大です。
また、電話は採用担当者に直接問い合わせできるのもメリット。嘘の求人内容だと、突っ込まれたときに返事に詰まったりするので怪しいお店を見抜くことができます。
電話だとどうしても緊張するなら、メールで問い合わせてもOK。中には、メールだとやり取りが文字で残るからあえてメールを使う女の子もいます。
メールで問い合わせた場合は「丁寧に対応してくれるか」「迅速に返信してくれるか」がポイント。また、女の子にわかりやすい説明といったところもチェックポイントです。
スタッフブログを読んでみる
風俗店が情報発信している店長ブログやスタッフブログをチェックしてみるのも有効です。
ブログの更新頻度はもちろん、内容も要チェック。日記(特にコメント欄)にはある程度人柄が表われるので、風俗店選びの参考になりますよ。
まとめ
風俗は比較的簡単に高収入を得られる業界ですが、中には嘘の求人も多いことがおわかりいただけたかと思います。
万が一、面接で担当者の話が少しでも怪しいと思ったら「求人に載っていた条件と違うので、考えさせてください」と入店を断ることをおすすめします。
例えば、ペナルティや最低ノルマなど、求人に出ていないことを説明し始めたら要注意。
もちろん、ソフトサービスを希望していたのにハード系のお店を強くすすめられたりした場合も、思い切っていったん断るか保留にするのがベターです。
最悪なのは、面接官に強引に説得されてそのまま入店してしまうこと。
あとになって嫌な思いをしないためにも、くれぐれもお店選びは慎重にしましょうね。
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