デリヘル嬢を長く続けていると、「盗撮されたかも」って経験をすることもあるでしょう。
過去に盗撮された経験があるあなた、どう対処しましたか?
もしかしたら「どうすればいいか分からなかった」でしょうか。
筆者もキャスト時代、盗撮されたことがあります。
そのときは赤いランプが点滅していたので、撮影されていると気付いたんです。
即プレイを中断し、近くで待機していたドライバーさんを電話で呼びました。
デリヘルで盗撮しようとする悪質客は(本番強要される確率よりは低いけど)確実にいます!
この記事は
・これから盗撮されないか不安なデリヘル嬢
こんな女の子に向けて書いています。
そして、このページで分かることはこんなこと。
→接客の流れに沿って、チェックポイントを解説
→チェックポイントで引っかかったら盗撮客確定
もうデリ嬢が一方的に盗撮されるのは終わりです。
この記事を読めば、もうデリヘル盗撮は怖くありません。
あなたは無防備じゃなくなります!
デリヘルで盗撮客を見抜くやり方
ここでは2種類のパターンを説明します。
・ラブホ出張のパターン
デリヘル嬢は、店舗型の風俗店で働く女の子より盗撮のリスクが高いです。
店舗型はプレイルームを店側が管理しているので、盗撮器の設置はできません。
盗撮客は、自分で持参するしかありませんね。
お客様の自宅やラブホに出張するデリヘルだと、先にお客様が待っています。
その間に盗撮カメラや盗聴器を簡単に仕掛けられてしまいます。
ということで、盗撮リスクの高い「自宅」と「ラブホ」で見抜く方法をお話しします。
デリヘルの自宅出張で盗撮を見抜ける?
結論を言うと、デリヘルで自宅出張は避けた方がいいでしょう。
なぜなら、盗撮を防ぐのは難しいからです。
理由を説明しますね。
お客様の自宅には、ラブホテルやレンタルルームと違って物がたくさん置いてあります。
盗撮カメラや盗聴器が仕掛けられてても、気付くのはほぼ無理です。
また、「前にデリヘル嬢に物盗まれたから」って理由で防犯カメラを設置している男性もいます。
なので、デリヘルで自宅出張は盗撮の危険がいっぱい。だからオススメしません。
対策としては、自宅デリをNGにするか、ホテヘルの風俗店に移籍するかです。
(移動時間が少なくて効率的に稼げる+盗撮リスクの下がるホテヘルはおすすめですよ)
それでは「デリヘルで自宅にも行く!」って子は、盗撮に対して無防備なのでしょうか?
いえ、そんなことはありません。自宅出張でも盗撮を防ぐ対策方法はあります。
自宅出張の盗撮対策
意識して対策できることは2つです。
一つ目は、ルーム内にあるパソコンのWebカメラがベッドの方を向いてないかをチェックすること。
二つ目は、ネット指名してプロフィールを見ているくせに質問してくるお客には警戒すること!
「名前は?」「年齢は?」「普段何やってるの?」
……こんな質問をしてくるお客は、盗撮AVや動画掲示板用に撮影している可能性が高いです。
この2つのポイントを最低限でも意識して、気付いたらすぐ家を出てスタッフに電話しましょう。
デリヘル盗撮をラブホで見抜く方法
ラブホでの盗撮は、高確率で見抜けます。
ここからデリヘルでのお仕事の流れを参考に、盗撮を見抜くポイントを解説していきます。
盗撮にありがちな実例を危険度付きで紹介していくので、ステップに従ってチェックしてみてくださいね。
設定
ある日、デリヘル店の一室で待機中のあなたにお仕事が入りました。
本指名じゃなく、ネット指名で新規のお客様だそうです。
テキパキと準備を整えたあなた。早速ドライバーさんの運転する車でラブホテルに向かいました。
ラブホテルで対面
ある日、デリヘル店の一室で待機中のあなたにお仕事が入りました。
本指名じゃなく、ネット指名で新規のお客様だそうです。
テキパキと準備を整えたあなたは早速ドライバーさんの運転する車でラブホテルに向かいました。
ラブホでお客様とご対面して、軽く挨拶を交わすと――
(えっ……めっちゃ挙動不審なんだけど、このお客様)
(でも…コミュ障のお客様には珍しくないかな)
そう思って顔を見つめると、やたら分厚い縁メガネをかけています。
耳の部分を見ると、重たそうな機械が付いていました。
(へ~? なんだか近未来っぽいメガネだな)
室内に入ると、どこかで赤ランプ(または緑ランプ)が点灯しました。
(え?どこで光ったのかな)
(気のせいかな…)
そう思って部屋のテーブルを見回すと、小物がいっぱい置いてありました。
その小物とは…
・高そうだけどブランド不明のペン
・Gショックみたいにゴツゴツした時計
・モバイルバッテリー
・フリスクみたいなタブレットケース
・ライター
ベッドに近づくと、お客様のバッグが不自然な位置にありました。
荷物置き場があるのに、なんでそこ? って場所です。
不審に思ったあなたは、自分の荷物をお客様のバッグの前に置きました。
「え? あ、ちょっ」
お客様が何か言い出しました。
あなたは気にせずにっこり笑って「バッグ、荷物置き場に置いておきますね」と親切に言ってあげます。
「ちょ、ちょっと、勝手に触らないで……」
クレームをつけてきたお客様でしたが、いったんは気を取り直したようです。
そろそろシャワーの時間です。
「シャワー行きましょうね」
そう言って、お客様の服を脱がせてあげようとした途端――
「いや、いい! 自分で脱ぐ!」
お客様は拒否して急に挙動不審になりました。
とりあえずお客様のジャケットを脱がせて、ハンガーに掛けようとすると……
ジャケットの胸ポケットにペンが刺さっていて、こちらを向いているのに気付きました。
念のため、ジャケットの正面を壁側に向けて掛けておきました。
続いて、脱がせた衣服を畳んであげます。
畳んだ衣服はきちんと重ねて、お客様のバッグの上に置きました。
「おい! その上に置くな!」
なぜかお客様が怒鳴り出しました、
(普通なら私にお礼を言う場面なのに…)
「……いや、怒ったりして悪かったよ」
バツが悪そうに謝るお客様に、あなたはホッと一息。
「じゃあ、お湯出してきますね」
そう言ってデリヘル客に背を向けた、そのとき――
「カシャッ」
(え…?)
カメラの撮影音が聞こえたような気が。
振り返ると、お客様がスマホをいじっていました。
(うーん、これは絶対に怪しい!)
シャワーから出ると、タオルで体を拭いて
「ベッドに横になってくださいね」
そう言って、あなたは乾いたタオルをお客様のカバンに被せました。
「おい! なにタオル被せてんだよ! どけろよ!」
ベッドからはね起きて、デリヘル客がタオルを引きはがしました。
「お店から、盗撮が多いからってやるよう言われてるんです」
「……」
(カバンの中から盗撮する予定だったから、きっとタオルを嫌がったんだわ)
ふいにお客様がスマホをもう一度手に取って、いじり出しました。
なにをするのかと思っていると「この曲好きなんだ」とスマホで音楽を流し始めました。
スマホは縦向きにして、立てかけています。
(う~ん、ちょっと疑い過ぎかなぁ)
優しいあなたは「良い曲~」とか言いながら、ベッドに移動。
するとデリ客は「これ見てー」とスマホ画面をあなたの顔に向けてきました。
そこには犬の画像がありました。
(スマホ画面をわざわざ見せてくるって、なんか怪しくない??)
うまくスルーしたあなたは、部屋の照明を暗くしようと調整を始めました。
「室内を暗くしておけば盗撮のリスクが下がる」と店長に教えてもらったのを思い出したからです。
「ちょ、ちょっと! 僕は明るくなきゃ興奮しないんだ」
「わたし明るいとだめなの…」
「明るくしてほしいんだってば」
仕方なくお客様の要望を受け入れて、明るいまま男性にキスをするあなた。
ふと枕元を見ると、なぜかスマホが置かれていました。
プレイを開始すると、お客様がやたらと体の向きや体位を強要してきまました。
それも一度や二度じゃありません。まるで映画監督みたいに…。
さらにアイマスクを取り出して「目隠しプレイしようよ」と言い出しました。
「もっと声出してよ、大きく」
調子に乗り始めたお客様の要求は次第にエスカレート。
ついには持参したアダルトグッズ「バイブ」まで取り出しました。
もしも盗撮を見つけたら
ついに盗撮されていることを確信したあなたは、お店のスタッフに連絡しました。
「もしもし、盗撮されました。まだ部屋にいるので来て下さい…」
この後の流れには、2パターンあります。
①警察呼んで、被害届を出す→弁護士雇って金銭請求
②店舗スタッフさんが客をしぼる→慰謝料請求
詳しくは、【風俗嬢だけど盗撮されたら?】証拠は消さずに警察呼んで被害届を出そうを参照してください!
ラブホでデリヘル嬢を盗撮するお客様は、どんなに用意周到に見えても必ずボロが出るものです。
接客中に相手の挙動に気を配って、少しでも怪しいと思ったら上記のチェックポイントを思い出してみて。
ここでご紹介した20項目のうち、半分以上あてはまっていたら盗撮はほぼ確定です!