大抵の女性は「小学校高学年~中学校」の保健体育で「生理・避妊」についての授業は受けた事あると思います。
でも、「女性器(アソコ)のケア方法」については授業で習った覚えはありますか?
(ちなみに今、デスク周辺の女性社員数人に「アソコのケア方法を授業で習ったことがあるか?」と聞いたところ「授業で習った覚えはない」と全員が答えました。)
私も仕事柄、様々な女性と接してきましたが「アソコのケア」をしっかりしている女性は1割もいなかったと記憶しています。
今回はそんな学校の授業では習わない「アソコのケア」についてお話したいと思います。
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◇まず初めに~アソコのケアをしないとどうなるか?~
まず初めに「アソコのケアをしないとどうなるか?」
もちろん言うまでもなく・・
・アソコの「ニオイ」が臭くなる!
アソコの「ニオイ」が臭くなります。(当然ですね・・)
そして「ニオイ」が原因で、次のような事に影響が出てきます。
・エッチする時、彼氏が萎えてしまう。
(クンニはおろか、挿入をしてくれない事も・・)
・クレーム、収入低下の原因になる。
(風俗アルバイトの場合)
・アソコに異常が起きた場合、気が付きにくく発見が遅れる。
(匂いだけでなく、病気の原因にもなります)
(クンニしてくれないのは高確率でアソコが臭いのが原因だったりします)
このような影響が出ますので「女性」である以上、「アソコのケア」はかならず”行う”必要があります。
ただ一概に「ケア」といっても様々あるので、今回は「正しいアソコの洗い方」に焦点をあててお話します。
◇正しい膣の洗い方その1「絶対守らなければならないこと」
女性器は男性器と違って「外側と内側」の2か所があり、洗い方もそれぞれ異なるのですが、共通して“守らなければならない事”が1つあります。
それは・・・
「普通のボディーソープで洗ってはいけない」ということ!
私たち人間の体には「常在菌(じょうざいきん)」と呼ばれる、体を外部のウイルス等から守る働きのある菌がたくさん存在しています。
もちろんこれらの菌は「膣」にも存在しており、膣内に多くあるのは「ラクトバチルス属」と呼ばれる乳酸を作り出す菌です。この菌には膣内の雑菌の増殖を防いだり、死滅させるといった効果があります。
つまり、膣内環境を正常に保つために必要不可欠な「菌」なのです。
しかし、この「菌」も無敵という訳ではありません。
ドラッグストア等で売っている一般的なボディソープ(アルカリ性の高いもの)を使ってしまうと、いとも簡単に死滅してしまいます。(殺菌効果の高いグリンスも同様です)
膣内を守ってくれる菌が死滅し、無防備な状態になると免疫能力が「ガクっ」と下がってしまうので、膣の病気・性病などにかかるリスクが高くなります。
「じゃあ外側は関係なくない?」と思うかもしれませんが、そうではありません。
膣の外側(粘膜)は他の体の部位と違って皮膚が薄い影響もあり、ボディーソープ等で刺激しすぎてしまうとかぶれてしまったり、炎症を起こしやすくなってしまいます。
「じゃあボディーソープ使わないで、シャワーだけで洗えばいいんだ!」と誰しもが思うかもしれませんが、洗剤を使わないので洗浄力に欠けます。
特に経血などの成分は「たんぱく質」になりますので、水で流しただけでは汚れは落ちません。
そして「内側」・・膣内に関してはシャワーで洗っても良い・・のですが、洗いすぎると結局「菌」を洗い流してしまいますので免疫力が下がる原因になりますし、シャワーの水が完全に清潔か?と言われたら疑問に残る部分でもありますので、人によって意見が分かれています。
「制約多すぎ!じゃあ、どうすればいいの?」
・・・ですよね(笑)
それでは次の項目より「正しいアソコの洗い方」を詳しくご説明いたします!
◇正しい膣の洗い方その2「専用のソープを使って洗おう!」
「普通のボディーソープで洗ってはいけない」という事でしたので、
同じ市販のボディーソープでも「デリケートゾーン専用」のモノであれば問題ありません!
基本的に「デリケートゾーン専用」のソープは全て「弱酸性」になっていますので、通常のボディーソープよりお肌に優しく、過敏な粘膜に使用するには最適です。
価格帯はブランドによって異なりますが、安いものだと約500~600円ほどで購入できます。近くのドラッグストア等であれば取り扱っていると思いますので、気になる方はお近くのドラッグストア等をチェックしてみましょう。
専用のボディーソープを入手できたら、早速アソコのケアに挑戦してみましょう。
・スポンジは使わずに、手で洗う
ボディーソープを手にとり、少量の水をつけてよく泡立てましょう。
スポンジを使用してしまうと粘膜をこすることになりますので、先ほどお話したようなかぶれ・痛みの原因になります。膣にキズがつくことで傷口から雑菌が入る可能性も高くになりますので、絶対にスポンジは使わないようにしましょう!
また、手であっても爪などで引っ掻いてしまっては同じ結果になってしまいます。爪は立てず、指の腹を使って優しく洗うようにしましょう。
そして洗浄に使うシャワーの温度は高温を控えるようにしてください。温度を計れまでとは言いませんが、「35℃~37℃」くらいのぬるま湯が理想です。
最後に、洗う順番ですが「前から後ろ」を意識してください。
陰毛から始まり、肛門は最後です。肛門は排便などにより雑菌が多い箇所なので、かならず最後に洗うようにしましょう!
・よく洗うべきポイント
女性器は「尿、便の拭き残し・膣口から排出されたオリモノ・経血」などが外側にある「大陰唇・小陰唇・陰毛」にたまりやすくなっています。陰毛は泡立つくらいよく洗い、大陰唇や小陰唇は指の腹を使ってやさしくなぞるように洗いましょう。
肛門まできれいに洗えたら、シャワーを使ってよく流してください。洗い残しもヒダに残りやすいので、指の腹をあてがってよく流してくださいね。
さて、外側の洗い方はこんなところですが、気になる「内側(膣内)」はどうすればよいのか?
内側も同様に専用の洗浄液やビデ(精製水)がありますので、可能であればそちらを購入して使うようにしましょう。
ただ、シャワーでも、専用の洗浄液であっても洗いすぎや使いすぎは禁物です。
膣内は毎日洗う必要はありませんので「1週間に1回」を目安にしてみたり、生理などでどうしても気になる時は「2日~3日に1回」などしましょう。
風俗でアルバイトをしている女性の場合、膣内にローションなどが入り込みやすいので、洗いたい気持ちも分かりますが、洗いすぎには注意しましょう。そもそもローションの成分は体に無害なモノとなっていますので、ベタつき以外は特に気にする必要がありません。
◇正しい膣の洗い方その3「最後の仕上げ!」
清潔なタオルでカラダや膣を拭いたらおしまい!下着を履いてパジャマ・・と言いたいところなのですが、ちょっと待ってください。
複雑な構造をしている女性器は、とっても蒸れやすい場所です。
タオルで拭いただけでは付着した水分はぬぐいきれませんので、すぐにパンツをはいてしまうと蒸れてしまって雑菌が繁殖したり、匂いの原因になってしまいます。
ひと手間かかるかもしれませんが、タオルでよく拭いた後にドライヤーで乾かしましょう。もちろん熱風ではなく、温風や冷風でお願いしますね・・!
少し不格好かもしれませんが、大切なアソコをケアするためなので、最後まで気を抜かないようにしましょうね!
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