「S字イキ」ってご存知ですか?
S字イキとは、アナルのS字結腸でオーガズムを得ること。「結腸イキ」や「アナル子宮イキ」とも称されます。
S字結腸というのは、直腸と下行結腸の間にあるグニャッと折れ曲がった部分。文字通り、S字型になっているので、直腸S状部と呼ばれることもあります(厳密には、直腸S状部はS字結腸の入り口部分)。
S字結腸は肛門から20~25cmの場所にあるため、特大のアナルディルドで開発するのが一般的とされています。ここを開発するの難易度が高めですが、うまくいけば強烈な快感を得ることができます。
S字結腸開発のやり方
洗浄
S字結腸を開発する前には、必ず「念入りに」アナル洗浄をしておきましょう。
アナルセックス前に洗浄を行うのは常識ですが、S字結腸はアナルの最奥にあるため、しっかりと洗浄しておかないと大便が付着してしまいます。
衛生面の不安を払拭して心置きなく開発に専念したければ、たっぷりと洗浄しておくことが大切です。
洗浄の仕方は下記の通りです。
1:注水
S字結腸のさらに奥には、下行結腸があります。S字結腸開発の際には、この下行結腸まで洗浄できる量のぬるま湯を注水するのがポイント。ここまで洗浄しておけば、大便が付着する心配はほぼなくなります。
注水するお湯の量は、おおよそ1000mlが目安と考えておけばいいでしょう(個人差があります)。
ただし、いきなり1000ml入れるのは禁物です。初めは300mlくらいから初めていき徐々に量を増やしていくようにしてください。
一度に大量注水すると、大腸から水分を吸収し過ぎて低ナトリウム血症(いわゆる水中毒)を引き起こす可能性があります。くれぐれも少しずつ注水するように!
体質的に、直腸弁が閉まっている人はなかなか300ml以上注水できないことがありますが、その場合は直腸にお湯を貯めたまましばらく我慢していると自然に弁が開いて入っていくようになります。
注水に使う器具は、自分が使いやすいものがベスト。シャワー浣腸、シリンジ浣腸器、ポンプ式浣腸器など色々ありますので、お好みの器具を選びましょう。
2:排泄
排泄物は一度に出てくることはありません。時間をおいて、数回に分けて出てきます。
排泄物は一度に出てくることはありません。時間をおいて、数回に分けて出てきます。
出し切ったと思ってもまだ腸の中に残っているので、そのまま便意が来るまでしばらく待ちましょう。
出にくい場合は、左脇腹を下にして横になり、指で上行結腸→横行結腸→下行結腸→S字結腸と順にマッサージしていくとお湯の移動がスムーズになって排泄しやすくなります。
注水~排便を数回繰り返して、出てくる湯が綺麗になるまで続けてください。
挿入【直腸S状部を開発】
しっかり洗浄ができたら、いよいよ挿入。まずは、直腸S状部から刺激していきます。
直腸S状部の開発には20~25㎝のディルドが必要です。まずは直腸内にローションを多めに注入し、ディルドにもたっぷりつけて挿入していきます(ローションは、アナル用のローションを使ってください)。
ディルドをゆっくりと挿入していくと、10~15㎝ほど挿入するとそれ以上は簡単には入りそうにない行き止まりに突き当たると思います。この部位は「ヒューストン弁」と呼ばれています。
ヒューストン弁は下ヒューストン弁、中ヒューストン弁、上ヒューストン弁と3枚あって、中でも「中ヒューストン弁(コールラウシュ壁)」は最初の関門とも言うべき強敵です。
慣れないうちは強い鈍痛を感じると思いますが、行き止まりを感じる場所にディルドを優しく当てながら排泄ををするときのようにきばってみましょう。「グポッ」という感覚とともに、弁が開くのがわかるはず(マニアはこれを「K点越え」と呼んでいます)。
直腸S状部とヒューストン弁を何度も往復してグポングポンさせていると、やがて今まで感じたことのない強い快感がやってくることでしょう。これが、いわゆる「S字結腸イキ」です。
挿入【S字結腸を開発】
直腸S状部のさらに奥にあるS字結腸を開発するには、30~40㎝以上のディルドが必要になります。
また、直腸S状部からはグニャッと折れ曲がっているので、ストレートのディルドではここから先は入っていきません。そのため、下記のような長くて柔らかいディルドを準備しましょう。
直腸S状部まで挿入できたら、そこからさらに押し込んでいきます。
へその下辺りがツンツンと押される感覚がありますが、そこを何度も出し入れしているとグニュと曲がってS字結腸へと入っていきます(マニアは「S字越え」と呼びます)。
初心者の場合、四つん這いだと比較的スムーズに挿入できます。このとき、お尻をなるべく上に突き上げるのがポイント。胸を床にペタンとつけると、内臓が重力で引っ張られるので大腸がまっすぐになり、挿入がしやすくなります。
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