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【風俗女子の稼ぎ方】ランカー嬢はなぜ「美意識」を鍛えるのか?

投稿日:2021年10月22日 更新日:


いきなりですが質問です。風俗女子の皆さんは「美意識」ってなんだと思いますか?

・毎日こまめにスキンケアをする
・美容院でヘアメイクをばっちりキメる
・歯はホワイトニングでぴかぴか(歯並びも完ぺき)
・ネイルサロンで手元のオシャレも抜かりなし!
・エステでVIO脱毛は当たり前
・ダイエットに励んでしっかり体型維持!

……おそらく、こんな「外見」のことを思い浮かべるのではないかと思います。

もちろん、間違いではありません。というか、風俗で働く女の子にとってはどれも大事なことです。

でも「美意識を鍛える」とか「美意識を磨く」と言う場合、そこにはもうひとつ忘れてはいけないことがあるように思います。それはズバリ、「内面」です。

今回は風俗女子がお仕事をするうえで欠かせない「美意識」について、外見と内面の両側からアプローチしてみたいと思います!

(ちなみに、見出しの元ネタは『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」』(著・山口周/発行・光文社)という本です)

外見から美意識を鍛えている女性の特徴とは


風俗店で「ランカー」と呼ばれるトップクラスの女性は、まず間違いなく美意識が高いです。つまり、それだけ相対的に女子力が高いとも言えます。

女子力が高いというのは、言い換えるなら「フェミニンな女性」と呼んでいいでしょう。ようするに、フェロモンが出ているということ。

そんなフェロモンが出ている女性には特徴があります。

1:見た目が女性らしい

最近何かと話題のジェンダー問題はさておき、こと風俗に関する限り、やはり「女の子らしさ」を備えた女性がお客様からの人気が高い傾向があります。

例を挙げると――

・ボディラインが美しい
・ヘアはロングで少し内巻き
・笑顔がチャーミング……etc.

反対にNGなのはこんなケース。

髪がパサパサ、根元がプリンでも平気

髪のお手入れを全くしていなくてパサパサでは、同性から見ても「え?」と思いますよね。

あと、伸び放題のプリン頭だったりすると「美容院、最後に行ったのいつ? つーか、美容院行くお金がないの?」と心配になってしまいます。美意識が高いとはとても言えない行動ですよね。

余談ですが、髪の色は金髪よりも「黒」の方が男子ウケは断然いいです。

ネイルがボロボロ、色が派手過ぎ

ネイルアートに気を遣うのはいいのですが、派手過ぎる色はNG。しかも、お入れができてなくてボロボロだったりするのは最悪です。

また、あまりに爪が長いのもお店によってはNGだったりします。

メイクが不自然

自分に合ったお化粧ができてないと、お客様から「美意識が低い」と思われがちです。

バサバサの付けまつ毛や厚塗りチーク、派手過ぎるリップなどアンバランスなお化粧では、かえって不潔な印象を相手に与えてしまうので要注意です。

2:服装や持ち物が女性らしい


美意識の高さはファッションやアイテムにもあらわれるものです。

例えば、こんなケースはNGです。

靴が汚い

「オシャレは足元から」という言葉があります。「足元を見られた」なんてことにならないように、美意識が高い人ほど靴に気を遣っているものです。

靴はパッと目につかないアイテムだけに、その人のだらしなさが出てしまいがちです。いくらお化粧がばっちりでも、靴が汚いとそれだけでチグハグな印象になってしまうので要注意。

かかとがすり減って、カツカツと嫌な音が鳴るような靴を平気で履いていたりするのは最悪です。だらしないのを通り越して、人間性まで疑われてしまいますよ。

バッグが似合っていない

バッグにもその女の子の性格があらわれます。特に、ブランド物の高級バッグを持っていても、そのバッグがボロボロだったりすると残念な女性に思われてしまいます。

美意識が低い女の子は「流行り物がわからないから、とりあえずブランドものを持っておこう」という思考パターンになりがちですが、これはやってはいけないパターン。

自分に似合った高級バッグを持っている女の子は、服などもそのバッグに合わせたチョイスを楽しんでいます。つまり、「美意識高い系」の女性は、それぐらいトータルコーディネートに気を配っているということです。

3:仕草や雰囲気が女性らしい


例えば、男性に後ろから声を掛けられたとします。あなたはどんな風に振り向きますか?

元アイドルで“モテクリエイター”として活躍する「ゆうこす」さんによると、ただ振り返るのではなく「振り向いた後、いったん下を向いてから顔を上げる」とより女性らしさを演出できるそうです!

なるほどですね。確かに、映画のヒロインぽくってセクシーかも。わざとらしいような気もしますが、美意識を高めるためにも取り入れてみたいテクニックです。

他にも、女性らしい仕草と言えば「歩き方」。ヒップラインを強調するように腰をひねって、少しくねくねして歩くとセクシーな印象を与えられます。

昔、マリリン・モンローというハリウッド女優がこの歩き方で一躍人気となり、アメリカのセックスシンボルと言われました(「モンロー・ウォーク」の名称はここからきているんですって)。

また、視線の動かし方も重要です。いわゆる「流し目」というやつですね(※「流し目ってなに?」という方は検索してみてください)。

今となってはほとんど死語ですが、色目を使って相手を悩殺することを「目で殺す」とも言います。殺すなんて、表現が物騒すぎ。昔は異性にアピールするにもそれぐらい気合を入れていたということでしょうか。

美意識を磨くのに「整形」はあり? なし?


美意識と聞くと、やはりルックスや体型のことを連想する風俗女子は多いようです。

中には、美意識に対する美意識に対するコンプレックスから「整形手術」を受けたいと考える女の子も多いようですが、それってありなのでしょうか。

結論から言えば、私的には「あり」だと思っています。

整形して女子力を高めたい、風俗女子として人気嬢になりたい――そこまでして美意識を磨こうとする姿勢は素晴らしいことだと思います。

世の中には整形に対して偏見を持っている人もまだ多いようですが、整形で綺麗になることで自分に自信がつき、なりたい自分になれるのは大きなメリットです。

ただし、美意識が高すぎるゆえに危険なワナにはまってしまうこともあり得ます。それは「整形依存症」という罠です。

美意識が高い女性ほど、一度整形すると今までは何とも思っていなかった他のパーツが気になって「ここも整形したい」「こっちもお直ししたい」とエスカレートしてしまいがち。

その結果、整形代がメチャメチャかさんでしまったり、身体に余計な負担がかかってしまったりということになりがちです。最悪の場合、手術自体が失敗してしまう可能性も……。

そんなことにならないように、くれぐれも注意してください。

風俗女子は高収入なだけに自由になるお金が多い分、整形にはまるリスクが高いです。整形するのが悪いとは言いませんが、するなら信頼のおける病院にお願いしましょう。儲け主義ではなく、依存気味の患者さんにはあえて本人のためを思って手術をおすすめしない――そんな美容外科を選ぶのも大事なことです。

ナンバー1は「内面」の美意識が高い女の子が多い


――と、ここまで主に「外見」を中心に美意識問題を語ってきました。

先ほど、私はこんなふうに書きましたよね。

風俗店で「ランカー」と呼ばれるようなトップクラスの女性は、やはり相対的に女子力が高かったりするものです。

実はこれ、一種のレトリックなんです。

すでに気付いている方もいらっしゃることでしょう。

新人ちゃん
うちの店でナンバー1やナンバー2を張ってる女の子って、見た目は割と普通なんだけど。それって、ここに書いてあるのと矛盾してない?

……そうなんです。

全部のお店がそうとは言いませんが、不思議なことに、トップに君臨している女の子って「顔がまあまあ整っているけど地味系」「欠点はないけど、スリムでもなく普通体型」というパターンが多かったりします。

でも、実は彼女たちには共通点があります。それは「性格美人」だということです。

指名トップになる女の子は、リピーターのお客様が多いということです。つまり、男性をつなぎとめるだけの魅力があるということ。その魅力の正体とは一体何でしょうか?

答えを先に言ってしまうと、それは「内面の魅力」です。ルックスの良さだけでは得られない「癒しオーラ」優しさおもてなしといった部分で、いかに「心地いい」と思ってもらえるか。言い換えるなら、いかに「相性がいい」と思わせられるかに尽きると思います。

余談ですが「美人は三日で飽きる」という言葉、聞いたことありませんか? 私はそれを聞いたときに「ひどいこと言う~」なんて思っていましたが、風俗業界に身を置いていると、案外「それってあるのかも」なんて考えたりもします。

それはさておき、美意識についてのもうひとつの側面=「内面」のお話です。

先述した本『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」』の中には、こんな記述があります。

アートや「美意識」と聞くと、いわゆる「クリエイティブ」な領域の話かと思われるかもしれない。しかし本書で語られる「美意識」はその領域だけにとどまらず、善悪の判断も含まれている。

この本は経営者向けの本なので、上の文章を意訳するとこうなるでしょう。

経営者が会社にとって重要な決断をするには美意識が必要だ。その美意識には(クリエイティブ(という外見的な面)だけでなく)、善悪の判断(という内面的な要素)も含まれる。

これって、風俗の世界でも言えることだと思いませんか?

上記の「経営者」を風俗女子、「会社」を自分と置き換えたら、そのままズバリと当てはまるんじゃないかと私は思います。

考えたら風俗嬢は個人事業主なので、いわば経営者みたいなもの。だから、ビジネス書の内容が当てはまるのも不思議ではないんですけどね。

美意識を鍛えると「ブランディング」できる


そうして「美意識」に従って内面を磨き、サービスの方向性を追究していくと、さらに風俗女子にとっていいことがあります。

それは「セルフブランディングができる」ということです!

美意識とは言い換えるなら美学です。外見や表面上のサービスだけならランカーを真似るのは簡単かも知れませんが、その背後にある美学=もっと言うなら「ストーリー」は容易にコピーできませんよね。つまり、自分だけの武器となり得るというわけです。

ちなみに、余談ですが『世界の~』では、美意識を鍛えるための方法として「絵画」「文学」「詩」「哲学」――この4つに接することをすすめています。

これらすべてに触れるのは難しいと思いますが、まずは自分が興味を持てそうなことから始めてみるといいかも知れません。例えば、空いた時間にちょっと読書するとか。あるいは好きな音楽を聴きながら歌詞の世界をイメージしてみるとか。

美意識を内面から磨いてブランディングができれば、お客様が増えて安定した収入を得られるようになりますよ。

まとめ


ちょっと話がややこしくなってしまったので、まとめますね(笑)。

このコラムで私が言いたかったのはこんなことです。

・売れている風俗女子は、美意識を鍛えているものです。
・美意識には「外見」と「内面」の2つの要素があります。
・風俗女子として上を目指すには、内側を鍛えることが大切です。
・内面を磨くことで「セルフブランディング」ができます。
・その結果、今までよりもっと稼げるようになります。

風俗女子たる者、外見も内面もいつも美しくありたいものです。せっかく風俗で働くのなら、貴女も今日から美意識を鍛えてみてはいかがですか。

自分で意識して鍛えるのが難しいなら、専属の女性スタッフがサポートしてくれるお店やグループを選ぶというのもおすすめですよ。

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  • この記事を書いた人

aoimari

短大を出て広告会社に就職したものの、OLのお給料だけでは厳しくて風俗デビュー。ヘルスとオナクラで働いているときに、縁あってシンデレラグループで風俗求人コラムを書かせていただくことになりました。風俗で働く女の子を応援する記事を発信していきます。ゲームが趣味のアラサーです♪

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