「高校を卒業したら大学生になって華やかなキャンパスライフを送りたい!」と思っている人は多いと思います。
実際に2018年度の大学・短大進学率は約58%となっていて、これに専門学校なども加えると約82%の人が高等教育機関に進学しているのです。
ただやはり問題なのは学費が高いこと。低所得者層だけでなく、一般的な中流家庭層でも学費の負担は重くなっているのです。
今回はそんな学費についてお話させていただきます。
学費はどのくらいかかるか
まずは学費がどのくらいかかるかについて説明しましょう。
大学種別ごとの最近の学費はおおよそ下記のようになっています。
(分かりやすくする為に10万円単位の概算にしています。)
種別 | 入学金 | 授業料 | 施設設備費 | 初年度合計 | 在学期間合計(※) |
国立大学 | 約30万円 | 約50万円 | 0円 | 約80万円 | 約240万円 |
公立大学 | 約40万円 | 約50万円 | 0円 | 約90万円 | 約250万円 |
私立大学(文系学部) | 約30万円 | 約70万円 | 約20万円 | 約120万円 | 約400万円 |
私立大学(理系学部) | 約30万円 | 約100万円 | 約20万円 | 約150万円 | 約500万円 |
私立大学(医歯学部) | 約100万円 | 約250万円 | 約100万円 | 約450万円 | 約2,200万円 |
(※)私立大学の医歯学部は6年、他は4年で計算。
国公立大学では、入学金、授業料を合わせた初年度合計は約80~90万円ですが、併願校の受験料なども含めれば100万円以上はかかるはずです。
4年で卒業すれば在学期間合計は約240~250万円になります。
私立大学では学部によって大きく異なりますが、4年の在学期間合計は文系学部で約400万円、理系学部では約500万円となります。医学部・歯学部なら6年で2,200万円になります。
尚、短大は2年なので総額約200万円になります。
専門学校も学ぶ内容や年数によりますが、私立大学とほぼ同じくらいです。
一番多いであろう私立大学の文系学部なら年間約100万円としても、これを月々払っていると仮定したら約8万円とワンルーム~1DKのマンションの家賃くらいの金額を払っているのと同じことになります。
通常の家族全員の生活費や住宅ローンの返済などに加えてそれだけの金額を払うのは、月収30万円程度の平均的な会社員の家庭でも大きな負担になる訳です。
ちなみに国立大学の授業料は40年前には年間3万6千円でしたから約15倍になっているのですが、平均給与は当時と比べて約2倍にしかなっていないので、以前に比べて家計への学費の負担の割合は増えているのです。
奨学金を借りたらどうなるか
学費の負担が重い場合には奨学金を借りるということをまず考えると思います。
奨学金を借りた場合にはどうなるのでしょうか?
奨学金の種類
奨学金は様々な団体により行われていますが、大きく分けて給付型と貸与型に分かれます。
給付型奨学金
給付型は、返済の必要のない奨学金です。
ただし応募条件は高校の成績評定(5段階評価の全科目の平均)が3.5以上など厳しいものが多いです。
貸与型奨学金
貸与型は、返済の必要のある奨学金です。
無利子と有利子があり、無利子の場合は、給付型同様に成績優秀者に限られます。
有利子の場合の利率は上限3%となっていますが、現在は低金利時代ということもあり、0.01%まで下がっているようです。
今後の経済状況によって上がる可能性もありますが、しばらくは続きそうです。
貸与型奨学金の返済
貸与型奨学金を借りた場合は、月1~3万円程度を返済することになります。
月々の返済金額は選択できますが、低ければそれだけ返済期間が長くなり、利息もついてしまいます。
例えば400万円を借りて月1万円返済する場合は年24万円になるので、返済期間は約20年になります。
通常の借金と同じですので、もし延滞が続くようであれば、信用情報機関にブラック情報が登録されてしまいます。
また卒業しても必ずしも給料の高い企業に就職できる訳ではありません。
高い給料の企業でも初任給は20万円程度で、そこから税金や社会保険料などが引かれると手取りは16万円程度になります。給料が15万円程度なら手取りは12万円程度になってしまいます。
その中から奨学金を返済し続けるのはかなりの負担になります。
学生が風俗で働くメリットとは
しかしそんな悩みも風俗で働けば、一気に解消されます。
学生が風俗で働くメリットには下記のようなものがあります。
短時間で高収入
通常のカフェやファミレスなどの飲食店やコンビニなどのアルバイトでは、学業と両立していくにはどう頑張っても1日5千円から多くても1万円稼げればいい方で、月10日働いても5~10万円の収入といった所です。
しかし風俗なら1回の出勤で2~3万円以上稼ぐことが可能です。月10日働いたとしたら20~30万円以上になります。
また、「学生」「若い」「未経験」ということがブランドになるので、お客様がつきやすくなります。
男性の多くは、若い女の子が好きですし、未経験で初々しく、すれていない感じの女の子に自分が教えて育ててあげたいというような願望を持っている人もたくさんいるからです。
さらに学生は受験勉強などを経験していることもあり、真面目で努力家の子が多く、お客様の期待に応えようとして頑張りますので、そのような姿勢に感心したお客様に気に入られて、次回も指名してもらえる可能性が高くなります。
指名してくれるお客様が多いほどお給料も上がりますし、安定して継続的に稼げるという訳です。
出勤が自由
学生の本分はもちろん勉強ですが、趣味や交友関係、サークル活動なども大事なことですよね。
しかし、普通のアルバイトではシフトが組まれていて出勤人数の調整もあるので、必ずしも自分が働きたい日や時間で働ける訳ではありません。
また急に休んだり、急に出勤したりということも難しくなります。
その点、風俗では出勤はほぼ自由にできます。
授業のある日は夕方から夜まで、授業のない日は午前中から1日中働くというように自分の好きな日に好きな時間で働くことができます。
大学のゼミの都合や専門学校の課題の提出などで急に出勤できなくなっても、ちゃんと連絡して事情を説明すれば大抵大丈夫です。逆に友達と会う予定がキャンセルになった時などに急に出勤することも可能です。
出勤人数を少しでも増やしたい店舗にとっては急な出勤でもありがたいことだからです。
また、学生の場合、長い夏休みや冬休み、春休みに集中して働いて普段より多く稼ぐことも可能です。
就職に有利
風俗を利用する男性は様々ですが、特に年上の男性と知り合う機会が多くなります。
中には社会的地位の高い人生経験豊富な男性も多くいますので、お客様との会話の中で色々な社会常識や社会に役立つ知識を教えてもらえます。
そうした知識は社会経験の少ない学生では、なかなか得られるものではありません。
そしてそれは就職活動の時にも役立ちます。面接官は、いつも接客しているお客様と同じくらいの年代の人が多いので、あまり緊張せずに面接に臨むことができます。
また、社会に役立つ知識や年上男性との会話の経験があれば、そういう年代の人にも興味を持ってもらえるような受け答えができるので、面接に受かりやすくなるという訳です。
さらに就職活動では、学校の成績も重視されますが、風俗なら短時間の勤務で高収入が得られるので、普通のアルバイトのように長時間勤務の影響で勉強がおろそかになってしまうということもありません。
まとめ
このように風俗で働けば学費も楽に稼げるので、奨学金を借りる必要もありませんし、さらに他のことにお金をかけることもできて充実したキャンパスライフを送ることができるのです。