この体位、女性は足をピーンと伸ばして力を入れやすいため中イキしやすく、男性も深い挿入感と締まりの良さを楽しめます。
今回は、そんな寝バックの基本から実践方法まで解説していきます。あなたのプライベートなエッチライフにぜひ役立ててくださいね。
寝バックって何？
寝バックとは、女性がうつ伏せになって足を伸ばし、男性が後ろから覆いかぶさるようにして挿入する体位です。
通常のバック体位（四つん這いの「後背位」）と違って、女性が完全にぺたんとうつ伏せになるのが特徴。大江戸四十八手では「敷き小股」と呼ばれています。
この体位のおすすめポイントは、女性は足をピーンと伸ばしすことで下半身全体に力を入れやすくなるため中イキしやすいこと。
足をピーンと伸ばすと、お尻もきゅっと締まりやすくなり、膣の締まりも良くなります。その結果、女性は中イキ（膣内で感じるオーガズム）を得やすくなるんです。
快感度UP！寝バックのメリット
寝バックは、男女ともに高い快感が得られるのが最大の魅力でしょう。
女性は足を伸ばして下半身全体に力が入りやすいため、中イキしやすくなります。
また、男性側もペニスが奥まで深く入ってポルチオ（子宮頸部）を刺激できるため、より強い快感が得られるのがメリット。
通常の後背位よりも密着感が味わえるのも、寝バックの大きな魅力と言えます。
男性が女性の背中に覆いかぶさる体勢になるため、他の体位よりもパートナーの体温を感じやすくなります。
女性の背中は皮膚が薄いので熱や感触が伝わりやすく、パートナーとの一体感をより強く感じられますよ。
愛撫のバリエーションも増える
女の子側は包まれる感覚が得られるため、肉体的な快感だけでなく心理的な満足感も高まりやすいです。
寝バックはこんな女の子におすすめです
恥ずかしがり屋さん
寝バックは、「恥ずかしがり屋さん」に特におすすめしたい体位です。
エッチをしているときに
と思っている女の子は意外と多いもの。
でも、寝バックならばパートナーに顔を見られることなく、気兼ねなく快感に身を委ねられます。
また、体力に自信がない人や、エッチを長く楽に楽しみたいカップルにもぴったり。
通常のバック体位は女性も男性も四つん這いをキープする必要があるため、双方が体力を使います。
その点、寝バックは女性はうつ伏せに寝ているだけ、男性も覆いかぶさるだけでいいのでラクチン。
余計な力を入れずに済むので、長時間のセックスが可能になり、ゆっくりと時間をかけて楽しめますよ！
女性器が「下付き」
寝バックは、膣の位置が「下付き（肛門寄り）」な女の子にもおすすめ。
下付きの場合、正常位だとGスポットが刺激されにくくなります。
その点、寝バックだと奥まで届いてGスポットも刺激しやすくなるのがメリット。
これまで他の体位であまり快感を得られなかった女の子は、寝バックを一度試してみるといいですよ。
正しい寝バックのやり方をステップバイステップで解説
それでは、実際の寝バックのやり方を詳しく説明していきます。
step
1後背位の体勢になる
まず、女の子は通常の後背位で挿入するときの姿勢をとり、脚を30～45度程度に開きます。
このとき男性は女の子の足の間に入り、挿入する位置に腰を定めたら女性の足の外側に自分の足を出します。
step
2挿入する
挿入後、女性は体を布団やベッドの上におろし、うつぶせの姿勢をとります。
このとき、男性が女性の腰を支えていると、女性は楽にうつぶせになることができます。
女性が足を伸ばしたら、男性も女性の腰の横に手をついて前傾姿勢をとるのがポイントです。
step
3ゆっくりピストンする
挿入したら、まずはゆっくりとピストン運動を行いましょう。
最初から激しく動くと女性が痛みを感じることもあるので、優しく始めることがポイント。
理想的な挿入角度は下向きに30～45度程度と言われますが、男性のペニスや女性の膣の向きで個人差があります。
二人にとって最適な角度を探していけばOKです！
寝バックをより気持ちよくするコツ
寝バックが「そんなに気持ちよくないな」と思ったら、より感じるようになる工夫を試してみましょう。
締まり具合を調整してみる
寝バックは、女の子が膣の締まり具合をコントロールしやすい体位です。
締まり具合をコントロールするには、女の子が腰を浮かせる高さを調整します。
お尻が高く上げると挿入が浅くなり、膣の締まりが緩くなるため男性はイキにくくなります。
エッチが長続きするので、お互いの体調や希望に合わせて締まりや挿入の深さを調整してください。
ただし、女性側は寝バックだと挿入が浅くなりがちなぶん、抜けやすくなるので要注意。
無理のない程度におしりをプリッと上向きにすると、より深く挿入しやすくなります。
また、パートナーの動きに合わせて同時に腰を動かすと、お互いの快感が高まりますよ。
男性にもいろいろ動いてもらう
寝バックをより楽しむには、男性にもいろいろな動きを試してもらうのがおすすめ。
例えば、ただ覆いかぶさるだけでなく、腕立てした状態で動かしたり、腰を回したり、グッと深く挿入したり。
変化をつけることで女の子も膣内のさまざまな部分を刺激され、気持ちよさもアップします。
先述したように、首筋や背中にキスや愛撫をしてもらうことも◎。
ゆっくりと動いてもらえば、首筋の愛撫と膣の刺激の相乗効果で快感がより高まるでしょう。
まとめ
今回取り上げたように、寝バックには男女共にさまざまなメリットがあります。
男性との密着度が高いため、お互いの親密度や愛着度がアップ。
自分もパートナーも楽な体勢で省エネSEXができ、一回のエッチ時間も長く楽しめます。
また、顔を見られずに済むので、女の子はエッチに集中できるメリットも。
今まで寝バックをあまりやったことがない女の子は、じつにもったいない。
この機会にぜひチャレンジしてみてくださいね。
