風俗求人をチェックしていると、確かに「スペ」という言葉をよく見かけますね。
「スぺ」と聞いてなにかいかがわしいことを連想しましたか？ 違います。スぺはエッチな言葉じゃありません（笑）！
風俗の“スぺ”とは「スペック」のことです。
スペックという言葉は、一般的には「仕様・性能」を指します。では、風俗業界でいうところのスペックとはどんな意味なのでしょうか？
今回、風俗の採用基準にも深い関係がある「スペック」について解説します。
風俗スペックの定義
ルックス（顔立ち）はともかくとして、スタイルって数値化できますよね。
風俗のスペックとは、この「スタイル」を数値化したものです。風俗業界では、女性の面接やスカウトにスペックがよく用いられます。
このスペックが高いほど、一般的には「高スぺ」と呼ばれ、多くの店舗で採用されやすいとされています。逆に、スペックが低いと「低スぺ」と呼ばれてしまい、採用されにくい場合もあります。つまり、スペックによって入店しやすい業種がある程度決まってくるんです。
しかし、このスペックだけで全てが決まるわけではありません。実際には、スペック以外にも多くの要素が採用に影響を与えています。それでも、現状ではこのスペックは風俗業界で働く上で無視できない要素となっています。
風俗スペックの歴史と背景
風俗におけるスペックというのは、風俗業界が成熟してきた過程で生まれた概念です。
かつての風俗業界は、見た目やスタイルで採用が決まることが大半でした。しかし、業界が成熟するにつれて、より多くの要素が採用に影響を与えるようになったのです。
スペック（仕様・性能）を示す指標はさまざまですが、その中でも「身長－体重」の数値が簡単に計算できるうえ客観的な評価ができるため、このスペックとして広く使われるようになりました。
今では多くの風俗店がこのスペックを採用基準としており、業界内での影響力は大きいと言わざるを得ません。
風俗スペックの正確な計算方法
風俗スペックの計算方法は非常にシンプルです。公式にするとこうなります。
ポイント
身長（cm）－体重（kg）
この数値は「110」が基準とされています。
例えば、身長160cmで体重50kgなら、160 – 50 = 110となり、スペックは110です。
この数値が高くなる（110よりも大きくなる）ほど「高スペック（＝高スぺ）」とされ、採用されやすいと一般的に考えられます。逆に、この数値が低くなると「低スペック（低スぺ）」とされ、採用されにくい場合があります。
ただし、この計算方法は基本的なものであり、実際には店舗や地域、業種によっては少し違った計算方法を採用している場合もあります。そのため、自分のスペックを計算する際には、目指す店舗の採用基準をしっかりと確認することが重要です。
高スぺの特徴とは
高スぺ（高スペック）とは、風俗スペックが比較的高い女性を指します。
具体的には、身長と体重の差が大きいほど高スぺです。この高スぺにはいくつかの特徴とメリットがあります。
まず、高スぺの女性は採用されやすい傾向にあります。多くの風俗店が高スぺを優遇するため、面接で有利に働くケースが多いです。また、高スぺの女性はお客様からの人気も高く、稼ぎやすいとされています。
高スぺの女性はプロモーションや広告に使われることも多くなります。そのため、知名度が上がり、多くのお客様を引きつけるチャンスが増えます。さらに、広告塔になれば特別手当も支給されたりします。
ただし、高スぺだからといって稼ぐのがラクというわけでもありません。スペックが高くなるほど競争は激しく、自分を高め続けなければならないプレッシャーもあります。
高スペックなら仕事が豊富で稼げるというイメージがありますが、それは必ずしも真実ではありません。高スペックでも接客スキルが不足していたり、人柄が合わなければ、稼げない場合もあるでしょう。
低スぺの特徴とは
一方、低スぺ（低スペック）とは、風俗スペックが比較的低い女性を指します。具体的には、身長と体重の差が小さいほど低スぺだとされます。
低スぺには特定のデメリットが存在します。
まず、低スぺの女性は、採用されにくい傾向があります。特に、高スぺを重視する店舗では、面接で不利になる可能性が高いです。また、低スぺの女性はお客様からの人気も低く、稼ぎにくいとされています。
しかし、低スぺだからといって、あきらめないでください。スペックだけで全てが決まるわけではありません。
スペックはあくまでも指標に過ぎず、実際には多くの要素を考慮したうえで最終的な採用が決まります。。仮に低スぺでも、独自の魅力やスキルによって、高評価を得るのは十分に可能です。例えば、一部の店舗では、特定のスキルや資格（例：マッサージの資格）を持っていると、それがプラスに評価されることもあります。
また、自分に合ったお店を選ぶのも大切です。風俗業界にはさまざまなジャンルがあり、中にはスペックがあまり求められていない業種もあります。また、特定のフェチやニーズに対応できる女性は、スペックに関係なく採用されるケースもあります。
そうした風俗店で個性を発揮することで、十分稼ぐことは可能になるんです。
スペックによる風俗バイトの選び方
風俗スペックは、業界内での仕事選びにも影響を与えます。高スペック（高スぺ）の女性は、一般的に高級店や人気店で働くチャンスが多いです。これは、高スペックの女性がお客様からの人気が高いため、店舗側も積極的に採用する傾向があるからです。
一方、低スペック（低スぺ）の女性は、専門店や地域密着型の店舗で働く機会が多いとされています。これは、低スペックでも特定のスキルやサービスが評価されやすい環境がそういった店舗に多いからです。
風俗におけるジャンルとスペックの関係はこんな感じです。
風俗の業種とスペックの関係
一般（大衆）店：110～114
一般店・人妻店：105～109
激安店・ぽっちゃり専門店：104以下
風俗の求人広告では「スぺ110以上なら日給〇万円保証」といった文言をよく見かけます。
上述した通り、最近ではSNSを中心に「スぺ110」が体型における理想のスペック値と認識されています。
あくまでも一般論ですが、数値110以上は高スぺ（＝高スペック・ハイスペック）、100以下だと低スぺと言われてしまうこともあるようですね。
スペックと風俗嬢の自己評価
風俗のスペックは、自己評価にも影響を与えることがあります。
高スペック女性は自分に自信を持ちやすく、それがお仕事でのパフォーマンス向上にもつながります。
その反面、低スペック女性は自己肯定感が低くなりがち。それがお仕事にも悪影響を及ぼしてしまう可能性があります。
しかし、上述したようにスペックはあくまで一つの指標に過ぎません。スペックにあまりとらわれず、自身の魅力の多様性を理解しておくことが重要です。
まとめ
今回は風俗とスペックの関係についてお伝えしました。
風俗業界にはさまざまな情報がありますが、中には誤解を招きやすい情報も……。
特にスペックに関する情報は、店舗やサイトによって異なる場合もあるので要注意。自分に合ったお店を選ぶためにも、正確な情報をチェックしておくことが大切です。
風俗求人を選ぶ際には自分がどのような店舗で働きたいのか、どのようなサービスを提供したいのかを明確にして、そのうえでスペックを考慮すると、お店とのマッチング精度をより高めることができるでしょう。
また、自分自身のスキルや経験も重要な選択基準になることも忘れずに。スペックはもちろん大事ですが、それだけにこだわらないことも自分に合ったお店選びの秘訣ですよ。
