マットプレイとは、ビニール製のエアマットにお湯で溶いたローションをかけて、ヌルヌルになりながら、女の子と体を擦りあわせるプレイのこと。
主に、ソープランドやマットヘルスで行われているプレイです。
ローションにまみれたマットはとても滑りやすいため、女の子主導で体をお客様の全身にこすり付けて気持ち良くなってもらいます。お客様と絡みながら、フェラや素股・全身リップなども同時に行います。
最近はエアマットを置いているラブホテルも多いので、デリヘルでもマットプレイを行うことができるようになっています。
今回はそんなマットプレイのやり方や流れなどをお伝えします!
マットプレイの基本的な手順(準備編)
1970年代に川崎・堀之内のトルコ(現・ソープランド)嬢が自分の体全体を使って男性のボディ洗いをする「泡踊り」というサービスを始め、これが他の風俗嬢にも広まり、定着しました。
これがマットプレイの始まりとされています。
元々はボディソープを泡立てて使用していました。最近では、肌荒れの原因にもなることからローションを使うのが一般的です。
そのため、マットプレイは「ローションプレイ」と呼ばれることもあります。
それでは、マットプレイのやり方を順を追って説明していきましょう。
マットプレイの準備はこんな手順です。
- 浴槽にお湯を張る
- お客様の体を洗う
- ローションを用意する
- 体を温める
- マットを準備する
マットプレイにはいくつかの「技」があり、それらを駆使して責めるのが鉄板です。
マットプレイを上手にこなすにはテクニックが必要なので、興味がある方はこの機会に覚えておきましょう。
1.浴槽にお湯を張る
マットプレイ中はお客様の体が冷えてしまいがち。まずはそうならない為の準備が必要です。
まず、浴槽にお湯を張ります。
そうすることで、室温が上がって寒くならず、湿度が保たれるのでローションが乾きにくくなります。
このとき、床も軽く温かいシャワーで濡らしておくとさらにベター。また、浴室の換気扇を切っておくのもポイントです。換気扇が回っていると湿気が逃げるため、お客様が寒い思いをしてしまいます。
浴槽にお湯を張っておけば、プレイ後にお湯に浸かることで体に付いたローションを簡単に落とせます。
2.お客様の体を洗う
お客様の体をボディソープで洗って、先に浴槽に入ってもらいます。
体で触って欲しくないところやケガの有無などを事前に確認しておくと、プレイがスムーズに進みます。
3.ローションを用意する
お客様が浴槽で温まっている間に、マットプレイに使うローションを準備しましょう。
マットプレイ用のローションは、原液では固すぎてそのままでは使えません。必ず、洗面器の中でお湯と混ぜ合わせて希釈します。
ローションを洗面器の半分くらいまで入れ、少し熱めのお湯を足してかきまぜていきます。これは、マットプレイに入るまで時間があるので、お湯が冷めることを計算に入れています。
ローションとお湯の比率は1対1くらいが理想。
ローションが少ないと摩擦が増えて、体をこすりつけたときに痛くなってしまうのでケチってはダメですよ。
ローションとお湯を混ぜ合わせるときは、ローション全体に空気を含ませる要領で、両手を使ってくるくると手早く動かします。
手の先だけで混ぜるとてがすぐに疲れてしまうので、肩の方から回すように手を動かすのがコツです。
4.体を温める
自分も浴槽に入って、一緒にうがいや歯磨きなどをしながら体を温めます。
5.マットを準備する
マットを床に敷き、滑り防止の為に枕部分にタオルを掛け、全体にシャワーを掛けて温めます。
そしてマットの表面にローションを掛け、手や体を使って全体に伸ばします。自分の体を滑らせながら、マットにローションを馴染ませる要領で行います。
準備が整ったら、お客様にマットにうつ伏せに寝てもらいます。ローションでマットや床がと手も滑りやすくなっているので、お客様が転ばないように手をとって支えてあげましょう(ここ、大事!)。
お客様がうつ伏せになった際、タオルを巻いたシャワーヘッドをマットの下に入れて熱いお湯を出しておくと冷気防止になりますよ。
マットプレイの手順(プレイ編)
いよいよ、マットプレイに入ります。
手順は下記の通りです。
- お客様をうつ伏せにする
- お客様を四つん這いにする
- お客様を仰向けにする
- シックスナインの体勢になる
- マットを準備する
1.お客様をうつ伏せにする
お客様の体に、ローションを背中・お尻・股間・足などまんべんなく手で塗っていきます。
そして自分にもローションを塗り、体全体(特に胸)を背中・お尻・足にかけて前後左右に動いてこすりつけます。
このとき、なるべく体を密着させて体を離さないようにします。体重をかけ過ぎないように注意しましょう。
2.お客様を四つん這いにする
お客様の足の下に自分の足を入れ、四つん這いにさせます。
その体勢でアナル舐めをしながら手コキでペニスや睾丸を刺激します。
3.お客様を仰向けにする
お客様を仰向けにして、うつ伏せの時と同じように、胸・お腹・ペニス・足にかけて体をこすりつけます。
また、お客様の体の側面にも密着しながら、膝を曲げて太ももをペニスにこすりつけたりします。
4.シックスナインの体勢になる
お客様の足の方を向き、シックスナインの体勢で胸・お腹・ペニス・足に体をこすりつけます。
そしてそのままフェラチオをしたり、お尻をペニスにこすりつけたり、素股をしたりします。
マットプレイのテクニックいろいろ
吸い舐め
全身リップの要領で、まずはお客さんの上半身に密着しながら体を滑らせてお客様を愛撫。舐めるだけではなく、吸盤のように軽く吸い付きます。表千流下り(仰向け)・裏千流下り(うつ伏せ)といった風流な別名もあります。
足指舐め/足裏舐め
お客様の足の指を、ゆっくりと一本ずつ舐めてあげます。
あめんぼう
お客様の足の裏におっぱい・乳首を当て、グリグリと円を描くように動かします。おっぱいで足裏を愛撫してあげる要領です。
裏松葉崩し
お客様の足を持ち、自分の足でお客様の足を挟みながらそのまま滑って、お互いの股間が当たるようになるまで滑ります。
カニ挟み
添い寝のように密着した体勢から、膝の裏でお客様の竿を挟み込んでしごくテクニックです。
カエルキック
女の子がうつ伏せで、お客様の股間をお尻の隙間で挟み込んで責める技です。女の子はカエル足の状態にしてお客様の体の下に滑り込み、お尻で股間を優しく持ち上げます。同時に太ももを平泳ぎのように動かしてアソコを刺激します。
カエル挟み
足の裏で竿を挟み込んで、しごきます。ぎこちない感じがたまらないというお客様も多いとか。女の子のアソコが丸見えになるので興奮度もアップすること間違いなしです。
マットプレイの手順(プレイ終了後)
マットプレイが終わったら、ローションを落として後片付けをします。
- ローションを落とす
- 浴槽に入る
- マットを片付ける
1.ローションを落とす
風俗で一般的に使用されているポリアクリル酸ナトリウムタイプのローションは吸水性が高く、手でこするだけではなかなか落ちません。
その場合、体を手で叩きながらシャワーを掛けると落ちやすくなります。叩くことで手についたローションが伸びて流れやすくなる為です(もちろんお客様が痛くないように優しく叩いてくださいね)。
また、お湯で濡らしたタオルで体を拭くことによっても、ほとんどのローションは落ちます。
ちなみに、ポリアクリル酸ナトリウムは塩分で分解されますので、塩分が配合されたボディソープやスクラブソープを使うとサラサラになって落ちやすくなりますよ。
2.浴槽に入る
お客様をマットから立たせて浴槽に入れてあげます。
足場が滑りやすくなっているので、お客様が滑って転ばないように補助してあげましょう。
体にこびりついて残ったローションは、お湯につかりながらタオルで拭き取ると落ちやすくなります。
3.マットを片付ける
お客様が入浴している間に、マットの後片付けをします。
ローションが溝などに残っている時はタオルで拭き取ったり、シャワーを掛けたりするなどして綺麗にしてから片付けましょう。
まとめ
マットプレイは女の子にとっては重労働なので体力が必要ですし、準備や後片付けなども大変なので、最近は逆にマットプレイのないソープランドもあるようです。
また、高い技術が必要とされるので、これができる風俗嬢は多くありません。
ですからマットプレイをできるようにしておくと1つの技能としてアピールできますので、指名を増やすこともできます。
スキルアップして指名を増やしたいと考えている女の子は是非、参考にしてみてくださいね。