突然ですが、質問です。
あなたはエッチのときに「言葉責め」をしてますか?
たぶん、言葉責めは「する」より「される」方だと答える女性が多いと思います。
よほどSっ気がある女性でもない限り、自ら言葉責めする機会は少ないでしょう。
でも、もしも風俗店で働くことをお考えでしたら言葉責めは覚えておいた方が有利です。
なぜなら、風俗にはそうしたプレイを好むMっぽいお客様も大勢いらっしゃるから。
つまり、言葉責めを上手にこなせれば指名が増え、高収入にもつながるんです。
あ、もしかして今「言葉責めって頭を使わなくちゃならないし、なんだか難しそう」って思いましたか?
大丈夫。ちょっとしたコツさえ覚えれば、言葉責めは意外と簡単にできます。
今回のコラムではそのテクニックを公開するので、ぜひ参考にしてみてください。
普段のエッチにも応用できるから「最近、カレシとの性生活がマンネリ気味だな」という人はぜひ使ってみてね。
言葉責めに興奮する男性ってどんなタイプ?
言葉責めを好むのは、先述したようにM=マゾ気質が強い男性です。
最近は「M性感」みたいに男性が受け身な風俗も流行っていて、そういったお店では言葉責めが人気プレイの一つになっています。
女性に対してガツガツしない「可愛い系男子」みたいな男性がそれだけ増えてきたことの表れなのでしょう。
ところで、Mっぽい男性が相手と聞くと、単に罵(ののし)ったりすることが言葉責めだと思うかもしれませんが、それは違います。
言葉責めはどんな言葉でもいいわけではありません。
言葉責めというと汚い言葉で辱める「オラオラ系」をイメージするかも知れませんが、いくらM男性でもいきなりそんな扱いをされたら気持ちが冷めてしまうというもの。
よほどハードなお店(例えば、SMクラブとか)に通うドMならともかく、一般店やソフトサービス店を利用するM男性は「なんちゃってM」がほとんどです。
こうした男性には、エッチで優しい女性にいやらしく責められて癒されたいという願望があります。
最終目的はあくまでも自分が気持ちよくなること。SM業界用語でいう「エゴマゾ」に近い存在といえます。
ですから言葉責め一つとっても、そうした状況を踏まえてワード選びをしていく必要があるのです。
初心者でも使える言葉責めのフレーズ5選
では、本当にM男性を興奮させる言葉責めとはどんなものでしょうか。
以下、タイプ別にご紹介していきます。
タイプ1:実況中継
プレイ中の肉体反応を客観的に口にする言葉責め。比較的やりやすく、初心者向けのテクニックです。
例えば、こんなフレーズです。
「乳首が勃ってきちゃったね」
「アナルが丸見えだよ~」
「お尻の穴、ヒクヒクしちゃってる」
ここではあくまでも客観的なワードを選ぶように心がけてください。
「もう気持ちよくなっちゃってるんだ~」
よく先走ってこんなことを言いがちですが、場合によっては(まだそんなに気持ちよくないのにな~)と引かれてしまう可能性もあります。
言葉責めにあまり慣れてないうちは、実況中継だけに徹しておいた方が無難です。
タイプ2:代弁
相手の感覚や気持ちを推測して代わりに口にしてあげる言葉責めテクニックです。
例えば、こんなフレーズ。
「こんなふうにされるのが好きなのね」
「もう気持ちよくなっちゃってる」
「オチ○ポがもうイキたいイキたいって言ってるよ」
上述の「タイプ1」と対照的ですが、客観的なワード以外は全てNGだということではありません。
相手の反応をよく見極めて、十分に興奮している状態で使えばむしろ予想以上の効果を発揮します。
M男性の場合、緊張のため快感にブレーキがかかっているケースもあります。
そんなときに耳元で「もう気持ちよくなっちゃってる」と囁いてあげると「ああ、自分はいま気持ちいい状態なんだ」と“洗脳”されて、本当に感じるようになったりします。
また「こんなふうにされるのが好きなのね」と指摘されたことで、自分の潜在的な欲望や性癖に気付いたM男性の例もあります。
ただし、そこまでもっていくためには高度な技術が必要。言葉責めとしては上級テクニックと言えます。
タイプ3:問いかけ
相手に今の気持ちや状況を質問する言葉責めテクニックです。
問いかけの場合、質問を発すること自体が言葉責めになります。相手が質問に答えなくても、無理に答えさせようとする必要はありません。
例えば、こんなフレーズが効果的です。
「どうして欲しい?」
「もう我慢できないの?」
「アナルの奥、いまどんなふうになってる?」
この言葉責めは相手の興奮度をチェックする目安としても使えます。
最初のうちは恥ずかしがって質問に答えてくれなかったのに、興奮してくると素直に答えてくれるようになったりします。
つまり、問いかけに答えてくれるようになったら興奮してきた証拠。
プレイ中にこの質問型の言葉責めをちょくちょく挟み込むことで、興奮度を確かめることができます。
タイプ4:予告
これからするプレイをあらかじめ相手に伝える言葉責めテクニックです。この後に起きることを想像させて、期待感をふくらませる効果があります。
例えばこんなフレーズです。
「亀頭をいっぱい責めてあげるね」
「乳首、噛んじゃおうかな」
この言葉責めは、焦らしプレイとあわせて使うとより効果的です。
あらかじめ期待を高めておいたうえであえてわざと違うプレイをすると、焦らされた相手は余計に興奮します。
言葉責めに慣れてきたら積極的に使いたい高等テクニックです。
タイプ5:命令
相手が恥ずかしがる行為を命じて、実行させる言葉責めテクニックです。
例えばこういったフレーズです。
「オチ〇チンを自分でしごいてみて」
「アナルに欲しいと言ってごらん」
「イクときはちゃんと言うのよ」
ただし、よく知らない相手にいきなりこんな命令をされたら不快になってしまう可能性もあります。これらのフレーズはお互いに何度かプレイをして、ある程度親しくなってから使った方が効果的でしょう。
命令形の言葉責めを行うのには、当事者同士の信頼関係が不可欠だということを認識しておいてください。
M男性を興奮させる【言葉責め】のテクニックまとめ
言葉責めは簡単そうにできるように思われがちですが、実は奥が深いことがお分かりいただけたでしょうか?
他のプレイとは異なり、言葉責めに必要なものは「言葉」のみ。言葉以外に用意したりするものはありません。
言葉をうまく駆使することで、男性を思い通りにイカせられるようになります。つまり、訓練すれば誰でもテクニシャンになれるわけです。
繰り返しになりますが、言葉責めを身につければプレイの幅が広がります。ひいてはリピーターが増え、指名が増えることで収入アップも期待できます。
これまで言葉責めに苦手意識を持っていたあなた、ぜひこの機会にマスターして高収入を目指しましょう。