風俗バイトをやっていれば、多かれ少なかれ一度は出会う困ったお客様=迷惑客。
お仕事としてお金をもらっている以上、塩対応ばかりできないのが辛いところです。
笑顔で受け流したりそれとなくスルーしたり……プレイ以外で気を遣っている女の子は多いと思います。
とは言え、風俗嬢だって人間です(当たり前ですが)。
面倒なお客様相手に神経をすり減らしていてはストレスが溜まるし、精神衛生上にも良くありません!
そこで今回は、そんな困ったお客様を上手にかわし、ストレスを最小限に抑える方法をお教えします。
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【タイプ別】迷惑客の対処方法
タイプ1:お説教をしたがる
わざわざ風俗店に来て、
「こんなところで働いてご両親に申し訳ないと思わないの?」
「風俗嬢なんてやってないでちゃんとした仕事したら?」
……なんてはた迷惑なお説教をするお客様。大きなお世話です。
対処法
老婆心からお説教をするお客様は、ほぼいません。
そもそも、パンツ脱いだ格好でそんな風に言われても
「そんなお前はどの面下げて風俗来てるんだっ!」と心の中でツッコミを入れたくなりますよね。
このタイプの男性は自分を優位に見せたかったり、尊敬されたいと思っています。
相手を尊重しつつ、お仕事を通じて出会えたことを感謝しているとアピールすると角が立たずにすむでしょう。
と言ってあげると、相手の面目を潰さずに自分の立場を守ることができますよ。
タイプ2:本番交渉したがる
風俗で一度は出くわす確率が高いタイプのお客様です。
「先っぽだけでいいから」
「お小遣いあげるから」
「みんなやってるから」
これらはすべてこのタイプのお客様が使う常套句です。
ヘルスなどの風俗での本番行為は法律で禁止されています。お客様は事前にお店から説明も受けているはずなのに、それでもバレないだろうと女の子に取引を持ちかけてくる方は非常に多いです。
正直、このタイプのお客様は相手にするのも時間の無駄と思いたいのですが、対処法をご紹介しておきますね。
対処法
「本番強要」という言葉をよく聞きますが、実際にはレイプまがいのことをしてくるお客様なんてまずいません(風俗未経験の子はよく誤解しているのですが)。
本番強要とまではいかない場合が多く、「SEXできればラッキー」くらいにしか考えていないお客様がほとんど。
だから――
とたしなめる程度でも、大抵の場合は引き下がってくれます。
あとはその話題を引きずったりせずに、通常どおりのプレイを継続しましょう。
と誤魔化すだけで、意外と受け入れてくれるものです。
本番行為を持ちかけられたからと言って、罵倒したり拒絶したりするのは相手のプライドを傷つけてしまう可能性があります。
「本番強要だ!NG客だ!」と喚き立てる前に、やんわりスルーして別の話題にしてしまうのが賢い断り方ですね。
それでも食い下がってくるようなしつこいお客様の場合は、
と少し悲しげな表情で、相手の要望に応えてあげられないことを詫びましょう。(なぜこっちが謝らなければいけないのか、という理不尽な気持ちはぐっとこらえて!)
なお執拗に迫ってきたり強引に行為に持ち込もうとする人は、問題のあるお客様と言って良いです。
そこまでのレベルならNG客指定もやむを得ないので、お店のスタッフに言って相応の対処をしてもらうのが一番です。
タイプ3:自信過剰
AVやネットで得た知識を披露したがる勘違い系のお客様。
リアルな女性経験は乏しいにもかかわらず、自分のテクニック(とも言い難いような雑なやり方)を過信しています。
- とにかく乱暴で激しい指入れ
- しつこい乳首への愛撫
- 関節的に無理のある体位をとらせる
などなど…身体に負担がかかるケースが多いので、女の子に嫌がられる厄介なタイプです。
対処法
風俗嬢にとって体は大切な商売道具。
激しい指入れで膣を傷つけてしまったり、無理な体位で体を痛めてしまっては元も子もありません。
また、我慢して気持ちいいフリをしていると攻撃はやまず苦痛が続くだけですから、いち早く身体的負担を減らすことを優先しましょう。
こんな時の回避法としては、イったふりをして責めに転じてあげることがベストです。
責めさせてくれなさそうな男性の場合は、
など、あくまでも「自分がその行為を得意ではないアピール」をして、別の行為に誘導しましょう。
(この時わざとエッチな言葉を使ってあげると、雰囲気を壊すことなく回避できます)
それでも相手がやめないようであれば
と、きっぱり伝えて大丈夫です。
後々気まずくならないように、
「乳首が敏感になりすぎてるから、少しお休みね」
「実は身体が固くて、この体位はちょっと辛いかな」
とフォローしておくと良いでしょう。
タイプ4:プライベートを詮索してくる
風俗でお客様からプライベートをしつこく詮索されるのって、かなりのストレスですよね。
本名
実年齢
住んでいる場所
彼氏の有無
これらをしつこく聞かれて、困った経験がある女性は多いと思います。
対処法
もしもお客様にプライベートを聞かれても、本当のことを伝える必要は一切ありません(というか、絶対に教えてはだめです)。
一番有効な対処法は、自分のキャラ設定をしておくこと。
「事実ではない、架空の自分」の設定を念入りに練っておくのです。
もちろん、お客様に聞かれたときにスムーズに答えられるようにセリフのパターンを作っておくことも忘れずに。
タイプ5:不潔
風俗で働いていると、残念ながら不衛生なお客様が来店することもあります。
口臭がひどい
体臭がひどい
爪が長い
恥垢が溜まっている(包茎)
こうしたお客様と遭遇した場合は、プレイ開始前に何とかするしかありません。
対処法
プレイ前にできる対策として、下記のような方法があります。
口臭がひどい⇒歯磨き・うがい(イソジン濃いめ)を徹底してもらう
体臭がひどい⇒一緒にシャワーに入ってがっつり洗う
爪が長い⇒爪切りを常備しておき、プレイ前に切ってもらう
恥垢が溜まっている⇒シャワーでがっつり洗う(皮を剥いて)
「お客様が気分を害するのでは?」と気にすることはありません。
不潔な状態のまま風俗を利用するのは、ルール違反です。きっぱりと対処しましょう。
もしもシャワーを拒否したりするようなら、プレイ終了にしてもいい案件です。
タイプ6:とにかく無言
世の中には性格的に無口な人もいますが、風俗に来店したお客様が終始無言だと女の子はとても気まずいし、嫌ですよね。
どうせならコミュニケ―ションをとった方が、お互いに気持ちよくなれるというもの。
無口なお客様で困ったときは、以下の対処法を試してみましょう。
対処法
頷くなどの反応で答えられる質問をしてみる
反応を見ながらしゃべりすぎない程度に接客
無口なお客様がいらっしゃった時は、むしろチャンス。
無言だったり無反応だったりするお客様は、丁寧に接客すればリピート率が高い傾向があります。
相手が無言だからと言って、こちらまで同じ対応をしてはダメ。リピーターになってくれると信じて、根気よく接しましょう。
タイプ7:ガチ恋勢
風俗嬢は、時としてお客様に対して本当の恋人みたいにふるまう「恋人接客」をします。
そのため、お客様の中には風俗嬢を本当に好きになってしまう人も少なくありません。
こうしたお客様はリピーターとして足繁く通ってくれるので、ある意味ではありがたい存在です。
しかし、あまりにもガチになりすぎると、ストーカー化する危険もあります。
下記のような兆候が現れたら、危険と判断した方がいいかもしれません。
こんなガチ恋は危険
他のお客に触れられるのが辛いと言ってくる
風俗をやめてくれと頼んでくる
「お金がないけど会いたい」と言ってくる
対処法
とにかく早い段階でお店のスタッフに「NG指定」を伝えましょう。出禁にしてもらい、自分の身を守ることを強くおすすめします。
本当に困ったらNG客にできるのか?
身の危険を感じたり、お仕事に支障をきたすような手に負えないお客様ならば、「NG客」にするのもひとつの対処法です。
ただ、手当たり次第苦手なお客様をNGにするとお店からの印象も悪くなってしまいます。
また、皮肉にも困ったお客様ほどお金を使ってくれる傾向があるので、NGにする=稼げるチャンスを逃すことにもなりかねません。
それでも、本当に対応に苦慮しているのであればまずはお店のスタッフに相談してみましょう。
その時「とにかく嫌!NGにして!」など感情的にならず、「何がどう嫌なのか」を具体的に説明しましょう。
「〇〇さん、いつも断っているのに本番交渉ばかり持ちかけてくるんです」
「〇〇さんから指入れされた後、アソコが痛すぎて次の接客に支障が出てます」
この場合、お店としても「即NG客指定」にするのは難しいかと思います。
けれど、そのお客様一人のために女の子が仕事をこなせなくなってはお店の売上にも関わりますから、その状態をないがしろにはしないはず。
しっかりしたお店なら働く女の子を大事するので、一緒にどうするべきかを考えてくれます。
経験豊富なスタッフがアドバイスをしてくれたおかげで、そんなお客様の接客が苦ではなくなったなんてケースもありますから、まずは一人で抱え込まないでお店のスタッフに頼ることを忘れないでください。
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まとめ
接客業なら、困ったお客様の一人や二人必ず出くわすもの。
それでも、今の時代「高い金を払っているんだから文句言うな!」なんて過剰なサービスを要求する男性はごく一握り、もしくはそれ以下です。
大抵は普通よりプライドが高かったり、少々不器用だったりする男性が「困ったお客様」となります。
だからこそ、こじらせてしまうと面倒なのも事実。
度が過ぎた要求や身勝手にすべて応えていては本来のサービスができなくなってしまいますし、何より肉体的にも精神的にも大きな負担になってしまいます。
人間同士の相性もありますから、頑張ってもどうしても対処しきれないタイプのお客様がいるのは当然です。
そんな時はあまり気にせず、他の本指名を増やすことを頑張れば良いんです。
あくまでも「お仕事」と割り切って、肩の力を抜いて接客することも時には必要ですよ。
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