エッチなサイトを見ていて「デリヘル盗撮動画」など、風俗店での盗撮動画を見かけたことがありませんか?
こうした動画のほとんどはAVの企画物なので、本物の盗撮動画ではありません。
しかし、全てが「偽物」というわけでもないんです。
実際に盗撮されている動画も実在していて、ホテヘルやデリヘルの盗撮動画がネット上には多数流失しています。
なぜホテヘルやデリヘルの盗撮動画が多いのでしょうか?
まず、プレイが行われる場所がラブホテルや自宅などのカメラが設置しやすい環境だということが挙げられます。
そして、もう一つの理由はカメラが小型化し、どんどん進化しているからです!
小型カメラは本来「防犯用」という名目で売り出されていて、皆さんがよく知っている「amaz●n、楽●市場」でも売られています。値段も1~2万円程度と思ったより安価で、簡単に購入できるんですよ。
今回は、そんな風俗店の盗撮にも悪用できてしまう「防犯カメラ」にはどんなものがあるのか、その最新機種をご紹介します。
彼を知り己を知れば百戦殆うからず、という言葉があります。
この記事を読んでいる皆さんや全国の風俗で働く女性が盗撮被害に遭わないために、お役に立てば幸いです。
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小型防犯カメラはどこでも使える!
近年、防犯カメラの中でも人気なのが、超小型タイプの隠しカメラ。
手のひらサイズからサイコロ程度の大きさで、誰にも気付かれずに監視できちゃいます。
本来は――
駐車場や駐輪場を監視したい
お店や会社での不正を防ぎたい
嫌がらせやストーカー対策したい
といった用途で設置するものですが、盗撮に悪用しようとする悪い人も残念ながら後を絶ちません。
バレにくいデザインや設計になっており、部屋のどこにでも取り付けたり設置できたりしますし、身につけて撮影することもできます。
また性能的にもノーマルタイプの防犯カメラとほとんど差異がなく、被写体が動いたときにだけ録画を開始する「動体検知機能」や、暗い場所でも撮影できる「暗視カメラ」なども搭載されています。
小型防犯カメラは設置の手間もなく、使い方もとても簡単。購入したらマイクロSDカードを挿すだけで撮影を開始できます。そのうえ、多くは充電式なのでケーブル配線や設置作業も必要ありません。
つまり、防犯用としては完ぺきですが、盗撮に悪用されると防ぐのが難しいのがネックなんです。
まるでスパイグッズ!? 防犯カメラ最新ラインナップ
では、そんな小型防犯カメラにはどんなものがあるのか、早速ラインナップを見ていきましょう。
※商品画像はあくまでもイメージ画像です。ご了承くださいませ※
「時計」
「腕時計」と「置時計」の2種類が主に出回っています。
風俗店での盗撮には、置時計タイプより腕時計タイプが使用されやすいようです。外見は「G-SHOCK」のような、ちょっとゴツゴツした形のモノがほとんど。
このタイプの時計は、普通の時計に比べて、ディスプレイもごちゃごちゃしてますし、ボタンもたくさんあるので、カムフラージュに最適なのかもしれませんね。
「カメラ」はディスプレイ、「マイク」は龍頭(りゅうず)についています。
「メガネ」
ファッションで伊達メガネを着用している人が多いので、一見すると分かりづらいかもしれません。
しかし、デザインの都合上なのか「黒縁メガネ」のモノがほとんどです。カメラは両目のレンズの間にあります。(鼻頭のところ)
よく見ると、小さい丸い穴が見えますので気が付きやすいかもしれません!
ちなみに、耳にかかるフレーム部分にバッテリーやUSB端子があります。
メガネをやたらいじっていたり、外すのを強く拒否されたりしたら、要注意です。
「キーホルダー」
車のキーのタイプが多く出回っています。
キーの先端にある赤外線の部分が「カメラ」になっています。
車のキーがテーブルに出しっぱなしになっていたら、警戒しましょう!
「ボールペン」
仕事帰りでもないのに、胸元にボールペンが入ってる人には気をつけましょう。
ポケットから覗いているクリップ部分に「カメラ」と「マイク」が仕込んであります!
ハンガーにかかっている衣服にも気をつけてください。
「モバイルバッテリー、ACアダプター」
最近はスマホ、タブレットの充電に持ち歩く人が多いので、これも見落としがち。
ラブホテルのコンセントは、ベッドの枕元にあることが多いですよね。だから、さりげなく設置しておくには好都合。スマホも含めて枕元には気をつけましょう!
デザインやロゴがちょっとダサいモノが多いです。
有名メーカーじゃないモバイルバッテリーは怪しいと思った方が「吉」でしょう。
「ミントタブレットケース」
外見はまさしく「フ●スク」そのもの。
最近はミントタブレットを持ち歩く人も多いので、まさに現代的なカモフラージュですね。
ちゃんと中に「ミント」も入るようになっていて、カメラは側面についてるタイプがほとんど。
でも、よく見ると本物の「フ●スク」とはロゴが微妙に違っています。違和感に気付けるかがポイント!
「壁掛けフック」
デリヘルで自宅に行く場合は、確認しておいた方がいいかと思われます。
ラブホテルで使われることはまずないでしょう。
「ライター」
100円ライターから、ジッポまで色々な種類があります。
ここまでカモフラージュされると、さすがに気がつくのが難しくなってきますね。
ただし、実際に着火することは出来ません。
よく見ると、カメラとマイクの位置が「底面」にあるので要チェックです。
「ペットボトル」
一見すると、何の変哲もないミネラルウォーター
……か思いきや、これがカメラ。見たこともないブランドのラベルでダサいので、結構目立ちます。
カメラは、そのダサいラベルで隠されているみたいです。
ここまで来ると、驚きというか呆れてしまいます。
「スマホ」
盗撮で使用されるカメラ、断トツのナンバーワンは「スマホ」です。
今では誰もが持っていますね。
シャッター音がしないカメラアプリ、動画アプリがたくさん出回っています。
ACアダプター、モバイルバッテリーと同じく「枕元」に潜んでいるケースがほとんどなので気を付けましょう!
風俗店での盗撮対策について
今回紹介したのは「ごく一部」なので、他にも色々な種類が出回っています。
ここまで多いと対策するのは不可能なのでは? と思ってしまうかもしれませんね。
でも、ご心配なく!
これから説明するポイントを覚えておけば、盗撮を未然に防げる可能性がグンと上がります!
部屋を暗くする!
盗撮を好む人は、部屋が暗くしようとすると必ずと言っていいほど、部屋の明かりを消すことを拒否します。
かたくなに拒む人の場合は盗撮している可能性「大」です。
挙動不審は要注意!
カメラこそ安易に手に入る時代ですが、実際に盗撮経験が豊富な人はほんの一握り。
風俗で盗撮を行なう人の大半は盗撮経験が無いか、少ない人です。
そのため、バレないか常にドキドキしている状態なので、かなり挙動不審になりがちです。
会話も上の空で、キョロキョロしていたり、落ち着きがなかったり、暑くないのに汗をかいている人がいたら要注意です。
それと「休憩」で入室したホテルを退室する時に「先に帰っていいよ」と言うお客様がいたら要注意です。
女の子を先に退室させ、部屋に設置してあるカメラを片付ける可能性が非常に高いです。
「プレイ中に挙動不審」「女の子を先に帰らせる」――この2つの条件が揃ったら、きわめて「黒」に近いと考えていいかもしれません。
入室時に部屋を確認する!
風俗ではプレイしている最中を盗撮したいため、おのずとカメラはベッドに方向が向いています。
入室した際に、ベッドに方向が向かっているモノは全て確認する癖をつけましょう。
チェックするのは以下のような場所です!
・テーブル
・ハンガーにかかっている洋服
・食器棚
・部屋の四隅
カメラがよく設置されているのは「ベッドの枕元、足元、テーブル」です。
この3か所だけでも、かならずチェックするようにしましょう。
盗撮が発覚した場合の対処方法
プレイ中に盗撮が発覚した場合どうすればよいのか?
可能であれば、盗撮用カメラを没収した上でお店に電話するのが望ましいです。
もし盗撮用カメラが没収できなくても、お店にかならず電話しましょう。
お店のスタッフが部屋に到着したら、盗撮に使ったカメラの場所、種類、状況の説明をしっかりした上で、お店の人に対応を任せましょう。
警察に通報することも可能ですが、都道府県により「迷惑防止条例」に違いがありますので、確実に「罪に問えるか」と言われたらそうではありません。
例)東京都の場合
【1年以下の懲役又は100万円以下の罰金(常習:2年以下の懲役又は100万円以下の罰金)】
迷惑防止条例が該当しない都道府県の場合は「軽犯罪法」で処罰してもらえる可能性もあります。
万が一、盗撮された映像がインターネット等に流失した場合は
・わいせつ物頒布等罪(刑法175条)
・名誉毀損罪(刑法230条)に該当します。
詳しくはコチラをご覧ください。(警視庁のHPに飛びます)
警察で解決できない場合は当事者同士で話し合い「示談」になります。
まとめ
長文になってしまい、申し訳ございません。
実際に私は風俗店で勤務していますが、盗撮のトラブルは実際にあります。
「盗撮」は女の子に与える精神的苦痛が非常に大きく、被害にあった女の子は退店してしまうケースが多いです。
女性の一生懸命な気持ちを裏切り、心に傷を残す盗撮を絶対に許してはいけません!